Electronics

2012.09.05

Molecule Synth – モジュラー型シンセ

Travis Feldmanは、レゴのようにつなげて、いろいろな効果を作りだせるクールなシンセサイザ、Molecule Synthの出資者を Kickstarter で募集している。MOLECULE SYNTHは、ユニークな楽器です。従来のキーボード式のシンセと同じですが、スピーカーとアンプ、発振器、ピッチコントローラなどの要素がバラバラになっています。これらは色分けされた六角形のコンポーネントになっていて、自由に組み合わせて使うことができます。MOLECULE SYNTHは、レゴの自由度とシンセサイザと物理電子工学を組み合わせたものです。

Electronics

2012.09.04

「クラタス」開発ドキュメンタリー

先日のワンフェスで公開され大きな話題になった巨大ロボ「クラタス」。クラタス開発者の二人、造形作家の倉田光吾郎さんとエンジニアの吉崎航さんの短編ドキュメンタリー動画を、ログフィルムの高井さんからご紹介いただきました。ぜひご覧ください。

Science

2012.09.04

銀座に編み物の宇宙が誕生

銀座のELTTOB TEP ISSEY MIYAKEにて力石咲さんのインスタレーション『UNIVERSE ⇄ UNIVERSE』がスタートしました。テーマは「宇宙」。オーガンジーで織られた宇宙、ピカピカ光る星、浮かぶ衛星イトカワを追い求めるはやぶさ、遊泳する宇宙飛行士、大気圏ギリギリを周遊するシャトル……。ウィンドウ越しに手作りの宇宙を観てみよう。
ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / UNIVERSE ⇄ UNIVERSE は9月22日まで。

Electronics

2012.09.04

8台のフロッピードライブで『ゴーストバスターズ』のテーマ曲

ああ、フロッピードライブ! 『帝国のマーチ』やダフト・パンクの『Derezzed』といった美しい音楽を奏でるようハックできたら、ゴミとして捨てられることもないだろう。この手の最新のハックは、MrSolidSnake745の作品。1984年に連れ戻された気分だ。それでは、フロッピードライブによる『ゴーストバスターズ』のテーマをお楽しみください。

Kids

2012.09.03

How-To:ステープラーの針をブレッドボードのジャンパーに

Maker Faireをはじめとするイベントでブレッドボードを使ったワークショップを主催する際に、参加者にビニル線を切断して皮膜を剥かせてジャンパー線を作らせる手間をなくす(そして市販のジャンパー線を買わずに済む)いい方法はないものかと知恵を出し合った。そして、ステープラーの針を使うことを思いついた。この方法は、実はInstructablesで見たことがあって、一度試してみたいと思っていたのだ。
ただひとつ問題が。作動しない。
というか、作動「しなかった」というほうが正しいかな。

Electronics

2012.09.03

エジソンのゆりかご

美大生、刈谷康時のAsobiが素晴らしい。これはMitsubishi Chemical’s Junior Designer Awardsの応募作品だ。Spoon & TamagoのJohnnyは、これを「運動量保存則と力学的エネルギー保存の法則の実演のために作られた装置」ニュートンのゆりかごをもじって「エジソンのゆりかご」というぴったりの名前で呼んでいる。ぜひともビデオを見て、その動きや音を楽しんでほしい。[Neatorama]より。

Electronics

2012.08.31

Soapbox:学びへの回帰 ─ ハードウェア企業が技術を教える時代に

変革の時代だ。ハードウェアメーカーがMakerやホビイストや事業者に物を売るためには、教えて刺激を与えることも必要になってくる。物を売るだけでは十分ではない。そこで今週のSoapboxは、ハードウェアメーカーが、物を提供するだけでなく、オンライン教育に力を入れだしたという大きな流れについて語りたい。質の高い情報は宣伝になる。質の高い情報の提供は、現代のハードウェアメーカーにとって、注目度と売り上げを伸ばすために必要なものとなる。
もしあなたがハードウェアメーカーか、これからハードウェアを売り出そうとしているなら、質の高い情報の資料を用意することが大切だ。

Electronics

2012.08.31

追悼 ─ ハンス・カーメンチント

8月8日、ハンス・カーメンチント(Hans Camenzind)の訃報に触れて、私たちは悲しみに暮れている。長年にわたり、ハンスはシグネティクス(現在のフィリップス)、彼自身の会社であるInterdesign、そして最近ではArray Designといった会社で活躍してきた。彼は150種類以上ものICを設計してきたが、なかでも有名なのが1971年に開発した555タイマーがある。これは多くの電子工作愛好家に親しまれてきた。私が最初に手にして実験したICもこれだった。今これを読んでいる多くの人たちも、きっと同じだろう。

Crafts

2012.08.30

Maker Faire@The Tech – Maker作品の新しい展示形式

昨晩、私はサンノゼで開かれていたMaker Faire exhibit at The Tech Museumのクロージングレセプションに参加した。 The Tech Museum of San JoseのLath Carlsonとキュレーターのチームは5月のMaker Faire Bay Areaを訪れて、この夏の展示のためのMakerを選んでいたのだ。上のリンクに、出展者のリストがある。私も何枚か写真をとり、見て回った。

リンク: Google+のスライドショー
Makerの作品が違う環境で展示されているのを見るのは新鮮だった。

Crafts

2012.08.30

機能性タトゥー

シャイタウンに住むアーティストで大工のFloyd A. Davis IV of Artpentryは、以前紹介したGentleman’s Boomboxesのような過激なプロジェクトで知られているだけでなく、私た知る限り最高のMakerタトゥーの持ち主でもある。もともと、ノートには何も書かれていない。自由に材料リストが書き込めるわけだ。彫り師はCode of Conduct の Jason Hoodrich。

訳者から:日本だったら、これだけで温泉アウトよね。