Crafts

2007.10.11

電気を使わない電球式ロウソクで、ステキな照明を

Candull(上の写真)は、電球のソケット部分にロウソクをくっつけて電気スタンドにロウソクを立てて使えるようにしたもの。今後、机のスタンドに明かりを灯すとき、これなら電気代は大幅に節約できる。このサイトでは(下のリンク)には、電気のコンセントを小さな棚にするPower Cord Shelf(電源コードシェルフ)や、コンセントに植物を植えて素敵な壁の飾りにするGrow Prug(育つプラグ)や、電源コードを使ったToothhold(歯磨きチューブのホルダー)やらいろいろクールなアイテムが紹介されている。

Electronics

2007.10.11

振動で進むべき方角を教えてくれるベルト

次に道に迷ったときは、このActive Beltをしておけばよかったと後悔するだろうね。7つのポケベルとGPSユニットを組み合わせたこの装置は、正しい方角(前、後、右、左)を振動で教えて正しい方向に導いてくれるというもの。アダルト産業が先に目を付けたりしませんように。
Active Belt: 触覚情報によるベルト型ナビゲーション機構 – Link
訳者から: おっと、これはMake日本語版の筆者、塚田浩二さんの作品だ。日本語サイトだから解説はいらないね。

Electronics

2007.10.11

デスクトップ歩行彫刻、Strandbeest

オランダ人物理学者でアーティストのTheo Jansenは、ボクたちMakeをはじめ、大勢の人たちに影響を与えている。彼の風で動く巨大な歩行彫刻、Strandbeest(日本語版Vol.3、12ページ参照)はとくにクールだ。Jansenのアイデアを実体化しようと、多くのミニチュアマシン愛好家やロボット技術者たちが挑戦しているが、これは、日本人Makerが作ったデスクトップ歩行マシン。足の構造がStrandbeestによく似ている。

Other

2007.10.10

Make: Japan Meetingを多摩川河川敷で開催します!

突然ですが、10月13日(今週の土曜日)の午後に、第1回「Make: Japan Meeting」を東京の多摩川河川敷(二子玉川)で行うことが決まりました。このイベントは、Make日本語版で紹介したカイトフォト、ブルウィップ、ブレインマシンなどを翻訳者、執筆者に実演していただき(一部体験も可能)、それを肴に読者の方々、翻訳者/執筆者、編集部で交流を行うというものです。
以下にポイントをまとめました。
日時:10月13日(土) 14:30〜16:30ごろ(予定)
場所:多摩川河川敷、兵庫島公園(東急田園都市線二子玉川駅下車、徒歩5分)
下の地図の薄い赤で囲んだあたりでお待ちしています。

Electronics

2007.10.10

エルモの皮をかぶったロボット、ElmoSapien!

Robertより –
毛むくじゃらで赤くてロボット的! セサミストリートの人気者エルモと WowWeeのRobosapien RS Mediaが合体した、ElmoSapienだ! VaderSapienと同様、ElmoSapienも世界征服を目論むロボットだが、彼のやり方は、かわいくてアホ丸出し! ElmoSapienの動きを、ぜひビデオでチェックしてほしい。このページに、コスチュームの詳細がわかる写真を載せておいたので、見てほしい。このコスチュームがRobosapien RS Media本体を傷つけるようなことは一切ない。

Electronics

2007.10.10

Robot Jockey 幻のあり得ねースポーツ

あのBigDogとLittleDogを作る前、Boston Dynamicsの取締役であるMartin Buehlerは、オートバイのフレームに半自動バランス機能を備えたポゴスティック(ホッピング)を取り付けた乗り物、Robot Jockeyで跳び回り、1本足歩行の研究に没頭していた。彼のウェブサイトでは、1本足のプロトタイプから4本足の奇妙なものまで、いろんなものがBoston Dynamicsの実験室をピョンピョン跳びはねるビデオを通して、その進化の変遷を見ることができる。

Science

2007.10.10

ハンドモーションで飛ぶMicroDrone

プロペラ4発でドイツ製の飛ぶ超小型無人飛行機をハンドモーションコントロールで操作するクールなビデオだ。GSMネットワークコミュニケーションを備え(大群だ!)、GPSマッピングが可能でカメラやらいろいろ搭載している。
MicroDrone – Link
訳者から: 前にMikroKopterという、これに似た形のカメラを搭載したドイツ製の無人飛行機を紹介したけど、ドイツ人ってこれが好きなのね。ところでこのMicroDroneは、イギリスのVフェスティバルというロックフェスティバルで警備用に使われたそうです。

Other

2007.10.09

デザインによる水の展覧会「water」

「Make」日本語版に協力していただいているtakramの田川欣哉さん、畑中元秀さんから、デザインによる水の展覧会「water」のお知らせをいただきました。
私たちをとりまく自然や社会に対して、デザインはどのような視点を示すことができるでしょうか。日常に根ざしたテーマをとりあげる21_21 DESIGN SIGHTでは、 第2回企画展 佐藤 卓ディレクション「water」を開催いたします。[……]さまざまな角度からデザインと水との接点をつくり、観客の五感に訴えることを試みます。

Electronics

2007.10.09

iRobotがConnectRテレプレゼンスユニットを公開

iRobotは今日、新型のLooj側溝清掃ロボット($99)の発売を開始し、同時に、Rumbaシリーズの成功に(文字通り)乗っかった形のテレプレゼンスロボット、ConnectRを披露した。ConnectRは、基本的にはRumbaと同じフォームファクターで、ウェブカメラが追加されている。ウェブを通して制御が可能で、音と映像を受信でき、iRobotが言うところの”バーチャル訪問”を実現する。こいつをどうハックしてやろうか、今から楽しみだ。最初の改造は、カメラの位置を支柱を付けて高くすることかな。

Other

2007.10.09

1948年ごろのパーツが色分けされた修理が簡単なラジオ

「Popular Science」1949年1月号に掲載されていた魅力的なマシンを、Boing Boing Gadgetsが紹介してくれた。これは、ユーザーが簡単に部品交換ができるよう、部品をカラフルに色分けしたラジオだ。今起ころうとしているコンシューマーエレクトロニクスの革命をうんと前に先取りしていた存在だ。実際、すごく修理が簡単で、「ママにだってラジオが直せる」そうだ。
Mother Could Fix This Radio (Jan, 1948) (英語)- [via] Link
訳者から: むかしむかしの真空管ラジオは、古くなった真空管を交換する必要があったんだね。