Other

2016.11.28

[MAKE: PROJECTS] Arduinoで作る息で吹き消せるLEDキャンドル

「息を吹きかけて消せるLEDキャンドルが作れないか」

ある夜に、私の娘と私はそう考えた。そこで、私たちはインターネットを検索し、風を感知する方法をいろいろ調べてみた。そして、私たちが求めていたセンサーを発見した。そのセンサーが、今回のプロジェクトの中心となる。

コンセプト:空気の動きや風を感知する

気象観測装置には風速計という風車が付いていて、それで風を測っている。その他、空気の動きを感知するための仕掛けとしては、2本の薄い金属の帯を近くに並べて、風が当たるとそれらが接触して通電するというものもある。

Other

2016.11.25

脳を損傷した友人のために会話デバイスを開発した14歳の少年

この14歳の少年、Jacob SmilgのTED×Talkでのスピーチを見れば、誰でも熱いものがこみ上げてくるだろう(そして自分の人間性を取り戻す)。この話のなかで、彼は、大事故によって脳が損傷した友人、Ethanともっと楽に会話ができるようにと開発したデバイスを開発するために、どのような技術や知識を使ったかを語っている。

2013年の夏、サマーキャンプで、よく晴れた日に彼らは広場でフリスビーをして遊んでいた。そのとき、Ethan Kadishは雷に打たれたのだ。

Other

2016.11.25

Makerのためのパーフェクトなギフトガイド

信じられない速さでハロウィンが来て飛び去っていった。もうホリデーシーズンだ! イルミネーションを飾って、エッグノックを飲んで、友だちや家族と楽しい時間を過ごす。そして贈り物のリストを書き始める。

こんがらがったイルミネーションのコードを解く手伝いはできないので、ギフトリストのほうをお手伝いしようと思う。そこで、「Make: Gift Guide」を立ち上げた。自分でギフトを作るための工具を探している人も、大切なMakerのために買い物に行く予定の人も、Makerたちの作品販売を助けたいという人も、みんなまとめて面倒見られるように内容を充実させた。

Electronics

2016.11.24

Androidスマホで動くオシロスコープ — DriodOscillo

あろえさんが作ったAndroidスマートフォン用オシロスコープが印象的だったのでご紹介。まずコンパクトで実用的なハードウェアのスペックは次のとおり。

最大サンプリング周波数:12bit 80Mサンプル/秒
最大入力レンジ:40Vpp(1x プローブ)
垂直誤差(最大):±5%
垂直解像度:5V/div ~ 5mV/div
水平解像度:1秒/div ~ 25n秒/div
トリガ方式:アップトリガ、ダウントリガ
最大消費電力:1.75W 350mA

動画をみるとわかるとおり、専用アプリの操作性がとても良さそう。

Crafts

2016.11.22

[MAKE: PROJECTS] 蜂蜜を発酵させてミード酒を作ろう

ミードは蜂蜜を発酵させて作る古代の酒だ。とくにスカンジナビアの上流階級で大変に珍重されていたが、ヨーロッパ、アフリカ、アジアへと広く行き渡った。今日それが、カクテルの技術として復活しようとしている。そこで今回は、ちょっと甘くておいしいミードの作り方を紹介しよう。キッチンで作れる。

1. 蜂蜜を温める

蜂蜜を入れた容器を暖かい場所に置く。ヒーターの近くや風呂のお湯につけるなどして、蜂蜜を38℃にまで加熱して、柔らかくする。温めすぎないように気をつけよう。

Crafts

2016.11.21

今にも歩き出しそうな蜘蛛型の木の置物

インターネットでは、美しい木製品に事欠かないが、テーブルの上を歩いてカメラに飛びかかってきそうに思われる作品は珍しい。Makerで教師のRebecca DeGrootは、ユニークで風変わりな作品を作っている。伝統的な木工プロジェクトと言うよりは、キャラクターデザインの研究のようだ。

彼女のもっとも新しい作品は、アニメーターの工房にありそうなものだ。昆虫や蜘蛛に似た未知の動物風の作品は、非常に滑らかで洗練された形状を持つ。その形状も仕上げも非常に丁寧で、その多くは一般的な木工品とは一線を画する。

Other

2016.11.17

SFC Open Research Forum 2016にMaker Faire Tokyo出張版が出展

11月18日 (金)と11月19日 (土)に開催される慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の研究活動の成果を公開するイベント「SFC Open Research Forum 2016(ORF)」に、Maker Faire Tokyo出張版として出展を行います。

我が国におけるFabLabの普及と定着に伴い、SFCではこれまで以上に情報と物質を架橋した「インターネット前提社会における統合的デザイン環境」の構築を目指しています。

Electronics

2016.11.17

Nutubeで作る自作エフェクターコンテスト

コルグとノリタケ伊勢電子が共同開発した21世紀の真空管Nutubeを使ってエフェクターを作り、コンテストに応募しよう。

Nutubeの特徴を簡単にまとめておくと、次のとおり。

【省電力化】従来真空管の2%以下の電力で動作するため、電池動作も容易
【小型】容積比で従来の真空管の30%以下
【リアル真空管サウンド】3極管構造を有し、真空管独特の心地良いサウンドと優れたリニア特性を実現
【高信頼度、長寿命】日本製、連続期待寿命30,000時間

つまり、電池で動作するペダル型エフェクターを作るのに最適な真空管というわけだ。

Other

2016.11.16

内なるマクガイバーを発見するための本

英語版編集者より:MacGyver(冒険野郎マクガイバー)シリーズの作家、Lee David Zlotoffは、この「Make:」ブログでMakeShiftというコラム(2006-2011)を書いてくれたが、そのなかでは、身の回りのもので空想上の問題を解決する方法を教えてくれた。Leeの新刊は、Colleen Seifert博士との共著だが、博士は危機的状況をうまく切り抜ける方法を伝授している。今回は『The MacGyver Secret: Connect to Your Inner MacGyver and Solve Anything』の特別プレビューといこう。

Crafts

2016.11.15

「ミドリ」スタイルの手帳(トラベラーズノート)を作ろう

ハロー、私はGareth Branwyn。ノートの愛好家だ。これまで、Maker’s Notebookを含むいろいろなノートをデザインしてきた。うちには恥ずかしくなるほど大量のまっさらな日記帳のコレクションもある。

だから、LinnのDarbin Orvarチャンネルで紹介されていた動画が気になったのも自然なことだ。その動画では、彼女は「ミドリ」スタイルの日記帳の作り方を披露している。これは、革の表紙で、ノートのページやその他のものを簡単に追加できるように、ゆるく閉じたシステム手帳だ。