Electronics

2008.05.08

ほっといてよボックス

Michaelは彼の作品 “LeaveMeAloneBox”(ほっといてよボックス)の映像を送ってくれた。クロード・シャノンの論文に影響されて作ったとか。ボクが覚えている限りでは、彼はマービン・ミンスキーとともに”Ultimate Machine”(究極の機械)という考えを打ち出した。基本的には普通の箱で、上面にスイッチが付いてる。そのスイッチを入れると、箱の中から手が出てきてスイッチを切る。それだけ。
詳しくは LeaveMeAloneBox を見てね。

Science

2008.05.06

蓮の根を解剖する

EMS LabsのWindellは、ハードウェアの実験の手を休めて、食べ物で遊んでみた。学名 Nelumbo Nucifera、つまりハスの面白い特性をギークな視点でいじくりまわす。地下茎から伸びる植物性繊維は、地下茎を1インチかそこらに切断すれば、それぐらいの長さにすることができる。しかし、切断した地下茎2つからは、地下茎自体の長さの数倍の長さの繊維が出てくる。この現象について、私が納得できる説明は、ハスの根から出てくるのは、じつは植物性繊維ではなく、ある化学物質、つまりポリマーなのではないかという説だ。

Science

2008.05.02

街全体の電力をカバーする巨大ソーラーグリッド

ホハベ砂漠に建設されたこの巨大なソーラーグリッドは、ヘリオスタットと呼ばれる鏡を数千枚使って太陽光を中央のボイラーに集中させ、水を1000度以上に過熱し、その蒸気でタービンを回して発電するというもの。原子力発電所を比較してみると、放射能の危険はないし、巨大な冷却塔で景観を崩すこともない。このシステムの出力は、年間24万メガワット。しかも再生可能電力だ。なかなかクールな考えだ。空から見ると、ちょっと怖いけど。
[via]
– Jonah Brucker-Cohen
訳者から:1000度っていうのは華氏かな摂氏かな。

Crafts

2008.05.02

LilyPad Arduinoの刺繍

初めての LilyPad Arduino の作品、導電性点滅壁掛け刺繍です。フォトレジスタを手で隠すと曲が流れます。フェニクス周辺にお住まいなら、金曜日の夜にテンペのCartel Coffee Labに展示していますので、どうぞ。
関連:
LilyPad Arduino
– Becky Stern
訳者から:刺繍とエレクトロニクスの融合。これから始まる! って分野のものは、わくわくするね。

Crafts

2008.05.01

Pummerの写真あれこれ

Make: Flickr Pool に Pummer の写真とビデオがあるよ。
太陽光を集める Pummer(3/4 右方向より)
関連:
HOW TO – Pummer を作ろう – ある種ロボティクス植物、ある種テクノ彫刻(英語)

ある種ロボティックス植物、ある種テクノ彫刻。このかわいいデスクトップトイ Pummer!は、簡単に楽しく作れます。- ブログの読者には特別に、Make 英語版 Vol.08 “Toys and games”の記事をお見せしちゃおう! ここをクリックするとPDFがダウンロードできます。

Electronics

2008.05.01

ソニーの有機ELテレビを分解する

ソニーの有機ELテレビXEL-1を東京で見たとき、その場で分解したい衝動に駆られたけど、幸い、Bunnieがそれを見せてくれた。驚きの写真をご覧あれ! 彼の記事より -今日、サンノゼで開かれたEmbedded Systems Conferenceを見に行ったんだけど、そこでソニーの有機ELテレビ XEL-1をライブで分解していた。うっとりするようなテクノロジーだ。こんな鮮烈な光景は見たことがない。液晶パネルと違って、画面を突いても曲げても変な模様は現れない。

Crafts

2008.04.30

MultiScreener – マルチスクリーンの映像をシンクロ

MultiScreenerは、複数の画面で同時に映像を流したいときに便利なソフトだ。MultiScreener は、LANで繋がれた複数のディスプレイに、Quicktimeムービーを同期させて流すためのフリーウェアのアプリケーションセットです。
たくさんの画面を埋め込んだビデオウォールや、複数のディスプレイを使った芸術作品などのために開発されました(これは、パイオニアのDVDプレイヤーと効果な同期ハードウェアのセットに置き換わるものです)。使用されるのは、サーバーとクライアントの2つのアプリケーション。

Crafts

2008.04.30

空気パワーのスクーター

街をきれいにする空気パワーのスクーター via Gizmodo
ひとりの発明家が、世界初を自負する新鮮な空気で走るオートバイを作った。
Jem Stansfieldによれば、プッフ・モペットを改造して作ったこのバイクは、街中の空気よりもきれいな空気を使って走るため、実質的に街の空気をきれいにするという。
「きれいな空気をまき散らすわけです」と、37歳の元羊飼い Stansfield は語る。
ブリストル大学で航空学を卒業した彼は、モペットに、消防士が酸素ボンベとして使用していたカーボンファイバー製の高圧空気シリンダーを装着した。

Electronics

2008.04.28

Swashbotです。ヨロシク

CrabFuの記事より – これは、シンプルな3本足の(4マイクロサーボ)ロボットです。余っていたラジコンのパーツで作りました。動作と操作は、基本的にラジコンヘリのスワッシュプレートです。eCCPMヘリコプターのトランスミッターを使っています。