Crafts

2015.03.06

タンポポの綿毛をレジンに封じ込めたゴージャスなペーパーウェイトの作り方

Kickstarterキャンペーンに成功し、Dandelion Collectiveは乾燥させたタンポポとレジンで作ったゴージャスなペーパーウェイトの生産を行っている。タンポポはひとつひとつ慎重に選択され、乾燥されて、ぴかぴかのポリエステルレジンに封じ込められる。転がらないように底は少し平らになっている。このペーパーウェイトは販売されているが、うれしいことに、Dandelion Collectiveでは自分でも作れるようにと、その作り方のビデオを公開している。

Crafts

2015.03.06

ウェアラブルな作品の製作に欠かせない12のツール

Social Body Labでは、ウェアラブル・エレクトロニクス・プロジェクトのプロトタイピングに便利なツールをつねに探しています。ここに、2014年に私たちが見つけたお気に入りのツールを紹介しましょう。

LilyTiny + LED ストリング
動的な光るパターンを作りたいが、プログラミングは難しくてできないという人に最適な近道が、SparkfunのLilyTiny ボードです。点滅、パルス、滑らかな鼓動など、4つのコントロールパターンがあらかじめプログラムされています。

Crafts

2015.03.04

本当に織れるLEGO織機

数年前、フランスのメカニカルエンジニア、Nicolas Lespourが、実際に使えるLEGO織機を作ったが、今度は、より小型で高速なバージョンを作った。今回は、作り方の詳しい説明や図解も用意してくれたので、誰でも作れるようになった。

前回のプロジェクトがインターネットで大きな反響を呼んだのに応えて、Lespourはデザインを単純化して、手に入りやすいパーツで作れるように作り変えた。その結果、全体の性能が向上したのだ。

Crafts

2015.02.27

壊れたプリンターで出力したようなO’Reillyの技術書の手描きの表紙

技術書の出版社であり、Make Magazineの創刊時の版元(編注:現在はMaker Media社として独立)であるO’Reilly Mediaでは、30年近くにわたって技術書の表紙にDover Pictorial Archiveの動物のイラストを使っている。その間、それらの動物が棲む世界の環境が激変したのと同じように、書籍に書かれる技術の内容も大きく変化した。デジタル技術の変化は、自然界の変化をそのまま写しているかのようにも感じられる。

Electronics

2015.02.27

1400個のLEDを使ったハンダ付けの巨塔

このLEDタワーは、Gislain Benoitがハンダ付けで作った傑作だ。1415個のLEDと2153個の電子部品が使われている。これだけの数の部品を扱える彼の腕は驚きだが、これほどまでに繊細で複雑な装置を作り上げる彼の忍耐力の強さが見てとれる。

解説によると、Benoitは、電子回路にたくさん使われるダイオードをLEDに置き換えたのだそうだ。ご承知のとおり、LEDはダイオードの一種で、電気が通るときに光を放つ。この場合、透明シリンダーの中のタワーにバイナリー信号が流れると、LEDが点滅する仕組みになっている。

Electronics

2015.02.25

6軸ロボットアーム式3Dプリンターで蜘蛛の巣をプリント

業務用ロボットの多くは独自システムを採用しているが、この実験的マシンであるKUKAアームは、Arduino MEGAを使って6軸の3Dプリントをコントロールし、自然界に存在する形状を模倣している。

カスタムツールヘッド(3Dプリント・エクストルーダー)を装着したこのKUKAアームは、サイズは大きいが、よく見てみると、温度とエクストルーダーのコントロールはArduino MEGAで行なわれていることがわかる。Arduino MEGAは、デスクトップ3Dプリンターの生みの親であるRepRapコミュニティーのお気に入りだ。

Crafts

2015.02.24

ミレニアムファルコン型クアッドコプター

数カ月前、スター・ウォーズをテーマにしたクアッドコプターと言えばフランスのビデオが強かったが、今度はOliver Cがそのまんまやってくれた。Oliverは、自作のカスタムProphecy 335ドローンにスキンを被せてミレニアムファルコンに改造した。

Prophecy 335は、ローターの間隔が335ミリであることからその名前が付いている。レース用のクアッドコプターで、カーボンファイバーのフレームに1人称ビデオ(FPV)装置も組み込まれている。GoPro用のマウントもある。

Crafts

2015.02.20

超細密『スター・ウォーズ』撮影用モデルのギャラリー

Slightly Warped Curiosities(ちょっと歪んだ好奇心)というサイトに掲載された、Industrial Light & Magicの最初の『スター・ウォーズ』三部作に使用した宇宙船の模型の写真だ。スクラッチモデルを作る人なら、greeble、つまり表面を細かい凹凸で飾ることの重要性をよくわかってると思う。通常は、かっこいいパーツを別の模型のキットから取ってきて貼り付けるなどして、より味のある美しい機体に作り上げる。

Electronics

2015.02.13

ギーク御用達555タイマーのスツール

555タイマーのスツール

555タイマーは、もっとも有名でもっとも人気の高いICのひとつだ。1971年に開発され、書籍、ブログ、ニュースレターなどが毎日のように熱烈なファンに向けて出され、カルトに近い状態になっている。Imgurのユーザー、surfacetensionが555タイマーの形をしたスツールを作ったのもうなづける。

本物の555タイマーは、小さなシェルの中に28ものコンポーネントが詰め込まれている。しかし、このスツールは中が空洞の収納になっている。

Crafts

2015.02.04

クロスステッチによる高解像度のメトロイドシャツを見よ

Amythelameyは4週間(1日2時間)をかけてメトロイドのサムスをクロスステッチでシャツに刺繍した。解像度は80×140ステッチ(ピクセル)だ。

私が小さかったころ、よく母はクロスステッチでいろんな絵柄を刺繍していた。私はそれが、年を取った女の人(母は当時まだ30代だった)がひま潰しにやることなんだと思っていた。

しかし、それは間違いであることがすぐにわかり、中世のお城の素晴らしい刺繍作品と出会ってから、刺繍に魅せられてしまった。