Science

2010.06.04

人工DNAから初めて生命を複製

もしかして歴史的なニュース。著名な生物科学企業家 クレイグ・ヴェンターが(Wikipedia)科学界が待ち望んでいた生命の複製に成功した。5月20日に発表された米国科学振興協会「サイエンス」誌の記事は、生物化学史上もっとも重要なものになるかもしれない。1.08-Mbpのマイコプラズマ・ミコイデス JCVI-syn1.0 ゲノムの設計、合成、組み立てに成功したことを報告します。ゲノム配列情報のデジタル化から、マイコプラズマ・カプリコルム受容細胞への移植を経て、合成染色体のみに支配される新しいマイコプラズマ・ミコイデスを作り出しました。

Electronics

2010.06.04

Arduino搭載自動迎撃ナーフを作る : リレーのハンダ付け

Arduino搭載自動迎撃ナーフの次なる工程はリレー回路の実装だ。ブレッドボード上に仮組みしたものを、ちゃんと作る。だけど、作業は簡単だ。Arduinoからの線と引き金のスイッチジャックは、リレー回路を通して繋ぐことになる。

私は、ユニバーサル基板にリレーとダイオードをハンダ付けして、端子をネジ留めした。配線には、以前のプロジェクトで切り落としたLEDの足を使った。もっとも大変だったのは、私のユニバーサル基板の穴の3つおきに見えない接触があったというトラブルを突き止めることだった。

Electronics

2010.06.03

MTM05 – Arduino用ビジュアルプログラミング環境

Splishは、武蔵大学の加藤美治さんが開発している、Arduino用のビジュアルプログラミング環境。画面上にアイコンを並べ、それらをつなぐことでプログラムができあがります。ステップ実行やピン状態のモニタリングといったデバッグ機能も用意されています。7月初旬のアルファ版リリースを目標に開発は進行中。
ちなみに、Splishという名前は「アヒルの水遊びを連想させるsplish-splash(バシャバシャ)という単語に基づいています」とのこと。「SqueakやScratchのように使いやすくて楽しいビジュアルプログラミング環境」を目指しているそうです。

Electronics

2010.06.03

Maker Faire Bay Area 2010の「瞬間」

たぶん、Maker Faireに関わった人、Maker Faireに出展した人、Maker Faireを見学した人はみな、あらゆる体験を凝縮したような瞬間や、あらゆる体験の上にさらにトッピングされるような特別な瞬間に、ひとつかふたつ出会っていることだろう。私は、毎年そうした報告をするのが楽しみだ。上のビデオは、Makeの編集者でありMaker Faireの創始者でもあるDale Doughertyが、約770キログラムの8本足電動歩行マシン、Mondo Spiderに乗っているところだ。

Electronics

2010.06.02

フィジカルなデジタルダイヤルインターフェース

いまや、タッチスクリーン用のフィジカルコントローラーは珍しくない。ReacTableなんて、もうフィジカルコントロールの究極って感じだ。しかし、ReacTableで紹介されているデバイスは、モバイルにおけるデジタル・フィジカル・インターフェースの形を提案している。これは、グーグルアースをツマミでコントロールするというもの。

Electronics

2010.06.02

Arduino搭載自動迎撃ナーフを作る : 第1 Arduinoケース

Arduino搭載自動迎撃ナーフの次なる工程は、電子部品を収めるケースの製作だ。私はArduinoを2つ使う予定でいる。それぞれにScrewShieldsを乗せて配線する。なぜArduinoを2つ使うのかと言えば、7-Segment shieldとMotorShieldがどちらも大量のピンを使ってしまうからだ。ライブラリーやコードをいじればなんとかなるのだろうが、それをする時間がない。空港で運輸保安局にあれこれ聞かれるのもイヤなので、事前に送っておきたいのだ。

Electronics

2010.06.01

MTM05 – こんにゃくのようなブレッドボード

roomoot(ルームー)は、ロボット工学を背景に持つメンバーが集まり、人工物が帯びる「生物らしさ」の探求をテーマに活動しているグループ。MTM05ではいくつかのプロジェクトが紹介されていましたが、すぐにでも使ってみたいと思ったのが、このシリコーンラバーでできたブレッドボード。曲げたりひねったりできちゃう。「こんにゃくボード(Konjac Board)」というらしい。たしかに、こんにゃくみたいですな。

Electronics

2010.06.01

手作り「光学テルミン」

Michael Unaは、こんなクールなハンドヘルドの Beep-It シンセサイザーを手作りして販売している。Beep-it Deluxeは手作りの光学テルミンです。レーザーカットで美しく切り出した竹材を使い、大きなクロームのボタンが付いています。変調を増幅するためのオシレーターがあります。Beep-it Deluxeは8ビットのビデオゲームのような懐かしい矩形波サウンドを発生します。光センサーで全体のピッチを調整し、脇のツマミを回すと音が震えます。

Electronics

2010.05.31

MIDI YouTubeインターフェース

Mr. Gijs Gieskesのクリエイティブな新作だ。今度はMIDIの音階データを使ってオンラインビデオの再生コントロールを行うというもの。ArduinoのUSB HIDキーボードエミュレーターは、MIDIの音階情報でキー押下をさせることができます。これをYOUTUBE mixer(Youtube Javascript API を使用)と組み合わせて使えば、MIDIでオンラインビデオの制御ができます。
詳しい情報とスクリプトはここ。

Electronics

2010.05.28

電気仕掛けの「牛追い祭」ゲーム

MAKE Flickr poolで発見。
この電気仕掛けのゲームは、Greg BorensteinとScott Wayne Indianaが、スペインのパンプロナなどで毎年開かれる牛追い祭として有名な(悪名高き?)サン・フェルミン祭をゲーム化したものだ。ステッパーモーターで回転する180センチのタイミングベルトに乗って牛が移動します。このベルトは、1.3ミリ径の2本の金属パイプのレールに乗せた、プーリーと車軸で作った車を引っ張っています。車は、プレイヤーの人形に向かって進んで来ます。