Electronics

2009.10.06

オープンソースハードウェアを活用しよう

テキサスインスツルメンツのGerald ColeyがElectronics Weeklyに書いた、すばらしい記事だ。Making the most of open-source hardware –
概要* オープンソースハードウェアなら開発が楽になる。* オープンソースソフトウェアがオープンソースハードウェアを補完してくれる。* オープンソースハードウェアなら、大量生産用にプリント基板回路とケースが用意できる。* 改良部分を追加的オープンソースとして公開できる。

Crafts

2009.10.05

私が死んだら鉛筆に……

Nadine Jarvisの “Carbon copies”… ちょっと気持ち悪いけど、賢いアイデアだ。人の遺灰から作った鉛筆です。標準的な体格の人の遺灰からは240本の鉛筆が作れます。人が一生のうちに使う鉛筆の量に相当します。鉛筆には亡くなった方の名前が1本ずつ箔押しされます。一度に取り出せる鉛筆は1本だけです。鉛筆の削りかすは箱に戻されます。鉛筆が削れた分だけ、かすが溜まります。ずっと使っていると、箱の中は削りかすで一杯になります。これが新たな遺灰となり、ケースはそのまま骨壺となります。

Science

2009.10.02

アマゾンで売り出されたウラン鉱石

中古が2件。安い方は23ドル99セント。欲しい人は急げ。
容器に亀裂。それがもとで犬の足が2本増えた。それでも可愛い。いい製品です。
これが売れてしまったので、価格は2500ドルに跳ね上がった。
休暇で訪れた廃墟の村で見つけました。昔のロシアの型(PU239)だろうか? 配達方法についてはお問い合わせください。被曝または爆発による被害については責任を負いません。
メーカーのサイトで直接買うこともできる。
アマゾンのレビューはふざけた内容ばかりだけど、これは正真正銘の本物。

Crafts

2009.10.02

Wi-Fiダウジングロッド

オランダのMakerMike Thompsonがデザインして製作したWi-Fiダウジングロッドだ。今と昔の技術を合体させて、この神秘のデバイスを完成させた。めまぐるしい速度で発達する今のテクノロジーに消費者は圧倒されるばかりだ。ハイテク技術用語も、毎日持ち歩いている超小型、超ポータブルで金属質やら白やらのデバイスは、大多数の人間にとっては、ワケのわからない代物だ。Wi-Fiダウジングロッドは、それに対抗するものだ。100年前のテクノロジーに、ワイヤレスインターネット探知機を組み合わせることで、ユーザーは安心感を覚える。

Other

2009.10.01

Chumbyのはらわた(キット版)うまそー!

今年のMaker Faireでは、Maker Shedがユニークな製品を提供した。Chumby のキット版だ。ChumbyがMaker Shedのために急いで作ってくれた。このキットには、Chumbyを作るために必要な材料がすべて入っている。もちろん、自分の好きな形にハックしてもいい。キットの価格は99ドル。瞬間的に売り切れてしまった。
しかし、Chumbyの厚意により、Maker Shedは、さらにChumbyキットを販売できるようになった。先週、Maker Shedのご贔屓様にメールでお知らせしたところ、これまた大反響。

Electronics

2009.10.01

JeeNode 低価格ワイヤレスセンサーノード

このJeeNodeワイヤレス通信プラットフォームは、赤外線通信の実験にもってこいの、低コストで楽しいプラットフォームって感じがする。Arduino互換のプロセッサー(ATmega328)と安価な無線モジュールHopeRFを使えば、すごく小さくて高性能な無線機能付きのキットが作れそうだ。これはキットで販売されているが、オープンソースなので、プリント基板のレイアウトをダウンロードして、自分で作ることもできる。いろんな使い方が思いつく。遠隔ロウソク点火装置とか、インタラクティブな猫用オモチャとか、XBeeを使うほどでもないような遠隔操作ものだ。

Electronics

2009.09.30

ドン・キホーテ・ロボはソーラー探求の旅へ

匿名希望のMake購読者が、この美しいドン・キホーテ・ロボットの記事を送ってくれた。その誕生の物語もいっしょだ。余、ラマンチャのドン・キホーテは、ここにソーラーパワーの愛馬ロシナンテを紹介する(RocinanteのRocinはスペイン語で力仕事用の駄馬のこと。anteは先へ進むという意味)。彼は大工が捨てたバルサの端材で作られた6つのパーツからできている。足は地元の村の鍛冶屋からもらった(レース用の馬から6本のスポークを恵んでくれた)。錬金術師の街からはフォトボルタイックが伝わってきた(フォトは光、ボルタイックは電圧だ)。