Electronics

2010.06.01

MTM05 – こんにゃくのようなブレッドボード

roomoot(ルームー)は、ロボット工学を背景に持つメンバーが集まり、人工物が帯びる「生物らしさ」の探求をテーマに活動しているグループ。MTM05ではいくつかのプロジェクトが紹介されていましたが、すぐにでも使ってみたいと思ったのが、このシリコーンラバーでできたブレッドボード。曲げたりひねったりできちゃう。「こんにゃくボード(Konjac Board)」というらしい。たしかに、こんにゃくみたいですな。

Electronics

2010.06.01

手作り「光学テルミン」

Michael Unaは、こんなクールなハンドヘルドの Beep-It シンセサイザーを手作りして販売している。Beep-it Deluxeは手作りの光学テルミンです。レーザーカットで美しく切り出した竹材を使い、大きなクロームのボタンが付いています。変調を増幅するためのオシレーターがあります。Beep-it Deluxeは8ビットのビデオゲームのような懐かしい矩形波サウンドを発生します。光センサーで全体のピッチを調整し、脇のツマミを回すと音が震えます。

Electronics

2010.05.31

MIDI YouTubeインターフェース

Mr. Gijs Gieskesのクリエイティブな新作だ。今度はMIDIの音階データを使ってオンラインビデオの再生コントロールを行うというもの。ArduinoのUSB HIDキーボードエミュレーターは、MIDIの音階情報でキー押下をさせることができます。これをYOUTUBE mixer(Youtube Javascript API を使用)と組み合わせて使えば、MIDIでオンラインビデオの制御ができます。
詳しい情報とスクリプトはここ。

Electronics

2010.05.28

電気仕掛けの「牛追い祭」ゲーム

MAKE Flickr poolで発見。
この電気仕掛けのゲームは、Greg BorensteinとScott Wayne Indianaが、スペインのパンプロナなどで毎年開かれる牛追い祭として有名な(悪名高き?)サン・フェルミン祭をゲーム化したものだ。ステッパーモーターで回転する180センチのタイミングベルトに乗って牛が移動します。このベルトは、1.3ミリ径の2本の金属パイプのレールに乗せた、プーリーと車軸で作った車を引っ張っています。車は、プレイヤーの人形に向かって進んで来ます。

Other

2010.05.28

ITP 2010 Spring Show

ITP Spring Show 2010(ニューヨーク大学 Interactive Telecommunications Program Tisch School of the Artsの学生による2日間のインタラクティブプロジェクトや音やフィジカルコンピューティングの展示会)はすごかった。いくつか、気に入った作品を紹介しよう。(ここにもっと写真があるよ)

Estrella Intersects the Plane – Matthew Richard40個のサーボと80個のRGB LEDを使い、動的な色の絵画を作ろうと考えました。

Crafts

2010.05.28

How-To: インスリンポンプ・ファッション

Jessica Floehは、インスリンポンプを使用している人たち(1型糖尿病患者)のためのファッションを考えるブランド、Hanky Pancreasを運営しているが、彼女はそこで、自分でデザインするためのチュートリアルを製作した。このチュートリアルでは、私のファッションコレクション、Hanky Pancreasを元に、簡単な作品を作る方法を解説します。現在のところ、コレクションは女性向けのみで、ポンプを体と心に、より自然にフィットさせるためのものです。

Electronics

2010.05.27

タコ型楽器群

軟体画家Tako★MASARUさんによる手作り楽器。タコ型のギターに、タコ型のアンプに、タコ型のカリンバ。形が面白いだけでなく、楽器としての工夫も随所に見られる作品群です。たとえば、タコリンバはヘアピンとギター用ピックアップの組み合わせでかなりしっかり鳴るようです。ピンが斜めになっているのは、他の楽器(ギター等)に装着して使う際の操作性を考慮してのこと。手にとって弾いてみたくなりました。

Electronics

2010.05.27

Maker Shedから新発売:Povard POVキット

Povardを空中に掲げ、とにかくがっと振る! するとキミのメッセージが大きく示される。Povardは手に持って使う大型のPOVだ。レーザカッターで作ったクールなベゼル付き。POVは、メッセージの断片を細かく切り替えて表示することで、目をごまかしてメッセージ全体が見えるようにするという表示装置だ。いわゆる「残像現象」の応用だね。原理はこうだ。Povardを動かすと、文字を細切りにした1列分が順番に表示される。この残像が脳の中でつなぎ合わされて、ひとつの画像が完成するというわけだ。

Electronics

2010.05.27

Arduino搭載自動迎撃ナーフを作る : モーターの内蔵

掃射できない自動迎撃ナーフなんて、あり得るのか? 広範囲を掃射するにはモーターで銃を動かすしかない。でもどうやって?
私は、付属の三脚を分解した。すると、そこに答があった。スプリング式のマウントでナーフ本体を固定するようになっている。

このマウントクランプにぴったり収まるジャンクの直流ギヤードモーターを探したところ、250回転の12ボルトのモーターを発見した。これには軸にプラスティックの円板が付いている。この円板にいくつか穴を開けて、マウントクランプをネジで固定した。

Electronics

2010.05.26

裏の顔はArduino

一見ふつうのブレッドボード。なにか作りかけのように見えます。ん? ちょっと浮いてますね。ひっくり返してみると……わっ! ATmega168が現れました。もしかして、これArduino互換機? どうやらそうみたい。Behinduinoというプロジェクト名のようです。FTDI BASICを差し込む端子も用意されています。作者のtokoyaさんはネタ工作と言ってましたが、案外便利というか、もしかすると画期的なアイデアなんじゃないか、と思ったりしてます。