Electronics

2010.07.09

Maker Shedの新製品:Pixel Qi液晶パネル

ついに秘密を打ち明けなければならないときが来た。あのPixel Qi液晶パネルがMaker Shedで買えるようになったのだ。Pixel Qi(「チー」と読む)と、彼らの驚くべき3Qi透過反射ディスプレイ技術をよく知らない人のために、ここに彼らのお知らせを抜粋しておこう。普通の室内光では、ごく普通の液晶画面のように見えますが、屋外の太陽光の下に持っていくと、その違いがわかります。Pixel Qiは直射日光の下でも、くっきりと明るい映像を表示します。

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2010.07.09

方形ピクセルの50年

SFおよびホラー小説の奇才ジョン・シャーリー(ウィリアム・ギブソンが「サイバーパンクの感染源」と呼ぶ男)が、デジタル画像技術の方形ピクセル誕生に関する記事のリンクを送ってくれた。その書き出しはこうだ。
ラッセル・キルシュは悔やんでいる。
50年以上も前のこと、キルシュは幼い息子の写真を撮り、コンピューターでスキャンした。それが最初のデジタル画像となった。粒子の粗いモノクロの赤ちゃんの画像だ。文字通り、これが私たちの世界を見る目を変えてしまった。これによって、フィルムに記録される滑らかな画像は粉々に砕け散ってしまったのだ。

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2010.07.09

FabLab Houseがスイートな姿で完成

今年の1月にFab Lab Houseがヨーロッパで行われている Solar Decathalonの出展作品として建設されるという記事を載せた。「FabLab House」は、簡単に言えば、CNCマシンで切り出した建材を組み立てて作る持続可能な家のこと。これには25の国の25のチームが部品を提供している。
というわけで完成したんだけど、見た目はかなりクールだ。キッチン、バスルーム、リビング、ベッドルーム、客間、そしてすぐに必須設備となるであろうミニ工作室もある。

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2010.07.07

Maker Business:SpikenzieLabsの場合

SpikenzieLabsは、彼らの製品Wrap it Up boxの最高に笑えるビデオを公開した。彼らはほかにも、PovardやVoiceShieldなどの楽しいキットを販売している。私は、これらのキットを作った人たちに会いたいと、ずっと願っていたのだが、ついに今年のMaker FaireでMarkとAndyに会うことができた。素晴らしい連中だった。彼らのMakerビジネス物語をどうぞ。
まずは、MarkとAndy自身のことを聞かせてください。あなたたちは何者で、どんな生い立ちで、何がきっかけで物作りを始めたのか。

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2010.07.07

RBox – コーヒー代で買えるDIY 32ビットゲーム機

Rossumは、このRBox DIY 32 bit game systemを開発した。使ったのは安価なプロセッサー開発ボードと数個の部品だけ。ARMの開発を始めてみたい人には、これが入門用にピッタリだ。今のところ、このプロジェクトには、市販の開発ボードにちょっと手を加える必要があるが、その加工まで施したボードを現在開発中とのこと。ソースコードと回路図は彼のサイトで公開されている。[brainwagonより]
– Matt Mets
訳者から:LPCXpresso があれば数百円で作れるって話みたいね。

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2010.07.06

Seeeduino Film – フレキシブルなArduino

Seeed Studioでは、フレキシブルプリント基板(FPC)を使ったArduino互換ボードを開発している。銅と絶縁体を重ねた構造は一般のプリント基板と同じだが、FPCでは絶縁体が柔らかいフィルム状になっている。収める場所に合わせて曲げたり捻ったりができるのだ。珍しい技術のように聞こえるかも知れないが、すでに多くの製品で、空間と、たぶんコストの節約のために使われている。
Seeeduino Filmはまだ発売されないが、この面白い使い道をコメントしてくれた人に試作品をプレゼントしてくれるそうだ。