Fabrication

2016.12.21

作業場やDIYスペースでの防火と非常時の対応

最近オークランドで起きた悲劇*は、すべてのMakerに対する悲痛な警告でもある。Makerの境界が広がり、どこでメイキングの活動が行われるかわからない今、安全性に関する訓練を行い、自分たちや周囲の人たちの安全を守らなければいけない。火は人類のもっとも古い道具であるが、それでも恐ろしい事態にならないように十分に警戒し準備しておく必要がある。これについては、多くの人が考えたり書いたりしている。私が何よりも強く推薦するのは Gui Cavalcantiの記事(英語)だ。

Fabrication

2016.12.20

専門用語を知ろう:金属加工編

「専門用語を知ろう!(Learn the Lingo)」へようこそ。このシリーズは、専門的なスキルを身に付ける上で役に立つよう、基本的な用語を解説するものだ。新しい技能を学ぼうとするとき、専門家が使う用語がわからず混乱することがよくある。たとえば、「フック(hook)」は、縫い物とフライフィッシングの世界とではまったく違う意味で使われる。

今回の専門用語は機械工作に関するものだ。特に、金属を特定の形状に切り出すときの用語を紹介したい。これは金属を特定の形に切り出すときに使用される。

Electronics

2016.12.19

Raspberry Piのラジカルなプロジェクト5点

昨晩、Twitterを追いかけていると、Wesley Crusher役のWil WheatonがRaspberry PiとArduinoにハマっていることがわかった。誇りあるデジタル世代の若者らしく、彼は次の論理的なことをしていた。彼はこれらの新しいオモチャを使って何を作ればいいかを一般の意見を求めたのだ。言うまでもなく、彼は500万件もの返信をもらい、その内容はRetropieをインストールして昔のビデオゲームで遊ぶというものだった。たしかに、それは彼がするべきことだ。

Electronics

2016.12.16

テオ・ヤンセンのストランドビーストを作るときの6つの問題

テオ・ヤンセンのストランドビースト、または「ウィンドウォーカー」のビデオを観て、自分でも作りたいと思った人は多いだろう。数年前、私もそう思い、4回、ビーストを作り直したのだが、それでやっと安定的に歩くものが作れた(そのときのことは、「Make:」英語版 Volume54の記事になっている)。今年のMaker Faire Orlandoでは、ほぼ丸2日間会場を歩かせることができ、多くの人の注目を集めることができたので、大成功と言えるだろう。

Electronics

2016.12.15

しめ縄パッチシールド近日発売

もういくつ寝るとお正月。お正月といえば、凧? 餅? シンセ? キンミライガッキの『しめ縄パッチシールド』で、あなたの電子楽器も謹賀新年。わら縄から1本1本手作りされたこのケーブルを使って弾き初めなんてどうでしょう。

サイズは15cm、30cm、1.5m、そして3mの4種類。価格は1,717円より(下2桁がどれも17)。発送は17日開始の予定。なお、本物の藁を使用しているため、使用時に細かい藁が落ちることがあるらしい。本当に使う場合は気をつけよう。

Crafts

2016.12.14

Evil Mad Scientist Labsから手書き文字も書けるドローマシン「AxiDraw V3」登場

長年にわたって、Evil Mad Scientist Laboratoriesとして知られるWindell OskayとLenore Edmanは、ユニークでクールなプロジェクトを発表してきた。

LED coffee table(ここから始まった)から、Bristlebots、EggBot、WaterColorBotなどだ。

Mad Scientistsは、さらにこのニッチなドローロボット市場に向けて、AxiDraw V3を発表した。

Kids

2016.12.13

Maker Campを訪ねて

オークランド公立図書館のMelrose Branchは、豪華で歴史的な建物で、街の地理的中心地を走るHigh Streetからわずか数ブロックのところにある。子どもを対象にした書物を多く揃え、地下には、発表会などが行えるよう、小さなステージのある多目的ホールがある。そこはMaker Campにうってつけの場所だ。

数週間前、今年のMaker CampのリードサポーターであるAT&Tのボランティアたちを手伝うために、「Make」からも私たちが参加した。

Electronics

2016.12.12

Arduino搭載四足歩行ロボットのプログラム

足で歩くロボットは面白い。荒れた地面も車輪式のものより上手に踏破できる。動きもいろいろで、動物的でもある。しかし、それだけに歩行ロボットは複雑だ。Makerの手が入れられる部分が少ない。だから私は、歩行ロボットをもっと簡単にしようと考えた。それが今Kickstarterキャンペーンを行っているこれだ。ぜひ見て欲しい。

さっそく説明しよう。今回、私は四足ロボット(クアドラピッド)の歩かせ方を紹介する。「ゲイツ」と呼ばれる基本的な歩き方だ。それをArduinoにプログラムする方法も解説する。

Crafts

2016.12.09

Brother SE400刺繍ミシンを使ってみた

価格:315ドル(Amazon)
製造元:Brother
(日本語版編注:このSE400は、日本ではFamily Marker FM800として販売されていました。ただし現在は廃盤になっています。現在の刺繍用ミシンのラインアップはこのページをご参照ください。また、海外モデルと日本モデルでは仕様が異なる可能性がありますのでご了承ください)

見た感じ

比較的安価で、多くの機能が詰め込まれている。家庭にも仕事場にもメイカースペースにも1台は欲しいミシンだ。あらゆる縫い物に対応する。

Electronics

2016.12.09

MESHタグに新価格のセットが2種類登場。音楽再生機能とデータ送信機能も追加に

MESHタグに2つの新価格のセットが登場しました。現在発売されている7種類(ボタンタグ、LEDタグ、GPIOタグ、動きタグ、温度・湿度タグ、明るさタグ、人感タグ)のタグすべてをセットにした「MESHアドバンスセット」が37,980円(税込)、3種類(ボタンタグ、LEDタグ、動きタグ)のタグをセットにした「MESHスターターセット」が ¥14,980にて発売。これまでのようにタグを別々に購入するよりも、入手しやすい価格になっています。

また、アプリに2つの新機能が追加されました。