Electronics

2013.02.19

How-To:Spacebrewで家電をコントロール

1月にCESのIntelブースを訪ねたとき 、彼らは私にSpacebrewを見せてくれた。インタラクティブなものを互いに接続するためのソフトウェアツールキットだ。それはウルトラブックの画面をリンクして、美しい金属の木をブースの一角に作っていた。Rockwell Group’s LabのスタッフがこのIntelの木に生命を吹き込み、Spacebrewを開発した。彼らは、Arduinoに接続したPowerSwitch TailとProcessingを走らせたコンピューターを使って、Spacebrewで交流家電をコントロールする方法のチュートリアルを公開している。

Electronics

2013.02.18

Pinoccioを使ってロボットをウェブから操作

Pinoccio projectは、このほどIndiegogoで資金獲得に(期限まで8日を残して)成功した「モノのインターネット」ツールキットだ。彼らは、ウェブを使って何千マイルも離れた場所からロボットをコントロールする面白いプロジェクト、Web Roverを公開している。

設計図とコードは彼らのウェブサイトで手に入る。Vimeoでは、実際に動いているところを見ることもできる。

PinoccioのWeb Rover – モノのインターネットのデモ。Sally “Fixpert” Carsonより。

Electronics

2013.02.18

Breathing Bike ─ 空気清浄器付き自転車

北京の大気汚染が話題になっている。先月、北京の大気質指標は755を記録した。これは計測器の針を振り切る値だった (最高値は500に設定されている)。この大きな問題に対するMatt Hopeの防衛策が、Breathing Bikeだ。中国の首都を走りながら、空気をきれいにしてくれる自転車だ。

自転車の荷台に取り付けられているのはイケアのゴミ箱。後輪の発電機によって、これがプラスに帯電する。ここでプラス電荷をおびた大気汚染物質は、内部のマイナス電荷を帯びたエアークリーナーに引きつけられる。

Electronics

2013.02.15

DIY MUSIC: OUTRAGE イベントレポート

2/1(金)、六本木SuperDeluxeで開催されたハードウェアハッキングをテーマにしたサウンドイベント「DIY MUSIC: OUTRAGE」の様子を、写真を中心にレポートしていきます。

会場オープン時の写真。ゆるやかに来場者が。

入り口ではベンディング済の「わんぱくスージー」とtadahi神社が来場者を賑やかに迎えました。

まずは高校生サーキットベンダー、石井 栄一さんのライブパフォーマンス。

Fabrication

2013.02.15

Generation 3D(3Dの世代):PrintrbotのBrook Drummが語る子どもと3Dプリント

Printrbotの創設者、Brook Drummは、初めて買った3Dプリンターキット(MakerBot Cupcake)の組み立てに、2人の娘と1人の息子を無理矢理引きずり込んだ。子どもたちは3Dプリンターを、普通に家にある道具として使いながら育っている。彼はここで、どのようにして3Dプリンターが子どもの新しい可能性の世界を開くのか、なぜ学校に3Dプリンターを採り入れることが重要なのか、について語っている。

Other

2013.02.14

ニコニコ技術部展示・交流会「NT京都2013」3/24開催

ものづくりを趣味とする人達が動画投稿サイトで知り合い、ネタに走り始めた。そんな人達が今年も自慢の作品を携え、京都に集まります。今年で5年目の開催となるNT京都。約60組の作品展示・プレゼンテーション発表・ワークショップが行われ、高度な技術を自慢する人もいれば、チープな技術で最高の一発ギャグを飛ばす人もいる。そんな自由な雰囲気の展示・交流会です。入場無料(カンパ制)で、見学のみの参加も大歓迎です。

Electronics

2013.02.14

555を組み立てるキット

昨年、タイマーICの名作NE555を開発した半導体技術者Hans Camenzindさんが亡くなった。享年78歳。創造主亡き後も、555は多くの人に使われ続けている。凄いことだ。
このすごいICの動作原理を、実際に回路を組み立てながら学べるキットが登場した。楢の木技研の『ディスクリート555キット』は、トランジスタとダイオードと抵抗だけでプリント基板上に555を再現する。電源といくつかの部品を付け加えれば、元祖555と同様に動作する。

Electronics

2013.02.12

DIY使いきり抗生剤軟膏チューブ

バックパッキングをしたことのある人なら、持ち歩くものすべてが機能的で軽量でなければならないことがわかるだろう。めちゃくちゃ軽いことが重要だ。バックパッカーは、いろいろな軽量化テクニックを知っている。歯ブラシの柄を短く切る。乾燥食料を選ぶ。重い食料から食べる。ステンレスではなくアルミの調理用具を使うなどなどだ。

旅には、救急セットも用意しておく必要がある。そこでも、抗生剤軟膏のチューブを1本持ち歩くのではなく、使い切りの小さなパックがよい。しかし、これは高価だし、なかなか手に入らない。

Fabrication

2013.02.12

3Dプリントした個人の頭のペッツ

トロントの3Dプリントによる宝飾品メーカー、Hot Pop Factoryが、ある顧客のリクエストを受けて、その会社の従業員に配る3Dプリントを使った楽しいクリスマスプレゼントを考えた。こいつはホームラン級のアイデアだ。3Dスキャンしてプリントしたペッツの頭だ。

彼らは、クライアントの従業員全員の頭部をXbox KinectのReconstructMeソフトウェアと「オープンソースのあれこれ」を使ってスキャンした。