Crafts

2009.11.02

優れた機能と構造の美しさを兼ね備えた歯車時計

Hacked GadgetsのAlan Parekhは、この美しいgear clock を作った。PICマイクロコントローラと廃物から回収したステップモーターとCNCルーターを使って自分で切り出した木製の歯車を使っている。コンセプトは見たまんまだけど、このわかりやすいデザインがいいよね。すべてのパーツが時計の機能を担っている。中の構造がどうなっているのか、想像を巡らす必要がない。

Electronics

2009.11.02

RFIDリーダーとArduinoを繋ぐ方法

RFIDベースのプロジェクトと格闘していたBenjamin Eckelは、ほとほと疲れてついに決意した。物事をきちんとドキュメント化してみようと。ParallaxのRFIDリーダーとArduinoを接続しようとしたが、すっかり諦めて放り出してしまったキミも、ここを見るといい。ソースコードと、彼がぶちあたった問題を回避する方法が書いてある。

Electronics

2009.11.02

ロボットが監督するレトロフューチャーな教室

落ち着きのない小学2年生だった私は、いつもシーマン先生のチョーク攻撃を食らっていた (笑)。うれしくはなかったけど、少なくとも「授業に集中しない子供や行儀の悪い子供の頭をぶつ監視ロボット」の体罰よりはマシだ。

1969年に小松崎茂が少年サンデーに描いたイラストには、「コンピューター学校出現」という気味の悪いタイトルが付けられている。このコンピュートピア特集では、1989年には、我々の生活は、コンピューターと在宅勤務教師と暴力的な監視ロボットのおかげで、気楽さと恐怖が混在する社会になると予測している。

Electronics

2009.10.30

ポケットサイズのオシロスコープ、DSO Nanoを使ってみた

前に紹介したこのSeeed DSO Nanoオシロスコープだけど、あのときはまだ仕様も決まってなくて、ハードも存在していなかった。ところが、数に限りはあるものの、すでにテスト用のベータ版が出荷されていた。JustblairのBlairがそれを手に入れて、レビュー記事書いてくれた。
で、これは “買い” かどうか。それは目的によるね。マイクロコントローラーの回路をささっとチェックしたいときは、これが便利だ。チャンネルはひとつだし、1MHzという制限もある。だから、高度なアナログのプロジェクトでは力不足だ。

Electronics

2009.10.30

静電容量センサーを使った$10ビートボックス

Alan Steinは、$10 Arduino ビートボックスを、初めてのArduinoプロジェクトとして作った。材料は、じつにシンプルなボードの他に、抵抗3本とピエゾスピーカー、そして、コストを抑えるために、高価なボタンの代わりに、静電容量センサーを使っている。彼は長年のPICAXEの愛用者だが、Arduinoとの興味深い比較も行っている。ソースコードと回路図は彼のサイトで見られる。

Other

2009.10.30

オルタナティブな出版展示会

カール・セーガンへの深い尊敬を込めた作品(とLaughing Squidのカラーパレットステッカーとの類似性)について語るJosh Ellingson。最高に強烈なビデオ’A Glorious Dawn’ ft Stephen Hawking (Cosmos Remixed) に触発されたものだ。

アーティストで発行人のAttaboyと、彼の大衆アートと大衆文化のバイブル、Hi-Fructose Magazine。

Makeの仲間で “The Lady Cartoonist” ことMeredith Scheffと、彼女のDIY展示品。

Other

2009.10.29

Make: Tokyo Meeting 04 – ボランティアスタッフ募集

Make: Tokyo Meeting 04のスムーズな運営のためにボランティアスタッフを募集します。
●募集概要
+募集職種:会場運営スタッフ
+作業内容:会場整理、来場者誘導、出展者補助、ワークショップ補助、設営、撤収など。
+会場:東京工業大学 大岡山キャンパス(東京都目黒区大岡山2-12-1)
+交通:東急大井町線・目黒線「大岡山駅」徒歩1分。
+期間:11/22(日):8:00〜19:00、11/23(月):9:00〜20:00
+資格は特に必要ありません。
+上記機関中の1日のみの参加でもかまいません。

Electronics

2009.10.29

MITの屋内型レーザー誘導ヘリコプター

MIT MAVチームによるMicro Aerial Vehicle(UAVに似ているが、もっと小さい)の驚きのビデオだ。ボクがいちばん気に入っているのは、2Dレーザー距離センサーを使って周囲の環境をマッピングする部分だ。距離センサーは左右の水平距離を測るだけだが、サーボを使う代わりに、ヘリ全体が上下することで、そのデータから部屋の完全な3Dモデルが作られる。それをもとにヘリコプターをナビゲートするわけだ。これを使えば、従来のGPSでは不可能だった屋内のナビゲーションが可能になる。