Crafts

2008.02.21

Make用語の基礎知識 – Etsy

Etsy.com(エッツィー)はハンドメイド限定のeBayと説明されることが多いようです。売り買いされるのは、どこかの誰かが自分の手を使って作ったものだけ。ファッションやインテリアに関するアイテムが主流です。手作りアクセサリーを路上で売る感覚がネット上でワールドワイドに広がっています。
Makeには姉妹誌にあたるCraftという、ファッションとインテリアにフォーカスしたDIYマガジンがありますが、その守備範囲がEtsyとぴったり重なっていることから、両者は仲良しのようです。合同のコンテストが開催されていたりします。

Crafts

2008.02.15

いーとーまきまき、山ほど糸巻き

糸巻き。知り合いのMakerが、糸巻きが欲しくなって、最高の、そして安価な糸巻きの店を何時間もかけて探し出していた。いつの日か、キミも糸巻きが必要になったときには、この記事がお役に立つことを祈っている(彼のプロジェクトは低コストのドローボット。いい感じのはず)。- Link & もっと糸巻き
– Phillip Torrone
訳者から:アメリカにはクラフト用の素材を一般向けに販売する大型の店があるよね。ニューヨークにも、これに似た店でプラスティックの素材ばかり売ってる大きな倉庫みたいな店があった。

Crafts

2008.02.13

チョコレートで走るトラック

ウィリー・ウォンカは知ってるのだろうか? Boing Boingより:
“チョコレート・バイオディーゼル”って、ちょっといかしたバンドの名前みたいだけど、これはイギリスからティンブクトゥまで4週間かけてホントに走ったトラックだ。BioTruckというグループが、1989年型フォード・イベコ・カーゴを改造して、チョコレートから作ったバイオディーゼルだけで走るようにした。使ったチョコレートは、チョコレート工場から出た”廃棄チョコレート”だって。チョコレートで走るバイオトラックがティンブクトゥまで世界初の非カーボン遠征。

Electronics

2008.02.12

光レコード

Matt Metsが作った光のレコードだ。
フォトセルをいくつか使って、紙を透過する光の強さを読む。その紙には、グレーで絵が描いてある。この紙を回転させると、そこを透過する光量が変化する。するとその画像は、オシロスコープに再現される。回路は2つの抵抗ドライバからなっている。それぞれが、フォトセルと固定抵抗からなるチャンネルに対応している。フォトセルに強い光が入ると、抵抗が急激に落ちて出力電圧が上がる。フォトセルに当たる光が少ないと、抵抗が上がって電圧が下がる。

Crafts

2008.02.08

070131を忘れるな

去年の今ごろの朝、「Makeがボストン中にLEDの彫刻を置いたのはなぜ??? CNNがMakeがやってって言ってたけど!」という質問の電話やメールが殺到した。結局それは、ボクたち (Make)がLEDアートプロジェクトの記事をMakeに書いて、それをCNNがググって(または Ask Jeeveって)、ボクたちだと勘違いしたといういきさつだったんだけど、ちょうどそのときボストンの街は、LEDパネルに “Aqua Teen Hunger Force” みたいなマンガを映し出す広告キャンペーンのために封鎖されていた。

Electronics

2008.02.06

絵の中を歩ける3D落書き

“Tagged in Motion”プロジェクトは、物理空間と落書きを合体させて、実際の落書きアートとバーチャル表現を橋渡しすることを目的としている。ビデオでは、落書きアーティストのDAIMがタグを描くと、Bluetoothコントローラーを備えた3台のカメラがそれを追跡して、色の変化やストロークの情報を彼のバックパックの中のコンピューターに送る。するとコンピューターは、その軌跡を、スプレーで物理空間に描いたかのようにレンダリングする。すべては、ヘッドマウント・ディスプレイにリアルタイムに表示される。

Electronics

2008.02.04

DIYビデオテープ変換ステーション

Ryanの記事より – Neuros MP4 Recorderの周りに古い機材をいろいろ集めて作ったビデオテープ変換ステーションです。テープを320×240の超高画質に変換します。仕上がったファイルはとても美しいものになります。オマケとして、ZuneでもiPodでも、変換なしにそのまま見られます。DIY Video tape encoding station(英語)- Link
– Phillip Torrone
訳者から:Neuros MPEG4 Recorderってのは、定価130ドル也のデジタル録画機。

Crafts

2008.02.01

Cloud – デジタル彫刻

Chrisの記事より。驚きのプロジェクト –
ロンドンのTroikaは、ヒースロー空港にあるブリティッシュ航空ターミナル5にできる、豪華なラウンジの入口を飾る相応しい彫刻を、Artwise Curatorsから依頼された。Cloudは全長5メートルのデジタル彫刻。表面には4638枚の円盤で覆われ、ひとつひとつがコンピューター制御で裏返る仕組みになっていて、アニメーションを表現できる。じつに素晴らしい。技術的な背景も驚きだ。

Electronics

2008.01.31

フルカラーRGBのmonomeクローン(Trinome?)

JMGの記事より – これはボクが自分ひとりで設計して作ったはじめてのプロジェクトです。これをTrinomeと命名しようと思ってますが、まだ考え中。
monomeはゴージャスで、ミニマルで、オープンソースな光とボタンのパッドで、もともとミュージシャンがコントローラ用に使っていたものです。SparkFun Electronicsの連中が monomeに影響を受けて、彼らなりのボタンパッドと回路を発表しましたが、彼らの狙いは RGB LEDを使うところにありました。

Science

2008.01.31

宇宙ステーションから紙飛行機を飛ばす大実験

人類初の宇宙を飛ぶ紙飛行機! 折り方を教えてほしいなぁ。Pink Tentacleの記事より。- 東京大学の研究者が日本折り紙ヒコーキ協会と共同で、国際宇宙ステーションから地表まで飛行できる紙飛行機を開発することになった。
彼らは1月17日に、東大柏キャンパスにある極超音速風洞装置で、長さ8センチの紙飛行機を使った強度と耐熱性の試験を行う予定。実験に使う紙飛行機は、熱に耐えられるようにスペースシャトルのような形をしており、マッハ7(時速8600キロメートル)に耐える設計になっている。