Fabrication

2014.12.09

3Dプリンターでレコードプレイヤーの修理

倉庫を整理していたら木箱が出てきた。どうしても開けてみたくなるだろう。このプロジェクトは、壊れた、でも直せば使えそうなレコードプレイヤーを発見したことから始まった。再び使えるようにするには、ちょっとばかり苦労したが、新しく買った3Dプリンターのおかげで、また美しい音楽を奏でてくれるようになった。

箱から出してコンセントをつないでみたが、何も動かない。幸いなことに、故障箇所は、遊び車がすり減っていたのと、そのブラケットが折れていたことだけだった。新しい遊び車は購入した。

Other

2014.12.08

Maker Faire Tokyo 2014:フォトレポート

Maker Faire Tokyoは、入場者も出展者も劇的に増え続けている。前回の会場は明らかに狭すぎたため、今回は日本最大のイベント施設である東京ビッグサイトで開かれることとなった。

石田賢司さんのトランスフォーマー・ロボットが大勢のMakerたちの前に披露された。

杉浦機械設計事務所は、市販のロボットをデモンストレーションしていた。ROBOTISダーウィンミニは、3Dプリンターを使って発展させることができる。

カスタムシューズをデザイン、製造してくれるブース。

Other

2014.12.05

[MFT2014]インテルブースのEdison関連製品とEdison作品。注目の「Eagletボード」発表

Maker Faire Tokyo 2014では、企業の出展も話題を呼んだ。入口を入ってすぐのブースで展示やデモ、ワークショップを行ったインテルも、その1つ。

インテルは昨年に続いての出展で、Maker Faire Tokyo 2013ではArduino互換開発ボード製品「Galileo」を発表。その後、Galileoは2014年1月に販売となり、日本でも各所でGalileoを使ったハッカソン、ワークショップが行われるなど盛り上がりを見せている。

Electronics

2014.12.05

RICOH THETAを活用するためのAPIとSDK

動画撮影が可能な新型”RICOH THETA m15″と同時にアナウンスされたAPIとソフトウェア開発キット(ベータ版)が予定どおり公開された。下記のページからダウンロードできる。

RICOH THETA DEVELOPERS

ダウンロードにはユーザー登録が必要だが、FacebookまたはTwitterの認証だけで利用することができる。iOS用とAndroid用のSDKが用意され、基本的なサンプルプログラムも収録されている。

Electronics

2014.12.03

Raspberry PiとArduinoでホームオートメーション

Raspberry PiとArduinoでホームオートメーションは簡単にできる。

Raspberry PiとArduinoを組み合わせれば、スタートレックに出てきたトライコーダーのようなものから生ビールサーバーのインターフェイスまで、いろいろと面白いことができるというのは、誰でも知っていること。あるInstructablesの会員(Electronichamsters)は、これらを使って拡張性のあるホームオートメーションのプラットフォームを作ろうと考えた。家の外と中の、ほぼあらゆるものをモニターするというものだ。

Fabrication

2014.12.02

ABSかPLAか? 正しいフィラメントの選び方

私はフィラメントの販売業者です。なので、しょっちゅうこの質問を受ける。その答は、それらの素材の特性の違いを理解して、プロジェクトのマッチングを知ることにある。

まずは ABS から見てみよう。ABS(本名はアクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)は、家庭用熱積層用フィラメントのおじいさんだ。

温度:

プリント温度は210〜240ºCで、加熱ベッドの温度は80ºC以上。

ABSのガラス転移点(軟らかくなり始める温度)は105ºC。

Electronics

2014.12.01

PieceMaker Factory:オモチャの未来を覗く

金曜日の夜遅く、私は、これがオモチャの未来だというものを見た。少なくとも、街のトイザらスでは絶対に見ないようなものだ。積層造形法、いわゆる3DプリントはMakerムーブメントでは一般的に知られるようになった。しかし、まだまだそれがなんであるか、それで何ができるのかを知らない人に出会わない日はない。だがそれは、PieceMakerとトイザらスによって変わろうとしている。

PieceMakerにおける私たちの使命は、身の回りの世界をパーソナライズする手助けを行うことです。

Other

2014.11.28

14分で見るMaker Faire Tokyo(撮影:Dale Dougherty)

Maker Faire Tokyo には見るものが多かった。東京ビッグサイトには300を超えるMakerが出展し、約1万3000人の人たちが、オライリー・ジャパンが主催し、Make Magazine日本語版がプロデュースしたMaker Faire TokyoのMakerや参加者たちに会いに来た。

スケルトロニクス。Maker Faire Tokyo 2014にて。

私はビデオや写真をたくさん撮影して、それらをムービーに編集したので、このイベントの雰囲気を少し味わってもらえるかと思う。

Crafts

2014.11.28

「スター・ウォーズ」ファンが作ったアホみたいに細かい段ボールのミレニアムファルコン

素晴らしい体験だった! 私は子どものころにミレニアム・ファルコンをいくつも作ったが、最後に作ってから30年がたった。アニメーションアーティストとして長年働いてきた今(更年期にさしかかり)、今だったら本気で作れそうだと考えた。そこで、ミッション達成! 地下室に置いてあった箱をほとんど使って、全長1.5メートルのファルコンを見事に作りあげた。妻も大喜びしてくれた! 🙂

Thomas Richnerは職業を変えた方がいいのではないか。R2-D2やミレニアム・ファルコンなど、段ボールをリサイクルして別のものを作るという才能はきっと商売になる。

Crafts

2014.11.27

美しい飛行機風デスク

机が欲しければ、当たり前だが、いつだって買える。普通の四角い机なら作ることもできる。なんなら、角を丸くしたりもできる。しかし、上の写真のようなアルミ張りのエキゾチックな飛行機風デスクもありだ。

ピカピカに磨かれて非常に美しい仕上がりだ。当然のことながら、ここまで仕上げるのは大変な仕事だ。imgurに掲載された資料のpart 1によれば、part 1の最後までで60時間を費やしているという。早くpart 2が見たい。そこでは仕上げの工程が見られるはずだ。