Electronics

2009.07.27

デスクトップ産業革命

Fast CompanyにThe Desktop Manufacturing Revolution(Jamais Cascio)という面白い記事が載った。- 現在の製造-産業経済モデルが終わりに近づいている。しかし、それに代わるものがないとしたら、どうなるのだろう?
クレイ・シャーキーは、先頃、こんな発言をしている。「……古い物は、次に代わる新しい物が現れる前に崩壊してしまう」彼は新聞のことを指していたのだが、この言葉が暗示する意味は、もっと多くのことに当てはまる。

Electronics

2009.07.27

DIY花火を作ってみた

7月4日に、TurboPyroから購入したDIY花火キットで花火を作ってみた。付属のPDFファイルのテキストとビデオはとても親切な内容で、それを見れば、太くて立派な花火が簡単に作ることができる。作り方はシンプルで楽しいものだった。下の写真は息子が書いてくれた便利なチェックリストだ。

まず、硝酸カリウムと炭素と硫黄を計り、ふるいにかけてから混合し、火薬を作る。もう一度言おう。”火薬” を作るのだ。ウィリアム・ガーステルは言っています。「人はみな自分で火薬を作る体験をするべきである」と。

Crafts

2009.07.24

はじめてのテクノ手芸

テクノ手芸部さんのパーツを使って、ヘッドドレスを作成しています。蝶々が電池で、それを付けると花が一輪光ります。
ここにエンベッドしたのは5本ある動画の最後のものです。ブログに動画の一覧がありました。

Electronics

2009.07.24

WaveShield用録音再生ライブラリー

WaveRPライブラリーは、Arduino(ATMega328) とWaveShieldと簡単なマイクプリアンプ回路で録音を可能にするものだ。WaveRPは、AdafruitのWave Shieldで、Wavファイルの録音と再生を可能にするArduinoライブラリーです。8ビットのモノラルファイルを、4000Hzから44100Hzのサンプリング周波数で録音できます。WaveRPで録音再生を行うには、次のものが必要です。

Other

2009.07.24

Philが帰ってくる

Phillip、Phil、PT、ミスターTorrone……、Adafruit Industriesの記事やイベントにちらほら顔を覗かせていたPhil Torroneが惑星MAKEに戻ってくる。明日から、Makeの編集者として復帰することになって、みんなワクワクしている。
PTは特別なヤツだ。DIYワールド、ブロゴスフィア、デジタルメディア、オープンソースハードウェア、最近伸びてきた小規模製造業の動きやハイテクスモールビジネス、そして無数の最先端ニッチ事業に彼ほど造詣が深い人間はいない。

Electronics

2009.07.23

Peter Semmelhack(Bug Labs)『医療ハッキング』を語る

Bug Labsの創設者にして最高経営責任者のPeter Semmelhackは、医療技術における創造的でオープンソース的な動きに関する記事を送ってくれた。ボクたちはこれに興味を持った。Makeの読者諸君もたぶん興味を示してくれると思う。 – Gareth

これは、この数週間ずっと考えてきたことを初めて言葉に表すものだ。そのため、多少荒削りなところはご勘弁いただきたい。しかし、このアイデアが頭の中に閃いてから、私は長い間研究を続けてきた。こうした考えは、大勢の人たちと分かち合い、たくさんの討論を重ねていかなければ、安楽死させてしまう。

Electronics

2009.07.23

ボクの体はブレッドボード

部品がそのまま体になっているという、じつにBEAMなコンセプトのロボットだ。標準的な 2列型のブレッドボードと電池ホルダーと改造した2基のサーボで本体が作られている。頭脳はModern DevicesのRBBB。あとは、シャープの赤外線センサーと普通のサーボと車輪があれば走り出す。

Electronics

2009.07.22

Citizen EngineerのZINE/コミック/電子キット

Adafruit IndustriesのLimorとPhilがいい人たちでよかった。じゃなきゃ、世の中は大変なことになってる。この元気なハッキングコンビは、Citizen Engineerビデオのエピソード1のコミック版を発売した。SIMカードのハッキングに関する内容だ。コミックは、32ページ、フルカラーのオンデマンドで印刷される限定バージョン。Adafruit SIM Reader Kit v1.0も付いてくる。自分のウチで漫画本を作るなんて遊びを、しばらく忘れてたよ。すばらしい。

Electronics

2009.07.21

How-To: ICのガワを溶かす方法

Travis Goodspeedは、化学薬品を使ってプラスティックのパッケージを溶かし、繊細にして息をのむほど美しいICウエファーを露出させる術を教えてくれた。本格的な科学実験設備を使わずとも、マイクロチップのパッケージを取り除ける方法を、写真入りで紹介します。ホットプレートやドラフトすら必要ありません。その結果、むき出しの回路と配線が現れます。配線はあとで切り取って、回路は顕微鏡で写真を撮ります。
家庭でできる科学実験の解説書には必ず書いてありますが、これから解説するこの実験でも、薬品の取り扱いには十分に注意するよう警告しておきます。