Electronics

2016.10.05

Arduino.ccとArduino.orgが和解してひとつの会社に

この2年間で、Makerムーブメントに関する最大の問題として、Arduinoブランドが、同じ名前の2つのグループに分裂してしまったことが挙げられる。

この話は、関係者の間でいくつもの曲解が重なり、非常に困難な問題と思われてきた。しかし、World Maker Faire New Yorkにおいて、Arduinoの創設者、Massimo Banzi と、Ardino.orgのFederico Mustoは、2つのグループが和解に応じて、ひとつのグループに再結成されることを発表した。

Other

2016.10.03

メイカースペースをレイアウトするときの6つのコツ

メイカースペースをデザインするとき、創造性を考慮する人がほとんどだろう。そこでどんなタイプのプロジェクトが行われるか、どれくらいの人数が同時に使うのか、どうしても必要な機材と、あればうれしい機材のリストを考えておく必要がある。

しかし、見落とされがちな要素がいくつかある。

スペースの利用 – デザイン、製造、またはその両方?

スペースの利用者が、どこでデザイン(設計)を行って、どこで製造するかを考えておくことは重要だ。

Other

2016.09.30

QFNパッケージをリフローオーブンを使わずにハンダ付け

今、arms22さんが進めているプロジェクトは、ESP8266(EPS-WROOM-02)とLiPo電池の充電コントローラを一体化した汎用WiFiマイコンボードの製作。一見、手ハンダ(ここでは普通のハンダゴテと糸ハンダだけでするハンダ付けのこと)で作るのは大変そうなこの基板と部品を分けてもらい、筆者も作ってみたので、そのレポートです。

このボードの特徴はテキサス・インスツルメンツのLiPo充電コントローラIC “BQ24070″を搭載して、安全、簡単、高効率にLiPo電池を扱えるようにしたところ。

Fabrication

2016.09.28

3Dプリンターで簡単な機械を作るメタマテリアル

「3Der.org」に掲載されたHasso-Plattner-Instituteで行った素材の研究に関する記事だ。彼らは、3Dプリントで作る動力を使わないオブジェクトを開発した。彼らはこれを「機械」と考えている。

上の動画は、「メタマテリアル」(内部に特殊な微細構造を持つオブジェクト)の基本を詳しく説明するものだ。その一部を押したり捻ったりすることで、内部の蜂の巣状の構造の各「セル」が歪んで、いろいろな形に作動する(ラッチ、蝶番、リニアアクチュエーターなど)。

Fabrication

2016.09.27

デスクトップウォータージェットカッター「Wazer」登場

デジタル制御のツールにどんどん手が届きやすくなり、それまで工場などに置かれていた機械がどんどん小さくなって値段も安くなっている。3Dプリンター、CNCフライスマシンなどがそうだ。そして今、Wazerはウォータージェットカッターを家庭の工房に送り込もうとしている。

この新しいマシンは、約30×45センチの作業スペース(ベッド)を持ち、素材にもよるが最大で約25ミリの厚さのものまでカットできるという。カットできる対象はほぼすべての素材だ。そこがウォータージェットの強みとなっている。

Electronics

2016.09.26

マイクロコントローラーを選ぶときに考えるべき12のスペック

ほとんどの電子製品には、頭脳となるマイクロコントローラーかマイクロプロセッサーが搭載されている。高速処理を必要とする高度な製品(スマホやタブレットなど)になると、マイクロプロセッサーが必須となる。その他はマイクロコントローラーがベストソリューションだ。例として、Arduinoはマイクロコントローラーをベースにしていて、Raspberry Piはマイクロプロセッサーをベースにしている。

たいていの電子工作の設計にはマイクロコントローラーが適しているはずだ。

Other

2016.09.23

100円ショップのレンガで造った1/12スケールのピザ窯

消火器用意して火入れ開始です! pic.twitter.com/jw81XVvoY5— おでこし(金谷)Berryzデスロード (@38beem) 2016年9月19日

詳しい経緯は、togetterのまとめがわかりやすいです。こちらでも概略をまとめますと、100円ショップのセリアでミニチュアサイズ(10mm × 20mm × 6mm)の素焼きレンガを発見したおでこしさんは、在庫を全部買ってきてピザ釜を作ることにし、見事完成させ、実際にミニチュアサイズ(35mm)のピザを焼いてしまった、というストーリー。

Science

2016.09.21

生きた細胞でプロトタイピング

これはバイオハッキングに関する2回目の記事だ。最初の記事は「バイオハッカーの冒険」で読むことができる。また、今後の記事にも注目していただきたい。

バイオプリントは新しいプリント

Makerとバイオハッカーをつなぐ最大の橋は、強力な3Dプリンターだろう。プラスティックの代わりに生物素材を使って三次元構造体が作れたら、特殊なインク(バイオインク)や生きた細胞を使ってメッセージや模様が描けたら、どうだろうか。

Other

2016.09.20

テクノロジーを用いて、森と生活の新しい関係をつくる — FUJIMOCK FES(フジモックフェス)

フジモックフェスでは、富士山麓の森に分け入り、木こり直伝で森で木材を調達するところからはじまります。3部構成のこのプログラムは、約5ヶ月の間に様々なスキルを身につけていきます。森のセッションでは、木こり体験、自然ガイドによる生態系について、木材の乾燥と製材。そして、鎌倉セッションでは、デジタル工作機械での加工技術やセンサーを扱ったモノづくりなどを学んでいきます。最大の特徴は、木材の新しい可能性をテクノロジーを用いて探求していくことにあります。

Fabrication

2016.09.20

ガラスのような仕上がりの砂糖3Dプリント

MITメディアラボがガラスの3Dプリンターのビデオを公開すると、それはVictor Leungの心に火を付けた。彼はそれに大変な影響を受け、砂糖でプリントする3Dプリンターの開発を開始した。砂糖は溶かして層にする。仕上がりはガラスのようだ。

Victorが開発した、溶かした砂糖の3Dプリンターは、カラフルな彫刻を作る以外には特に目的がない。食べるにはあまりにも不健康だ。高温で溶けてしまうし、虫を呼び寄せることもある。しかし、その本当の目的は、3Dプリンターを可能にした技術を深く学ぶための学生教育にあった。