Electronics

2010.06.03

MTM05 – Arduino用ビジュアルプログラミング環境

Splishは、武蔵大学の加藤美治さんが開発している、Arduino用のビジュアルプログラミング環境。画面上にアイコンを並べ、それらをつなぐことでプログラムができあがります。ステップ実行やピン状態のモニタリングといったデバッグ機能も用意されています。7月初旬のアルファ版リリースを目標に開発は進行中。
ちなみに、Splishという名前は「アヒルの水遊びを連想させるsplish-splash(バシャバシャ)という単語に基づいています」とのこと。「SqueakやScratchのように使いやすくて楽しいビジュアルプログラミング環境」を目指しているそうです。

Electronics

2010.06.03

Maker Faire Bay Area 2010の「瞬間」

たぶん、Maker Faireに関わった人、Maker Faireに出展した人、Maker Faireを見学した人はみな、あらゆる体験を凝縮したような瞬間や、あらゆる体験の上にさらにトッピングされるような特別な瞬間に、ひとつかふたつ出会っていることだろう。私は、毎年そうした報告をするのが楽しみだ。上のビデオは、Makeの編集者でありMaker Faireの創始者でもあるDale Doughertyが、約770キログラムの8本足電動歩行マシン、Mondo Spiderに乗っているところだ。

Electronics

2010.06.02

フィジカルなデジタルダイヤルインターフェース

いまや、タッチスクリーン用のフィジカルコントローラーは珍しくない。ReacTableなんて、もうフィジカルコントロールの究極って感じだ。しかし、ReacTableで紹介されているデバイスは、モバイルにおけるデジタル・フィジカル・インターフェースの形を提案している。これは、グーグルアースをツマミでコントロールするというもの。

Electronics

2010.06.02

Arduino搭載自動迎撃ナーフを作る : 第1 Arduinoケース

Arduino搭載自動迎撃ナーフの次なる工程は、電子部品を収めるケースの製作だ。私はArduinoを2つ使う予定でいる。それぞれにScrewShieldsを乗せて配線する。なぜArduinoを2つ使うのかと言えば、7-Segment shieldとMotorShieldがどちらも大量のピンを使ってしまうからだ。ライブラリーやコードをいじればなんとかなるのだろうが、それをする時間がない。空港で運輸保安局にあれこれ聞かれるのもイヤなので、事前に送っておきたいのだ。

Electronics

2010.06.01

MTM05 – こんにゃくのようなブレッドボード

roomoot(ルームー)は、ロボット工学を背景に持つメンバーが集まり、人工物が帯びる「生物らしさ」の探求をテーマに活動しているグループ。MTM05ではいくつかのプロジェクトが紹介されていましたが、すぐにでも使ってみたいと思ったのが、このシリコーンラバーでできたブレッドボード。曲げたりひねったりできちゃう。「こんにゃくボード(Konjac Board)」というらしい。たしかに、こんにゃくみたいですな。

Electronics

2010.06.01

手作り「光学テルミン」

Michael Unaは、こんなクールなハンドヘルドの Beep-It シンセサイザーを手作りして販売している。Beep-it Deluxeは手作りの光学テルミンです。レーザーカットで美しく切り出した竹材を使い、大きなクロームのボタンが付いています。変調を増幅するためのオシレーターがあります。Beep-it Deluxeは8ビットのビデオゲームのような懐かしい矩形波サウンドを発生します。光センサーで全体のピッチを調整し、脇のツマミを回すと音が震えます。

Electronics

2010.05.31

MIDI YouTubeインターフェース

Mr. Gijs Gieskesのクリエイティブな新作だ。今度はMIDIの音階データを使ってオンラインビデオの再生コントロールを行うというもの。ArduinoのUSB HIDキーボードエミュレーターは、MIDIの音階情報でキー押下をさせることができます。これをYOUTUBE mixer(Youtube Javascript API を使用)と組み合わせて使えば、MIDIでオンラインビデオの制御ができます。
詳しい情報とスクリプトはここ。

Electronics

2010.05.28

電気仕掛けの「牛追い祭」ゲーム

MAKE Flickr poolで発見。
この電気仕掛けのゲームは、Greg BorensteinとScott Wayne Indianaが、スペインのパンプロナなどで毎年開かれる牛追い祭として有名な(悪名高き?)サン・フェルミン祭をゲーム化したものだ。ステッパーモーターで回転する180センチのタイミングベルトに乗って牛が移動します。このベルトは、1.3ミリ径の2本の金属パイプのレールに乗せた、プーリーと車軸で作った車を引っ張っています。車は、プレイヤーの人形に向かって進んで来ます。

Other

2010.05.28

ITP 2010 Spring Show

ITP Spring Show 2010(ニューヨーク大学 Interactive Telecommunications Program Tisch School of the Artsの学生による2日間のインタラクティブプロジェクトや音やフィジカルコンピューティングの展示会)はすごかった。いくつか、気に入った作品を紹介しよう。(ここにもっと写真があるよ)

Estrella Intersects the Plane – Matthew Richard40個のサーボと80個のRGB LEDを使い、動的な色の絵画を作ろうと考えました。

Crafts

2010.05.28

How-To: インスリンポンプ・ファッション

Jessica Floehは、インスリンポンプを使用している人たち(1型糖尿病患者)のためのファッションを考えるブランド、Hanky Pancreasを運営しているが、彼女はそこで、自分でデザインするためのチュートリアルを製作した。このチュートリアルでは、私のファッションコレクション、Hanky Pancreasを元に、簡単な作品を作る方法を解説します。現在のところ、コレクションは女性向けのみで、ポンプを体と心に、より自然にフィットさせるためのものです。