2010.09.13
ダンプノート – ゴミ車の家
Dumponaut はダンプスター(ゴミ車)で作った家をイメージしたアート作品だ。世の中には、我々の存在に対する外部的統制が無数にある。その最たるが、物品のための商取引だ。ダンプスターの中にはその抜け穴がある。つまりそこには余剰品があり、このシステムの出口があるのだ。だが本当の出口というわけではない。その気になれば自立性が垣間見える覗き窓だ。とは言え現実には、ダンプスターダイビングは形態化された依存性だ。
Dumponaut(別名:Lil’ Takeover)は、こうした問答の叙情詩みたいなものだ。