Other

2016.11.30

12/10(土)盛岡市にて「メイカー塾」キックオフイベント開催、達増岩手県知事も登壇

写真はMaker Faire Tokyoから

今回のMaker Faire Tokyo 2016で目立った動きの1つは、地方からの出展者がこれまでよりも大幅に増えたことです。ただし東京よりも西の方が中心で、MAKEチームとしては、Makerムーブメントの楽しさやその意義を東北や北海道の方々にもっと知っていただく必要があることを感じているところでした。そんななか、盛岡でMakerムーブメントについて語り合うイベントが開催されることが決定しました。

Electronics

2016.11.30

タトゥーサーキットで体を光らせよう

タトゥー技術は、この数十年間でいろいろな方向に発展している。タトゥーガンはより正確に、インクはより長持ちが利き、色鮮やかになった。アーティスト自身も新しい分野に挑戦し、スキルや表現を競っている。そして今や、タトゥーアーティスト以外にも、テンポラリータトゥー(剥がせるシール式のタトゥー)で電子回路を作るなどの楽しい活動が目立ち始めている。

数年前まで、数人のアーティストが頭の中で構想を練っていた。そして今週、Skintillatesが私たちのソーシャルフィードに現れて、LEDを内蔵したテンポラリータトゥーを披露してくれた。

Fabrication

2016.11.29

学校で3Dプリンターを手に入れたなら、何をしよう? — 子どもたちが地域の問題を解決する「問題バンク」

学校に3Dプリンターを導入して、準備は整った。キーチェーンや名札やヨーダの頭をプリントして学校に貢献できて、いろいろなものを3Dプリントを使って改善できても、まだ何かが足りないと感じてしまう。マサチューセッツ州マンチェスターのBrookwood Schoolでは、生徒たちの3Dプリントへの関心をテコにして、新しい一歩を踏み出すことができた。3Dプリントによって潜在能力を開花させた彼らは、このエキサイティングな技術がもたらす問題解決の可能性を見いだして、自ら力を付けていった。

Other

2016.11.29

Ogaki Mini Maker Faireは今週末12/3(土)、4(日)開催!

いよいよ今週末の12/3(土)、4(日)に、Ogaki Mini Maker Faire 2016が開催されます。4回目の開催になる今回は140組を超える出展者が全国から集います。どんな出展者が参加するのか、出展者紹介ページをチェックしてください。また、Make: Japanチームも書籍の展示・販売、Learn to Solder(ハンダ付け体験)を行う予定です。ブースではぜひお声がけください。

Other

2016.11.28

[MAKE: PROJECTS] Arduinoで作る息で吹き消せるLEDキャンドル

「息を吹きかけて消せるLEDキャンドルが作れないか」

ある夜に、私の娘と私はそう考えた。そこで、私たちはインターネットを検索し、風を感知する方法をいろいろ調べてみた。そして、私たちが求めていたセンサーを発見した。そのセンサーが、今回のプロジェクトの中心となる。

コンセプト:空気の動きや風を感知する

気象観測装置には風速計という風車が付いていて、それで風を測っている。その他、空気の動きを感知するための仕掛けとしては、2本の薄い金属の帯を近くに並べて、風が当たるとそれらが接触して通電するというものもある。

Other

2016.11.25

脳を損傷した友人のために会話デバイスを開発した14歳の少年

この14歳の少年、Jacob SmilgのTED×Talkでのスピーチを見れば、誰でも熱いものがこみ上げてくるだろう(そして自分の人間性を取り戻す)。この話のなかで、彼は、大事故によって脳が損傷した友人、Ethanともっと楽に会話ができるようにと開発したデバイスを開発するために、どのような技術や知識を使ったかを語っている。

2013年の夏、サマーキャンプで、よく晴れた日に彼らは広場でフリスビーをして遊んでいた。そのとき、Ethan Kadishは雷に打たれたのだ。

Other

2016.11.25

Makerのためのパーフェクトなギフトガイド

信じられない速さでハロウィンが来て飛び去っていった。もうホリデーシーズンだ! イルミネーションを飾って、エッグノックを飲んで、友だちや家族と楽しい時間を過ごす。そして贈り物のリストを書き始める。

こんがらがったイルミネーションのコードを解く手伝いはできないので、ギフトリストのほうをお手伝いしようと思う。そこで、「Make: Gift Guide」を立ち上げた。自分でギフトを作るための工具を探している人も、大切なMakerのために買い物に行く予定の人も、Makerたちの作品販売を助けたいという人も、みんなまとめて面倒見られるように内容を充実させた。

Electronics

2016.11.24

Androidスマホで動くオシロスコープ — DriodOscillo

あろえさんが作ったAndroidスマートフォン用オシロスコープが印象的だったのでご紹介。まずコンパクトで実用的なハードウェアのスペックは次のとおり。

最大サンプリング周波数:12bit 80Mサンプル/秒
最大入力レンジ:40Vpp(1x プローブ)
垂直誤差(最大):±5%
垂直解像度:5V/div ~ 5mV/div
水平解像度:1秒/div ~ 25n秒/div
トリガ方式:アップトリガ、ダウントリガ
最大消費電力:1.75W 350mA

動画をみるとわかるとおり、専用アプリの操作性がとても良さそう。

Crafts

2016.11.22

[MAKE: PROJECTS] 蜂蜜を発酵させてミード酒を作ろう

ミードは蜂蜜を発酵させて作る古代の酒だ。とくにスカンジナビアの上流階級で大変に珍重されていたが、ヨーロッパ、アフリカ、アジアへと広く行き渡った。今日それが、カクテルの技術として復活しようとしている。そこで今回は、ちょっと甘くておいしいミードの作り方を紹介しよう。キッチンで作れる。

1. 蜂蜜を温める

蜂蜜を入れた容器を暖かい場所に置く。ヒーターの近くや風呂のお湯につけるなどして、蜂蜜を38℃にまで加熱して、柔らかくする。温めすぎないように気をつけよう。

Crafts

2016.11.21

今にも歩き出しそうな蜘蛛型の木の置物

インターネットでは、美しい木製品に事欠かないが、テーブルの上を歩いてカメラに飛びかかってきそうに思われる作品は珍しい。Makerで教師のRebecca DeGrootは、ユニークで風変わりな作品を作っている。伝統的な木工プロジェクトと言うよりは、キャラクターデザインの研究のようだ。

彼女のもっとも新しい作品は、アニメーターの工房にありそうなものだ。昆虫や蜘蛛に似た未知の動物風の作品は、非常に滑らかで洗練された形状を持つ。その形状も仕上げも非常に丁寧で、その多くは一般的な木工品とは一線を画する。