2009.10.13
DIYストリートビューカメラ
米国陸軍士官学校ウエストポイントの授業の一環として、MakerのRoy D. Ragsdaleは、ストリートビュー用のカメラのようなカメラの試作品を完成させた。ノートパソコンと、300ドル分の市販の部品と、オープンソースソフトウェアを使っている。Pythonスクリプトが、1280×1024ピクセルの8枚のJpeg写真データを繋ぎ合わせて、Goolge Earthにアップロードするというものだ。
組み立ては簡単でした。8角形の厚紙のボードの土台に、カメラを固定するための棒を接着しました。
2009.10.13
ジャンルフィクション作成システム
ビクトリア調ウェブコミック Wondermarkの著者、Dave Malkiは、めちゃくちゃ笑えるスティームパンクなジャンルフィクション作成システムを作った。
Liam Cookeは、その自動版を開発した。これは、それで作られた話。The Psychopunks
隠喩的な辺境世界 “アウターリム” で、若くて気の小さな事務職員が時間旅行中の兵士と出会い、超自然の怪物との戦いに巻き込まれる。彼は、溶接機器を使いこなす男勝りの女性メカニックと、大爆発が起きる前に、壮大な救出劇を展開する。
2009.10.09
セコイアの縦パノラマ写真
木が密集していて遠くから狙うことができない90メートルの木の根本からてっぺんまでを、どうやったら撮影できるだろうか。自然写真家のMichael Nicholsは、特殊なカメラリグを使って、クローズアップをたくさん撮影して、それをデジタルで繋ぎ合わせることで実現した。NPRに完全な話が載っている。
2009.10.09
CADモデリングの歌
ボクはThey Might Be Giantsが大好きだ。コンピューターで3Dオブジェクトのデザインをするのも大好き。それをもとに実物を作るのも大好き。このビデオと歌は最高!
– John Park
訳者から:ゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツの最新アルバム 『Here Comes Science』 の中の1曲だ。かわいいねー。
2009.10.09
研究目的の特許適用除外、"遊び"で作るなら問題なし
オープンソースの本土防衛非殺傷兵器 – DIY携帯型LED式無能力化装置: THE BEDAZZLERを発表したら、何人かの人から、次のような内容のメールやコメントをもらった。「特許製品だから、遊びであっても作ってはいけません!」とね。この問題は、自分で何かを作ろうとするときに、よく首をもたげる。いい機会だから、論議しておこう。まずは、ウィキペディアの “Research exemption” を一部引用しよう。
2009.10.08
歯みがきロボットコンテスト
福井県歯科医師会の発案のもと開催されている歯みがきロボットコンテストが今年も開催されます。開催日は11月8日。「いい歯」の日です。小学生などが参加するリモコン部門と、自動制御による自律ロボット部門があり、現在エントリー受付中。
上の動画は去年の第2回コンテストの様子。越前大仏の大仏殿で執り行われています。「デンタル」の語源は、お釈迦様も使った木の歯ブラシ(楊枝)を表すサンスクリット語「ダンタ・カーシュタ」であることを、この動画で知りました。
2009.10.08
オープンソースの本土防衛非殺傷兵器 – DIY携帯型LED式無能力化装置: THE BEDAZZLER
Adafruitが初めて送り出す本土防衛用非殺傷兵器プロジェクト – “DIY携帯型LED式無能力化装置:THE BEDAZZLER”だ。国土安全保障省の100万ドルの “気分を悪くさせる懐中電灯” DAZZLERの発表会を見たあと、Adafruitは250ドル以下でこれを作ろうと決意した。そして今、ソースコードと回路図とプリント基板のファイルが公開された。
2009.10.07
Beetleborg – 虫ボーグの群れが街を襲う?
昆虫と機械のハイブリッド、虫サイボーグの開発が、アメリカ軍の研究所で数年前から進められている。現在、カリフォルニア大学バークレー校の電気技術者たちが、埋め込み可能な無線神経刺激装置を開発し、かなりの精度でコントロールが可能になっている。ここでは、カブトムシの飛行を操っている。Neurophilosophyのブログから引用しよう。
電気的に制御可能な昆虫は軍事利用が可能だ。偵察用の超小型の飛行機として、または、人間や地上移動型ロボットでは配達困難な場所に小さな荷物を届ける手段として利用できる。
2009.10.07
akiba:F – 激アキバな献血ルーム
Steveより。
Good Smile CompanyのDannyと秋山さんのお陰で、今日のakiba:Fのオープニングイベントに参加できました。公式には明日(10月1日)からスタートですが、すごい施設をあれこれ見学できました。無理矢理、注射針を刺されることもありませんでした。すごいところです。とても未来的です。SFドラマに出てくるメディカルベイって感じです。ここでは、無料の Wi-Fi接続、大量の漫画に雑誌、iPod touchによる娯楽センターが、献血中に利用できます。