Other

2009.10.29

Make: Tokyo Meeting 04 – ボランティアスタッフ募集

Make: Tokyo Meeting 04のスムーズな運営のためにボランティアスタッフを募集します。
●募集概要
+募集職種:会場運営スタッフ
+作業内容:会場整理、来場者誘導、出展者補助、ワークショップ補助、設営、撤収など。
+会場:東京工業大学 大岡山キャンパス(東京都目黒区大岡山2-12-1)
+交通:東急大井町線・目黒線「大岡山駅」徒歩1分。
+期間:11/22(日):8:00〜19:00、11/23(月):9:00〜20:00
+資格は特に必要ありません。
+上記機関中の1日のみの参加でもかまいません。

Electronics

2009.10.29

MITの屋内型レーザー誘導ヘリコプター

MIT MAVチームによるMicro Aerial Vehicle(UAVに似ているが、もっと小さい)の驚きのビデオだ。ボクがいちばん気に入っているのは、2Dレーザー距離センサーを使って周囲の環境をマッピングする部分だ。距離センサーは左右の水平距離を測るだけだが、サーボを使う代わりに、ヘリ全体が上下することで、そのデータから部屋の完全な3Dモデルが作られる。それをもとにヘリコプターをナビゲートするわけだ。これを使えば、従来のGPSでは不可能だった屋内のナビゲーションが可能になる。

Electronics

2009.10.28

ChipDB – 新しいICのデータベース

Matt Sarnoffは、彼のプロジェクト、ChipDBの公開を報告してくれた。マイクロコントローラーや論理回路チップのピン出力を調べるために、何百ページものPDFのデータベースを探さなくても、このシンプルなサイトを利用すれば(例:http://msarnoff.org/chipdb/atmega168)すぐにわかります。
現在はまだデータが十分ではありませんが、Atmelマイクロコントローラー4000シリーズ、7400シリーズ、LMxxxシリーズなど、一般的なチップの情報は揃っています。

Electronics

2009.10.27

アンティーク時計に新しい命

誰かが古い懐中時計にプリント基板とLEDを埋め込んだのだと、思うでしょ? たしかにそうなんだけど、それだけの話ではない。ボクにすれば、これはアイデアと実行の産物だ。アイデア自体は、そんなにビックリするようなものではない。だけど、それを実際に作ったところがすばらしい。とにかくビデオを見て欲しい。これがどんなにクールなものか、わかるはずだ。本当に時を刻んでいる。”短針” と “長針” が文字盤の上を進んでいく様子は、John Taylorの Corpus Clockを思わせる。

Electronics

2009.10.27

RFIDを安価に視覚化する方法

BERGの連中がRFIDリーダーの感度を視角化する面白い方法を考え出した。高価な機器を使って電磁場の強度を測定するのではなく、カードが検出される位置でLEDが光る装置を作ったのだ。それをカメラで重ね撮りしていった。Roomba art とよく似た仕組みだ。このシステムでは、センサーに対するカードの向き(偏光)による感度の変化も目で見ることができる。

Science

2009.10.26

ワシらの時代にはオシロスコープなんてなかった。火を使ったもんだ。

パリのMusee des arts et metiersを訪れる機会があったら、その日のスケジュールはまる1日開けておくのが賢明だ。Brian Jepsonの、このMakerの博物館に関する最新記事を読んだとしても、その規模の大きさや奥深さ、そしてコレクションの素晴らしさに圧倒されてしまう。古代の天文観測儀、astrolabesや手作りの科学装置からクレイのスーパーコンピューターまで、ここでは滅多にお目にかかれない技術と発明の歴史を見学できる。

Electronics

2009.10.26

Stylophone Beatboxの実力を見よ

[これは、ノイズギークの独り言…]懐かしいDubreqのStylophoneキーボードは、レトロでクールな電子楽器として確固たる地位を築いている。同じようなスタイラスを使ったインターフェースは、手作りシンセの世界ではポピュラーだ。第一、簡単だからね(プリント基板のパッドをグランドに接触させるだけだから、スイッチも必要ない)。残念ながら、ちゃちでローファイなプラスティックのオリジナルのシンセは、目新しさが薄れた時点で、大して音がいいわけでもなく、あんまり面白いものじゃなかった : /

ところが、Dubreqの連中が、音階ではなくてビートを鳴らすように使えば面白くなると気がついた。