2010.08.14
2010.08.13
Jules Pieri(Daily Grommet)の「シチズンコマース」とは
先週、Maker Faire Detroit にて、Citizen Commerce(シチズンコマース、市民同士の取引)という言葉を生み出したDaily GrommetのJules Pieriに会うことができた。彼らのサイトにはこう書かれている。「私たちがみんなが購入する製品が、世界を形作る大きな力になると信じるならば、Citizen Commerceでは、物を買うこと自体が(善し悪しを別として)市民活動となります」Daily Grommetは、新しい製品を掘り出しては、慎重に吟味して、最高の物を選び、その製品や製作者の背景となる物語を紹介するという仕事を行っている。
2010.08.13
クレイ1型パソコンケース
Daryl Brachはパソコンのケースとして使える、クレイ1のスケールモデルを作った。幅約92センチ、高さ約64センチ。下部にはマザーボードが2枚入る。[ありがとう、Dave!]
– John Baichtal
訳者から:ボクは以前からエニアック型パソコンケースを作ろうと考えていたんだけど、巨大すぎて……。
2010.08.13
iCircuit – iOS用回路シミュレーター
AppleのApp Storeに登場したiCircuitは、基本的な回路図エディタ、マルチメーター付きの回路シミュレータ、オシロスコープを兼ね備えたもの。App Storeの解説より。回路に使える部品は30以上。抵抗からスイッチ、MOSFETS、デジタルゲートまで揃っています。
回路内のいろいろな箇所で電圧や電流を測れるマルチメーターの機能もあります。時間ごとの電圧の変化を見たいときは、内蔵のオシロスコープを利用してください。オシロスコープはリアルタイムで信号の変化をモニターできます。
2010.08.12
這い進むFRISKケース
INARI45さんはFRISKのケースを使った工作をいくつか発表しています。どれも面白い。7セグLEDを内蔵したデバイスもいいのですが、不思議さで選ぶとしたらこちら。Bristolbotの原理で進むカブトムシ型FRISKケース。すすす……と進んでいきます。
2010.08.12
Maker Shedの新製品 Netduino – .NETベースのオープンソースエレクトロニクスプラットフォーム
.NET Micro Frameworkを使ったオープンソースのエレクトロニクスプラットフォーム、Netduinoが新登場! リッチな開発環境を持つ32ビットのマイクロコントローラーで、エンジニアにもホビイストにも完璧なソリューションをもたらす。この小さなマイクロコントローラーの使い方は次のとおりだ。
Netduinoを使うためには、Windows XPまたはそれ以降のWindows環境と、フリーのVisual Studio Express 2010(またはフルバージョン)が必要。
2010.08.11
ハービー・ハンコックがセサミストリートでフェアライトCMIのデモ
ハービー・ハンコックが「セサミストリート」で子供たちにフェアライトCMIのデモをするというお宝映像。今の子供たちは、この程度のことでは喜ばないんだろうね。
– Collin Cunningham
訳者から:フェアライトCMIって媒体はたしか8インチフロッピーだったよね。お懐かしゅうございます。
2010.08.11
タープサーフィン
タープサーフィンの最高のパイプラインを見よ! Ruse Entertainmentがその様子を見せてくれる。ラッシュガードを来て犬連れで飛び込もうとするシーンには爆笑した。
2010.08.10
ICCキッズ・プログラム 2010「いったい何がきこえているんだろう」
「テクノフォン・シリーズ」菅野創+山本雄平
「ドロー・サウンド」城一裕
「ハーモノグラフ 音の視覚化,19世紀の科学エンターテインメント」furukawaLab
東京初台のNTT ICCにて、「音」をテーマにした展示が行われています。「テクノフォン・シリーズ」はMTM05で出品されたものを展示用にアップデートしたものとのことです。お近くの方はぜひどうぞ。
人間が外部から受け取る情報の約80%は,視覚からの情報だといわれています。しかし、耳から得る情報も、いろいろな感覚と密接に結びついて、わたしたちが環境を把握するうえで重要な役割を果たしています。
2010.08.10
mbedと互換性があるマイコンモジュール
mbedは使いやすくてパワフルなマイコンモジュール。そのコミュニティは着々と成長しているようです。ここでmbedの特徴をおさらいしておきましょう。
・強力な32ビットプロセッサ(ARM Cortex-M3)
・Ethernetをはじめとする充実したインタフェイス
・デバイスドライバ不要(ホストとはUSBメモリとして接続)
・インストール不要なWebベースの開発環境(IDE)
・IDEと連動する高度なコミュニティ機能
標準ハードウエアNXP LPC1768は6000円前後で入手でき、数百円相当の部品を付け加えるだけでLANにも接続できることを考えると、コストパフォーマンスは良好です。