Electronics

2018.02.13

新刊『エレクトロニクスをはじめよう』は2/24発売!(なぜ、どのようにして、35年前の技術書の日本語版を出版したのか)

書籍紹介

本書は、エレクトロニクス(電子工作、電子工学)初学者のための入門書です。電気の基礎から、スイッチ、抵抗、コンデンサーなどの基本的な電子部品、ダイオード、トランジスターなどの半導体、そしてデジタルICなどについて、その原理と基本的な使い方を紹介しています。原書は1983年に出版、手書きの文字とイラストの親しみやすいスタイルで、今でも変わらないエレクトロニクスの基本原則が丁寧に語られ、130万部を売り上げました。そして現在でも多くの読者に愛用されています。

Other

2017.12.11

新刊『カーハッカーズ・ハンドブック』は12/22発売!

「Make:」書籍チームが企画・制作を行った書籍を紹介します。

●書籍紹介

本書は、複雑な電子機器とコンピュータシステムを備えた現代の自動車が、どのような仕組みで動作しているかを、より深く知りたい読者(ハッカー)のための書籍です。自動車の脅威モデルの紹介にはじまり、CANバスをはじめとしたさまざまなバスネットワークを解説、さらにCANバスのリバースエンジニアリングを行います。そしてECUをハッキングするための基礎的な知識と具体的なハッキングの手法も紹介。

Kids

2017.11.10

新刊『micro:bitではじめるプログラミング ―親子で学べるプログラミングとエレクトロニクス』は11/25発売。MAKEグッズがもらえるキャンペーン実施中!

新刊『micro:bitではじめるプログラミング』が発売されます。この本は、プログラミングに興味を持ちはじめた小学校高学年〜中学生くらいのお子さん、またプログラミング教育やSTEM教育に関心をお持ちの親御さんが、親子でいっしょにプログラミングをはじめて学ぶのに最適な本です。

プログラミングが未経験の方でも、本書の手順どおりに進めていけば、かんたんにいくつかの作品が完成できるよう構成されています。本書を通じて、実際のものが動く仕組みを知ることができ、また、自分でも工夫していろいろなものを作るためのヒントを得ることができるでしょう。

Other

2017.08.02

新刊『私たちはみなメイカーだ』は8/12発売。Maker Faire Tokyoの会場にて先行発売!

●書籍紹介

「メイカームーブメントとは、ロボットや3Dプリンターのことではありません。その本質は自由です。自分たちが住む世界を自分の手で作る自由です」。本書は、雑誌「Make:」やイベント「Maker Faire」によってメイカームーブメントを牽引してきた著者による初めての書籍です。DIYとハッキングの「交差点」から生まれた、このムーブメントを誰よりも深く知る著者が、これまで知り合ったメイカーたちの経験と発言を通して、彼らがコミュニティ、学び方、働き方、そして自分自身をどのように作り変えていったのかを紹介し、「アマチュア」という存在が社会の中で持つ意味を考えます。

Other

2017.05.25

新刊『マイクロシェルター』は5/26発売!

●書籍紹介

狭小建築プロジェクトは、材料も少なくて済み、捨てられた材料の再利用も可能で、しかも失敗にも寛容という特徴を持っています。本書は、これまで机上の作品を作ってきた読者を「自分の居場所を自分で作る」という、まったく新しい世界へと導く書籍です。実際に生活できる小さな家(タイニーハウス)、世の中のわずらわしいことから逃れるための隠れ家、ツリーハウス、どこへでも移動できる家(トレーラーハウス)など、狭いスペースを有効に使う驚くようなアイデアでいっぱいの50を超えるプロジェクトをカラーで紹介し、読者の想像力と独立心を刺激します。

Other

2017.03.21

新刊『Make: Analog Synthesizers』は好評発売中!

●書籍紹介

最近アナログシンセサイザーの音をシミュレートするスマートフォンアプリが、多数登場しています。しかし実際の電子回路から生まれる暖かみのある音楽に真の意味で取って代わることはできません。本書は基礎的な電子工学の知識を持った読者を対象にしたアナログシンセサイザー自作のための書籍です。まずは、必要な工具や測定機器の紹介にはじまり、アナログシンセサイザーを構成するモジュールの働きを詳しく解説。後半では、著者オリジナルの「ノイズトースター」の製作を行います。

Electronics

2017.01.18

新刊『Prototyping Lab 第2版』は1月19日発売。出版記念イベントを2月6日に開催します!

書籍紹介
本書は、Arduinoを使った新しいものづくりの実践を目的とした書籍です。その中心は「距離を測る」「動きを検出する」「光(RGB LED)をコントロールする」「DCモータをコントロールする」「サウンドを再生する」「無線で接続する」などの目的ごとに、すぐに使える35本のレシピ(配線図+サンプルコード)をまとめたクックブック。電子回路とArduinoの基礎も解説し、読者のアイデアを実現することをサポートします。

Crafts

2016.12.22

『Cooking for Geeks 第2版』著者、Jeff Potterさんインタビュー「キッチンで料理する際に大事なのは物理学と化学」

『O’Reilly Japan – Cooking for Geeks 第2版』の発売を記念して、著者のJeff Potterさんのインタビューを掲載します。『Cooking for Geeks 第2版』は、12月24日発売です!

2010年に出版された『Cooking for Geeks』初版の反響はどうでしたか?

読者の皆さんからの反響には恐縮するばかりです。当時は、数年後に私が日本に来てここでこうしてインタビューを受けることになるなんて、想像もしていませんでした。

Other

2016.09.12

新刊『Processingをはじめよう 第2版』は好評発売中!

●書籍紹介文

Processingは、イメージ、アニメーション、インタラクティブなグラフィックスをプログラムするためのオープンソースのプログラミング言語です。すぐに結果が確認できることから、プログラミング入門として優れています。開発者自身が執筆した本書では、シンプルな図形の描画にはじまり、変形、インタラクティブな動き、関数を使ったプログラム、さらにArduinoを使ったセンサーのデータの可視化まで、わかりやすく順を追って解説します。日本語版では付録としてクイックリファレンスを掲載。

Crafts

2016.04.22

新刊『発酵の技法』は4月23日発売!

私は今まで料理本を読むことはあっても、それに載っている料理を作ることはなかった。本書は、どこが違ったのだろうか。ひとつの理由として、Sandor Katzが情熱を込めて書いている発酵の変成パワーの説明があまりにも説得力があるので、どうなるか試してみたくなってしまうからだ。私が小学生のころ、酢と重曹を混ぜるとすごいことが起こるよ、と先生が教えてくれた時の気持ちに似ている。微生物による変成作用は実に驚くべきものだし、その結果として平凡な食材から我々人間ではなくバクテリアや菌類が作り出す、新たな風味や興味深い食感なども多くの場合、驚くべきものだ。