Electronics

2012.07.27

Amp Campの1日

数週間前、MAKEのカメラマン、Gregory Hayesと、デザイナーのMichael Silvaと、O’Reillyのウェブプロデューサー、Tony Quartaroloと私は、Amp Campに参加するチャンスを得た。開催場所は、カリフォルニア州セバストポルのO’Reillyのオフィスからちょっと先のところだ。で、Amp Campとはなんだって? よくぞ聞いてくれました。今から数年前、Dana BrockがSpeaker Campというものを開いた。

Crafts

2012.07.27

iPhone用パッシブアンプのペーパークラフト

パッシブアンプは、ビクターの蓄音機が最先端技術だった以前からの音響マジックだ。原理はご単純。開いたラッパの口から入った音が、細くなった側でよく聞こえるようになるというもの。その逆も成り立つ。
このeco-ampは、Eco Madeが開発したもの。100%再生紙で、折って組み立てるだけで完全なパッシブアンプになる。平らなシートで販売されるので、しまっておくにも楽だ。

Electronics

2012.07.26

ハムロボット

ハムロボットと聞いてもなんのことかわからなかったのです。動画を見ているうちに「え? そのハム?」。はい、パンに挟んだり、冷やし中華に載せたりするハムが表皮になってます。動きや音にも、不安にさせられる要素があります。人見麻紀さんの作品。

Electronics

2012.07.26

Raspbianリリース

Raspberry Piのオーナーなら、デフォルトでインストールされているLinuxが大幅に更新されると聞けば大喜びだろう。Raspbianと呼ばれるこの新バージョンはDebianの一部分で、Raspberry Piのハードウェアの能力を大きく引き出せるようになっている。ラズベリーパイ財団の創設者、Eben Uptonによれば、「まだDebian squeezeを使っている人は、ぜひともこれに乗り換えたいと思うでしょう。ファームウェア、カーネル、アプリケーションに、数多くの修正や機能向上が施されているからです」とのことだ。

Electronics

2012.07.24

How-To:石の器を作る

永遠に残る贈り物を作ってみたくない? それなら、手作りの石の器がいちばん。達人MakerのTim AndersonはMake本誌にHeirloom Technology(エアルーム・テクノロジー)というコラムを連載しているけど、英語版Vol. 24では石の器を削り出す方法を伝授している。完全なチュートリアルはMake: Projects に掲載されている。Andersonはこう言っている。「幸いなことに、ダイヤモンドカッターが安くなり、大量に出回るようになってきた。これがあれば作業は早い。

Fabrication

2012.07.23

スピットファイヤーのエンジンレストアのコマ撮りムービー

このコマ撮りムービーはスピットファイヤーのエンジンを分解して組み立てるというもの。「11カ月、3000枚の画像、たくさんのコーヒー」と題されている。音楽の選択もセンスいいね。YouTubeのユーザーnothinghereokはこう話している。最初はeBayで買ったエンジン(致命的に壊れてしまったエンジンと載せ替えるため)を分解する様子をただ写真に撮っていただけでした。組み直すときに、部品の取り付け方がわかるようにというのが目的です。

Other

2012.07.23

工場ハック サマースクール終了!

7月21日(土)にモノ:ファクトリー(株式会社ナカダイ 前橋支店)にて、40名を超える方が参加し、「工場ハック サマースクール」が開催されました。
中心になる内容は前回同様、通常は触れることのできない各種設備を使った廃棄物処理の体験と、この工場内で再生されたマテリアルを使ったワークショップ(工作)です。今回は子どもも多数参加しました。

今回多くの参加者が熱中していたのは、OA機器やチャイルドシート、分電盤などの分解です。リサイクルの過程では、各種製品を手作業で鉄やプラスチックなどの素材まで分解する作業が行われていますが、その過程を体験するというもの。

Electronics

2012.07.20

「絶望の落とし穴」に落ちないためには

Nathan Seidle(SparkFun ElectronicsのCEO)が、上のビデオで話しているMAKE Hardware Innovation Workshopの講演を要約してブログに掲載した。講演の内容は、オープンソースハードウェアの「絶望の落とし穴」に立ち向かう方法、つまり、「Makerの仕事が数十ユニット単位から数千ユニットの単位に突然ふくれあがったときに、コミュニティとしてどんな手助けができるか」というものだ。大変にクールな電子製品(この場合はとくに手作り品)を売る企業は、この数年で爆発的に増えた。

Fabrication

2012.07.20

ボール紙で自転車を作る

人から無理だと言われたら、やるしかない! [@grathioより]
訳者から:段ボールでカヌーを作った人のことが頭を離れず、自分は段ボールで自転車を作ろうと思った。専門家に聞いたら無理だと言われたが、どうしても作りたい。妻に相談したら、どうせあんたはやるだろうし、家族中を巻き込んで大騒ぎになるんだから、やりなさい! と言われて作り始めた。最初のプロトタイプは「箱と自転車の間」みたいなものだったが、本当の自転車らしくできた。頑丈でかわいくて安い。いちばん気に入っているところは段ボールだってこと、と話している。