
2017.02.14
Kickstarterを開始する:その裏側
英語版編集者から:どのようにKickstarterが進められるのかを細かく紹介することに意味があると思い、Natashaの同意のもとに、彼女のキャンペーンを6つのパートに分けて紹介することにしました。
私はNatasha。www.TechnoChic.netのTechnoChic DIYテック・クラフト・キットの開発者だ。
私は仕事を見つけるために、有名なクラウドファンディングサイト「Kickstarter」を5回利用している。

2017.02.14
英語版編集者から:どのようにKickstarterが進められるのかを細かく紹介することに意味があると思い、Natashaの同意のもとに、彼女のキャンペーンを6つのパートに分けて紹介することにしました。
私はNatasha。www.TechnoChic.netのTechnoChic DIYテック・クラフト・キットの開発者だ。
私は仕事を見つけるために、有名なクラウドファンディングサイト「Kickstarter」を5回利用している。

2017.02.13
Gapetto’s Folly(ゼペットの愚行)と名付けられたこの巨大ハンドは、Danger FirstのEtsyストアで販売されている。手を差し込むことで、関節のある指を自由に動かすことができる。170個ものレーザーカットした木製部品と、真鍮、鉄、革が使用され、クリエイティブな彫刻も施されている。
作者のIvan Owenに、どこからヒントを得たのか聞いてみた。
私はこの4〜5年間、手と奇妙な関係にありました。長い話を短く言えば、5年ほど前、創造力が湧いて(というか頭が変になって)舞台道具用に金属で大きな手を作ったのです。

2017.02.10
ソフトウェアイノベーターとなってMakerとなった科学者、Theodore Grayの作品は、Periodic Table Tableや彼のベストセラー本でありアプリでもある「The Elements(元素図鑑)」がそうであるように、つねにナードな雰囲気がある。(日本語版編注:Theodore Grayさんは『Mad Science』の著者でもあります)
近年、Grayはそのナードな面を、化学的、数学的な大きなキルトを編む方向に向けていた。

2017.02.09
期待のWiFi+Bluetooth対応マイコンモジュールESP32(ESP-WROOM-32)が秋葉原で買えるようになりました。秋月電子で700円。
「それってどういうものだっけ?」という方は、1年前に掲載したインタビュー記事をご覧ください。
ESP32:IoTボード ESP8266のお兄さん
さっそく入手して実験を始めた人が次々とネット上に現れています。現状、ESP-WROOM-32を使うためには、電源や通信インタフェイスなどの周辺回路を自分で用意する必要があって、買ってきてすぐそのまま使える状況ではありません(じきに扱いやすいボードがいろいろ登場すると思います)。

2017.02.08
William Osmanがまた可笑しなプロジェクトで帰ってきた。今回は「馬の鼻先にニンジンをぶら下げる」という諺を実現したものだ。ただし、実際にはニンジンではなくソーセージだ。よくわかってない人のために説明しよう。昔、頭のいい少年がいて、重い荷馬車をなかなか引かない強情なロバの鼻先に、棒でニンジンをぶら下げた。ロバはニンジンが欲しくて前に一歩進むが、ニンジンもそれにつれて前に進む(棒を持つ少年も荷馬車に乗っているからだ)。そうしてロバは歩き続けるという話。

2017.02.07
Robot Operating System(ROS)は、オープンソースのロボティックプラットフォームだ。これを使うことで、ロボットが物を見たり、マッピングしたりナビゲートしたり、または最新のアルゴリズムで周囲の環境に作用できるようになる。複雑なロボットを作りたいなら、すでに用意されているROSコードが役に立つ。ROSは最小限の利用が可能だ。Raspberry Piレベルのコンピューターからインストールできる。
ROS入門編として、サーボのコントロールを見てみよう。

2017.02.06
誰にでも安全な水を使う権利がある。発展途上国では、飲料水を作る数々のシステムが導入されるものの、その社会の実態にそぐわず機能しないことが多い。そうしたシステムの35〜50パーセントは5年後には使われなくなっているという学生による調査もある。OHorizonsは、安全な飲料水を提供するための活動を行う非営利団体だ。彼らはそれに、テクノロジーを使わず頭を使う「ローテク・ハイシンキング」の思想で取り組んでいる。簡単に設置、管理ができて、その知識と技術を地域社会に伝え、彼ら自身で管理してゆくことを教えるという。

2017.02.03
私はカリフォルニアのハーフムーン湾の海岸に続く階段を、おっかなびっくり降りていった。肩に、27キロの大きなソーラーパワー式、SeaChargerを担いでいたからだ。「なんだあれは?」という多くの視線を浴びながら、スクリューと舵の最終チェックを行い、膝の深さまで海に入ると、SeaChargerを押し寄せる波に向かって思いっきり押し出してやった。人が歩くほどの速度で、ボートはひっくり返ることもなくいくつかの波を乗り越えていった。安心した私は砂浜に戻り、2年半かけた私のプロジェクトが西へ静かに進んでいくのを眺めた。

2017.02.02
かんたんに使えるWebベースの3Dデザイン&モデリングツール “TinkerCAD” が日本語化されました。メニューやダイアログ内のメッセージが日本語で表示されます。
もし、ログインしても英語のままならば、ページ最下部のドロップダウンリストで「日本語」を選択してください。
「そういえば、TinkerCADはしばらく使ってないな」という人は、もしかするとベータ版の存在に気づいてないかもしれません。昨年8月に公開されたベータ版は、ユーザーインタフェイスが全面的に改善され、より快適にデザインできるようになりました。

2017.02.01
2015年5月、MakerCon Bay Areaの壇上にて、Dan Shapiroはボードゲームのデザインについて、そしてクラウドファンディングキャンペーンの成功について講演を行った。しかし、聴講者の中には、彼がここで爆弾を落とすことを期待していた。彼は、画期的なレーザーカッター、Glowforgeの製造会社を立ち上げようとしていたのだ。
Shapiroによると、ボードゲームのプロトタイプを作るためにレーザーカッターを買って使ってみたが、いろいろな欠点に気づき(ソフトウェアの悪さ、貧弱なデザイン、登録の問題など)、それがオーナーを何年間も悩ませているという。