Electronics

2012.09.21

サイエンスニュース – 「作る」が変わる!広がるMakerムーブメント

JST(科学技術振興機構)が配信するサイエンスニュースにて「Makerムーブメント」が取り上げられました。
自分の手でモノを作り、その成果を多くの人と共有しようという「Makerムーブメント」が広がり始めています。この夏開かれた”Make Ogaki Meeting”と「工作カフェ」Fablabつくばを取材。「あらゆる人が消費者から作り手(Maker) になる世界」を目指す、新しいものづくりへの動きをリポートします。

Electronics

2012.09.21

Raspberry Piで音楽ハック

Peter Kirnは、Create Digital MusicにRaspberry Piを使った音楽ハックの最初の波についてこう書いている。Appleは「ポストPC」時代に関する議論をスタートさせたと思う。そしてこれは、コンピュータがかならずしも数百ドルもする従来型のデスクトップやノート型というフォームファクタに捕らわれている必要がないという意味を含んでいた。ミント缶におさまるほどの25ドルのRaspberry Piのことを言っているようではないか。

Electronics

2012.09.19

スプリットフラップマトリクス

スプリットフラップ式の表示デバイスを42個並べたウインドウディスプレイ。ELTTOB TEP ISSEY MIYAKEの銀座店を飾ったDrawing and Manualの作品。各デバイスはArduinoで制御され、ケースはiModelaで製作された。動画を見ると、パタパタと表示されるたくさんの絵は手作業による切り貼りで作られているのがわかる。

Electronics

2012.09.18

iPad用機械式キーボード

今では静電容量タッチパネルが当たり前になっているが、これはごく最近の発明だ。20世紀の大半の文章は、QWERTYキーボードで書かれており、その大部分が機械式のタイプライターによるものだ。あの昔ながらの感触が好きで、でもiPadの便利さは捨てられないという方は、 Austin Yangの機械式タイプライター型キーボード、iTypewriterをどうぞ。それぞれのキーがiOS ソフトキーボードのキーに対応しており、キーを押すと導電性パッドが対応する画面のキーにタッチしてキャラクタを入力するという仕組みだ。

Electronics

2012.09.12

Eventorbot – オープンソース3Dプリンタ

Eventorbotはオープンソースの3Dプリンタです。シンプルで材料も少なくて済みます。フレームは2-1/2インチ幅、長さ4フィートの角パイプ1本(厚さ1.5ミリ、価格は20ドルもしません)。プラスティック部品が少ないので頑丈で、配線類はすべてフレームの中に隠されています。その結果、美しい形になりました(中略)。
ユニットは油圧チューブで動くロボットアームに似せて作ってあります。プリントが振動の影響を受けにくくするためです。1本の頑丈なフレームを使うことで、どの方向に振動が起きても、全体がいっしょに動きます。

Science

2012.09.10

1939年の物理学マップ

めちゃくちゃクール。クリックすると拡大されます。「物理学の簡単な歴史を記した物理の地図は、物理学者、学生、門外漢の興味をもひくものとなっています。また、この大陸を探検した勇敢な人間による土地の解説もあります。さらに、先駆的な物理学者の名前をとった村々が川に沿って点在しています。そこには、その村が発見された日付と、消滅した日付が記されています。

Crafts

2012.09.07

子供のための即席Makerスペースから学んだこと

この2週間にわたり、ニューヨークに本部を置く技術教育協同組合、HTINKに加盟するMakerや教育者たちが、ニューヨークのブルックリンにあるアートギャラリーを使って、即席の子供向け Makerスペース The Makeryを開設した。MakerBot Replicator、ビニールカッタ、ハンダ付けセット、エレクトロニクス、工作素材といった設備や材料のほかに、この施設の心臓部となっていたのは、ワークショップ環境だ。私たちは、子供のためのデジタルデザインおよび製作、フィジカルコンピューティング、コンピュータプログラミングといったワークスペースを10日間にわたって開催した。