Kids

2010.06.25

もっとも役に立たない機械とネコ

あのもっとも役に立たない機械(Make英語版 Vol. 23で作り方を紹介する予定)は、最高のネコのオモチャでもあった! この機械は「いたずらBANK」という名前で日本で売られている貯金箱。餌鉢型のスイッチの上にコインを置くと、中のネコがコインを取る。このビデオではネコがスイッチを操作している。[Cute Overloadより]
– Becky Stern
編集から:日本では、野尻抱介さんの究極機械「歌いません」(ニコニコ動画へのリンク)という作品があります。作品解説はこちら(PDFへのリンク)をどうぞ。

Electronics

2010.06.25

モバイルラボ・プロジェクト Part.3 – 什器固定編

どこでもモバイル工房シリーズの3回目だ(ことの始まりは Part.1 を見てください)。前回の車両編でトレーラーの断熱処理を済ませて、作業台や部品棚などの設備を、最初の旅でめちゃくちゃにならないようしっかりと固定する準備が整った。
空間的な条件は厳しいが、使ってみると、船の居住空間(どうしても水や塩水で腐食する)よりは快適であることがわかった。ここでの問題は横加速度、高周波数の振動、長時間の繰り返し加重、衝撃などといった、移動に関連するものだ。安物のオフィス家具では粉々になってしまう。

Crafts

2010.06.24

プリンタのなかにいるような

神保町の「路地と人」で見た毛利悠子さんのインスタレーション(撮影は松尾宇人さん)。部屋の一角がプリンタになっている。床まで垂れ下がった紙がときおりを擦れ音を立てて移動していきます。粉末状の竹炭が紙面をすべって、じょじょに紙が黒く染まっていきます。言語的な情報はないけれど、なにかが出力されているようにも感じられる状況。不思議と居心地のいい空間でした。
現在、3つの個展が同時開催中。

Electronics

2010.06.24

Processingで立体写真を作る

O’Reilly Answersにて、Andrew Odewahnは立体写真を作るテクニックとProcessingのスクリプトを教えてくれた。3Dメガネで見てみると、ほんとにちゃんと立体に見える。
DIY 3D photography with Processing(英語)
– Gareth Branwyn
訳者から:なんでわざわざプログラムで? と思ったけど、左右をずらして普通に撮影した写真を、一発で赤青立体写真に加工してくれるという点で、いいかも。左目に赤、右目に青のフィルターを通すと立体に見えます。

Electronics

2010.06.23

Minamo – 水面タッチスクリーン

Minamoは井上泰一さんの作品。液晶ディスプレイの上に水を張った水槽を置き、水槽の水に指を入れることで、液晶ディスプレイに表示されたコンピュータのユーザーインターフェースを操作します。斜め下に設置したウェブカメラで指の位置を撮影していて、指の深さも検出可能なので、三次元インターフェースとしても使用可能とのこと。

Kids

2010.06.23

レゴのロボットハンドと外骨格コントローラー

MOCpagesユーザーのDavid Hymanは、Lego robotic handを作った。これは手に装着する外骨格コントローラーで操作する。このコントローラーには、3つの回転センサーと2つの接触センサーが使われている。私はRCXブロックを、各指にひとつずつ、合計3つ使ってこれを作りました。手は2本の指とそれに相対する親指の3本の指で構成されています。それぞれの指は、指先に接続したフレキシブルなチューブをラックアンドピニオン機構で引っ張ることで動きます。

Crafts

2010.06.23

LuminAR:ユーザーに従う拡張現実デスクスタンド

Natan Linderは、デスクスタンドをロボットアームに改造し、超小型プロジェクターとカメラを搭載してLuminARを作り上げた。これはもう、単なる照明器具じゃない。机の上にコンテンツを投影するのだ。投影映像は拡張現実インターフェイスとして機能し、ジェスチャーに対応して動く。いいな、これ。

Electronics

2010.06.22

360度回転するカイトムービー

カイトフォトの新提案。太陽電池とモータを使って、カメラが360度回転するようになっています。カメラは動画モードで動作し、空から周囲をぐるりと撮影します。後半の、このカメラで撮られた映像は揺れますので、ご注意ください(ワタクシはちょっと酔ったかもしれません)。

Science

2010.06.22

吉本キューブを作ろう

2色の立方体を2つに分けて2つの菱形12面体を作るという、すごーく不思議な立体オモチャ「吉本キューブ」だ。ほかにもいろいろな特徴があるのだが、2つの12面体を合わせて、どちらの色の立方体も作れるというのが面白い。ちょっとお高いがMuseum of Modern Art Storeで製品版を買えるが、紙で作ることもできる。作り方は下のビデオを見てね。ちょっと時間がかかるかもしれないけど、作る甲斐は十分にあると評判は高い。ここで型紙をダウンロードできる。