Other

2017.03.01

その原点はレコードプレーヤー。クレープロボット「クレプ」が外食産業向け展示会にデビュー!

モリロボさんのクレープロボット「クレプ」は、クレープを自動で焼く小さな産業用ロボットだ。2016年の春に1号機が完成し、Maker Faire Tokyo 2016に初出展。円盤が回転するクレープロボットをレコードプレーヤーに見立て、DJさながら軽快な音楽にのせてクレープができあがる楽しい演出と、完成度の高い美味しさで来場者を魅了。多数のSNSに投稿され、複数のメディアでも取り上げられた。

デザインをブラッシュアップした2号機を外食産業向けの展示会に出品すると聞き、お台場・東京ビッグサイトで2月21日~24日に開催された商談専門展「国際ホテル・レストランショー」を取材した。

Other

2017.02.23

つくれ!ムサコ「溶接やろうぜ!」

ムサコというのは東急目黒線武蔵小山駅周辺の愛称ですね。現在、同駅のそばにファクトリーを構えるTASKO社は、「見て、聞いて、実際にやってみる」ものづくりの連続イベントを開催中。その第6回は溶接がテーマ。3月3日開催のトークイベントのゲストはコミック『とろける鉄工所』で実体験に基づく溶接の魅力と苦労を世に知らしめた野村宗弘さん。電気溶接(手棒、半自動、TIG)を体験しながら、みんなで火花を飛ばすワークショップもあります。

イベントは、展示、トーク、ワークショップの3部構成。

Electronics

2017.01.18

新刊『Prototyping Lab 第2版』は1月19日発売。出版記念イベントを2月6日に開催します!

書籍紹介
本書は、Arduinoを使った新しいものづくりの実践を目的とした書籍です。その中心は「距離を測る」「動きを検出する」「光(RGB LED)をコントロールする」「DCモータをコントロールする」「サウンドを再生する」「無線で接続する」などの目的ごとに、すぐに使える35本のレシピ(配線図+サンプルコード)をまとめたクックブック。電子回路とArduinoの基礎も解説し、読者のアイデアを実現することをサポートします。

Other

2016.11.30

12/10(土)盛岡市にて「メイカー塾」キックオフイベント開催、達増岩手県知事も登壇

写真はMaker Faire Tokyoから

今回のMaker Faire Tokyo 2016で目立った動きの1つは、地方からの出展者がこれまでよりも大幅に増えたことです。ただし東京よりも西の方が中心で、MAKEチームとしては、Makerムーブメントの楽しさやその意義を東北や北海道の方々にもっと知っていただく必要があることを感じているところでした。そんななか、盛岡でMakerムーブメントについて語り合うイベントが開催されることが決定しました。

Other

2016.11.17

SFC Open Research Forum 2016にMaker Faire Tokyo出張版が出展

11月18日 (金)と11月19日 (土)に開催される慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の研究活動の成果を公開するイベント「SFC Open Research Forum 2016(ORF)」に、Maker Faire Tokyo出張版として出展を行います。

我が国におけるFabLabの普及と定着に伴い、SFCではこれまで以上に情報と物質を架橋した「インターネット前提社会における統合的デザイン環境」の構築を目指しています。

Kids

2016.10.28

「Scratch Conference 2016」を終えて — Scratch 3.0、日本のアクティブ・ラーニングの進め方:阿部和広さんインタビュー(後編)

青山学院大学客員教授の阿部和広氏へのインタビューの後半は、「Scratch@MIT Conference 2016」で公開された次世代Scratch(Scratch 3.0)の概要と、6月から一般販売を開始した教育用レゴ「WeDo 2.0」について話を聞いた。新しい教材や教員向けサービス、多彩なデバイスへの対応など、学習環境が整備されていくなか、子どもたちが自ら作って学ぶために留意すべき点とは。

Kids

2016.10.28

「Scratch Conference 2016」を終えて — パパート氏の構築主義は世界中へ浸透している:阿部和広さんインタビュー(前編)

2016年8月4~6日、教育用プログラミング環境Scratchの国際会議「Scratch@MIT Conference 2016」が米ボストンのMITメディアラボで開催された。本イベントに参加された青山学院大学客員教授の阿部和広さんに、Scratchの現在と未来、日本におけるプログラミング教育の課題について、話を聞いた。(構成:松下典子、Scratch@MIT Conference 2016の写真提供:阿部和広さん)後編はこちら

メディアラボにおけるScratch Conferenceの開催は2年に1度で、世界最大規模のものとなる。

Other

2016.09.20

テクノロジーを用いて、森と生活の新しい関係をつくる — FUJIMOCK FES(フジモックフェス)

フジモックフェスでは、富士山麓の森に分け入り、木こり直伝で森で木材を調達するところからはじまります。3部構成のこのプログラムは、約5ヶ月の間に様々なスキルを身につけていきます。森のセッションでは、木こり体験、自然ガイドによる生態系について、木材の乾燥と製材。そして、鎌倉セッションでは、デジタル工作機械での加工技術やセンサーを扱ったモノづくりなどを学んでいきます。最大の特徴は、木材の新しい可能性をテクノロジーを用いて探求していくことにあります。

Electronics

2016.08.06

Maker Faire Tokyo 2016でドローンが乱舞! 2日目も熱戦が期待されるFPVドローンレース

Maker Faire Tokyo 2016のHゾーン横にある特設会場で、FPV RACING JAPANが主催する「FPVドローンレース」が行われている。200グラムまでの小型ドローンでコースを周回し、そのタイムを競い合う。

ドローンレースの会場。およそ12メートル×20メートルの範囲に作られたコースを周回する

多彩なドローンがMaker Faire Tokyo会場に集結した

レースにエントリーしたのは21名。3名ごとの予選では、5分の時間内にコースを自由に周回、ベストラップを記録する。

Crafts

2016.08.06

黒曜石でキュウリを切る! ナイフで箸を削る! モノづくり脳をはぐくむ教室「Maker Classroom」開校

Maker Faire Tokyo 2016の「Maker Classroom」は、親子で参加できる授業形式のワークショップだ。初日の1時限目の授業は、学研による「マルチツールを駆使してツールを作ろう!」。学研では、ナイフなどの道具を使うことで、生きる力を育むことを目指したプロジェクト “キッズハンドクラブ” を開催している。

ワークショップの内容は、ビクトリノックスの子ども用マルチツール「ティンカー for KIDS」を使った箸づくり。