Crafts

2015.05.14

発泡スチロール板と工作用紙で作るコロコロ迷路

発泡スチロール板と工作用方眼紙だけで作るコロコロ迷路。道具もカッターと定規、そして何本かペンがあれば良い。発泡スチロールに深さ5ミリの切り込み線を格子状に引き、そこに紙の壁を立てていくという手法。シンプルだ。でも、出来上がった迷路はかなり複雑。動画の迷路を作るのに、約6時間必要とのこと。作者の雪風かんなさんは「迷路の構想、下準備、作成」の3日に分けて作業することを勧めている。この迷路をプレイしている動画はこちら。

BB弾コロコロ迷路で遊んでみた

詳しい作り方はこちら。

Crafts

2015.05.08

拾った枝で作る素朴な積み木

子どものころ、いちばんよく遊んだオモチャは何かと聞かれたら、積み木や組み立てブロックと答える人が多いだろう。レゴ、リンカーンロゴ、ティンカートイ、K’Nexなど、大手メーカーから市販されている有名なブロックは山ほどある。

しかし、店で売られているこれらの製品に高いお金を払う前に、ちょっと森を歩いて、素朴なDIY積み木の材料を集めてみてはどうだろう。

このシュタイナー教育的な積み木は、Adventure in a BoxのLiska Myersが作ったもので、本当の意味で同じものは2つとない。

Fabrication

2015.05.01

ソフトなインタラクティブおもちゃも作れるディズニーの新3Dプリント技術

ディズニーでは、本当に面白い製造技術を研究している。最新のもので興味をひくのは、3Dプリントと布を組み合わせた方式だ。

この方式を端的に言い表すなら、レーザーカットした布の層を組み立てる自動システムとなろうか。彼らのマシンは、通常の3Dプリンターというより、小さな組み立てラインに見える。

まず、バキュームプラットフォームに布を裏側にして吸い付けて固定する。レーザーカットは下から布の裏側をカットするが、すべて真空圧によってプラットフォームに吸い付いたままだ。

Electronics

2015.04.28

GEハッカソンにてArduino制御のコーヒーオーブンが優勝

ケンタッキー州ルイスビル、GEのFirstBuild施設で行われた家電品ハッカソンを見学した。家電品をどうやってハックするのかと疑問に思っているかもしれない。私もそうだった。それはうれしい驚きだった。みんなも驚くはずだ。

まずは施設の説明から

この施設はMakerの夢だ。いたるところに作業台があり、棚にはラベルを貼ってきっちりと工具が整理されている。計画を練るための会議室、金属を曲げたり木材を削ったりする大型工作機械や、レーザーカッターなどもあり、教室もある。

Crafts

2015.04.24

製作期間4年、長さ1メートル。照明付きの紙のミレニアムファルコン

ペーパークラフトの達人、Bernard Szukielでさえ4年という長きにわたり、小さな紙片を拾い、指に付いた木工用接着剤を剥がし、やっと完成させた驚きのミレニアムファルコンだ。長さは約1メートル、99パーセント紙製だ。残りの1パーセントはって? この宇宙船の特徴にもなっているキャビンやコントロールコンソールなどの照明に使われている何メートルもの光ファイバーとLEDだ。

Starship Modelerサイトに、Szukielのそのほかの写真のギャラリーがある。

Crafts

2015.04.24

3D Roboticsの新型クアッドコプター「Solo」はデュアルLinuxプロセッサーに独自のGoProコントローラーを搭載

3D RoboticsのSoloは2015年6月発売。

3D RoboticsのSoloクアッドコプターで、空中撮影がより美しく、スマートで、簡単になる。

ラスベガスで開かれているNational Association of Broadcasters(米放送局協会)カンファレンスにて、3D RoboticsからSoloが発表された。一般のドローン愛好家のハートを掴み、業界大手のDJIと真っ向対決しようと、3D Roboticsが初めて総力を傾けた製品だ。

Crafts

2015.04.23

クルクル回転して見える回転翼カイト

志賀本昌さんはいろいろな凧を試作している。これは回転翼を持つ凧。回転軸が糸の向きと直交する回転凧の情報は比較的よく見るが、これは回転軸が糸と一致している。つまり、地上からファンのようにクルクル廻ってみえる凧だ。

志賀さんは、カイト空撮による映像や、空撮用の凧の作り方についてまとめたサイトを公開している。

Electronics

2015.04.20

Fab Academyの最高にクールな靴の3DプリントやらHello Worldボードやら

Fab Academyプログラムは、高度なデジタルファブリケーションの方法を、実際に手を使うカリキュラムと技術的ツールやリソースに触れる形のユニークな教育モデルを提供するというものだ。

このシリーズでは、Erin(通称:RobotGrrl)が、彼女がこのプログラムでの体験を通して成長してきた様子をお伝えしたい。

このアドベンチャーで、私たちはエレクトロニクスの製造、デザイン、3Dプリントとスキャンを行った。

エレクトロニクスには、FabISPボードの製作も含まれる。

Electronics

2015.04.14

馬のゾートロープを3Dプリントで再現

1872年、エドワード・マイブリッジは、「馬は走るときに4本の脚が同時に浮くことがあるか」という論争に結論を出すための映画撮影に雇われた。馬の脚の動きが速すぎて、人の目では確認ができなかったのだ。だがそのころ、新しい写真装置の登場で撮影が可能になり、マイブリッジは馬が走る姿のスローモーション映像に成功し、最終的な答を出すことができた。そう、馬が走っているときは、脚が4本とも地面から離れていたのだ。

昨年(2014年)、アーティストのKelly Eganは、昔のアニメーションマシン、ゾートロープを作り直してみたいと考えた。

Crafts

2015.04.13

DIYジェル芳香剤

ただのゼリーよりも、ウォッカとゼラチンのほうがいいことがわかった。好みのエッセンシャルオイルを加えれば、このパーティーの主役たちを好きな香りの DIY ジェル芳香剤にすることができる。

好奇心旺盛な子どもがいるか、ホットなデートを予定しているのに汚れた洗濯物がクローゼットにたくさん、なんてときは、キャンドルよりもDIYジェル芳香剤のほうが大切なお部屋に素晴らしい香りを届けてくれる(もちろん、小さい子どもがいる家庭では、子どもが間違えて食べてしまわないように手の届かない場所に置くことが大切)。