Kids

2015.11.24

Raspberry Piベースのノートパソコン「Pi-Top」を組み立てた

Pi-Topキットの梱包を解く妻と息子。写真:Alasdair Allan

今年の初めに、Indiegogoで資金を獲得したPi-Topは、Raspberry Piを使用したノート型パソコンだ。13インチの画面を持ち、宣伝ではバッテリーの持ちは10時間だという。Pi-Topはキットなので、自分で組み立てなければならない。価格は299ドル(Raspberry Pi抜きだと269ドル)だ。

Pi-Topは、現在、クラウドファンディングの支援者に対して出荷されている。

Kids

2015.11.19

つくりながら学ぶ、これからの教育を議論する「FabLearn Asia 2015」12/12、13開催

2015年12月12日(土)と13日(日)に「FabLearn Asia 2015」(主催:慶應義塾大学ソーシャル・ファブリケーション・ラボ)が横浜で開催されます。このイベントは、“米国のSTEM(Science Technology Engineering and Math Education)のこれまでの取り組みや最新の状況を踏まえ、第一線の研究者や実践者らとともに理解を深めていく”というもので、アジア初の開催とのこと。

Electronics

2015.11.19

Arduinoと加速度センサーでGoogleストリートビューを操作

木下歩さんの作例。加速度センサーを使って、「傾き」でGoogleストリートビューのなかを移動しています。どうやっているのかと思ったら、シンプルな方法でした。Arduino LeonardoでUSBキーボードをエミュレートして、ストリートビューのショートカットキーを入力している。なるほど。いろいろ応用がききそうな方法です。

Other

2015.11.18

3Dプリントでレールガンを作った謎の男を直撃

WXPR-1レールガンの初期のテスト(これは失敗した)

すでに、この男の話を聞いた人もいるだろう。NSA_Listbotという名前だけで知られていた男性が、3Dプリントを使ってちょっと大きめの携帯用レールガン(電磁砲)を作った。我々はNSA_Listbotを探し出して、彼自身について、レールガンの製作について、そしてこの『バッカルーバンザイ』的な装置を作った動機について、話が聞けないかと交渉した。そうしてわかったのは、その不吉なハンドルネームはさておき、彼が正体を隠していたのは、別に違法な理由ではなかった。

Fabrication

2015.11.17

アクリルの取り扱い説明書:切り方、付け方、曲げ方など

アクリルは素晴らしいプラスティックだ。いろいろなプロジェクトに使える。透明なものや色つきのものがあり、機械加工、レーザーカットの他に、熱を加えていろいろな形に成型できる。

アクリルのタイプ

アクリルには2つの種類がある。「押し出し」と「キャスト」だ。どちらも見た目に変わりはないが、どのような加工をするかによって、どちらを使うかが決まる。

押し出し

押し出しアクリルは、キャストアクリルよりも溶解温度が低い。なので、レーザーカッターでの切断には適している。

Crafts

2015.11.16

職人の技にスポットライトをあてるウェブ番組

スコットランド、ダフタウンのBalvenie酒造所は、普通とは違う宣伝方法を使っている。私はそれが大好きだ。アンソニー・ボーデン(訳注:アンソニー・ボーデン は数々の本やテレビ番組で知られているアメリカ人料理人)を司会に、世界の職人に光を当てて紹介するビデオシリーズ「Raw Craft」を製作しているのだ。彼らはこの広告を、彼ら自身の職人技と同じぐらい誇りに思っているはずだ。彼らの作る製品を私が使うことはないだろうが、このビデオシリーズはぜひみなさんに見てもらいたい。そして広めてもらいたい。

Electronics

2015.11.16

Windows IoTがArduinoとDragonBoardに対応

Windows IoT CoreはSBCなどの小型開発ボードと簡単にインテグレートできるようにできている

Microsoftは今年の7月にWindows 10を発表したが、それは、PC、モバイルデバイス、そしてSBC(スモール・ボード・コンピューター)、開発ボードなど、あらゆるデバイスで使えることを目指している。

Microsoftは、このOSをSBCと統合することでMakerシーンに乗り込もうと努力してきた。前バージョンのRaspberryPiとPi2はネイティブでWindows 10が走る。

Kids

2015.11.13

エンドアでのXウィングファイターの戦いを想定したテーブルトップRPG

Beasts of Warに属する仲良しのゲームギークたちがまたやってくれた。この春、びっくりするようなBattle of Hothのゲームと地形ボードを紹介した。イギリスで毎年開かれているSalute 2015ゲームコンベンションに出展されたものだ。今回のものは、ビデオゲームの「Star Wars: Battlefront」と、間もなく公開される新しいスター・ウォーズの映画のシーンからヒントを得て作られた。新しい地形ボードと、Xウィングファイターのための新しいルールをたった1日で作り上げることに挑戦した。

Kids

2015.11.13

Makeblock:深圳で生まれた21世紀の組み立てブロック

写真:Makeblock

Makerムーブメントが中国でブレイクしようとしている。それは7月に開かれたMaker Faire Shenzenを見ればわかる。中国政府もスポンサーについた大きなイベントだった。Maker Faire Shenzenのエグゼクティブプロデューサーを務めたSeeed StudioのKevin Lauは、4つの街から数百名のMakerを集めて、2014年の10倍の規模にイベントを成長させた。

Electronics

2015.11.12

Arduino IDEの新機能、シリアルプロッタが便利

11月3日にリリースされたArduino IDE 1.6.6のシリアルプロッタ機能がとても便利。「こういうのが欲しかった!」と膝を打ちました。まだどういうものなのか把握していない方のために、この機能に絞って説明しますね。

従来のシリアルモニタはArduinoボードからの文字情報を表示するものでした。連続的に送られてくるセンサなどのデータを吟味するときは、動体視力に頼るか、上下にスクロールして値を探す必要がありました。

1.6.6で追加されたシリアルプロッタは、送られてきた数値をリアルタイムにグラフ表示してくれます。