2012.10.24
ゴティエのレトロなコンピューターリミックス
ゴティエのキャッチーなヒット曲「Somebody that I used to know」を、HP Scanjet 3C、Amiga 600、HDD 2台、PICでコントロールした鉄琴で奏でている。トロントを拠点に活躍する音楽家、bd594の作品だ。前作のクイーンのボヘミアンラプソディーを覚えている人もいるかも。
ちょっとユニークなクラフト作品や暮らしやデザインに関する記事はこちらから。
2012.10.24
ゴティエのキャッチーなヒット曲「Somebody that I used to know」を、HP Scanjet 3C、Amiga 600、HDD 2台、PICでコントロールした鉄琴で奏でている。トロントを拠点に活躍する音楽家、bd594の作品だ。前作のクイーンのボヘミアンラプソディーを覚えている人もいるかも。
2012.10.15
シンプルなオブジェクトで複雑な動作を生み出すというものに私は惹かれる。オーク材の糸巻き、洗濯ばさみ、フェルトペン、ロウ、輪ゴムだけで能書きどおりの動作をするDrawing Machine(お絵かきマシン)を、ロンドンのAll Lovely Stuffが作った。設定をいろいろに変えることができ、輪ゴムを巻くだけで描画ができる。フェルトペンで自動的に描かせるアート作品にありがちな不完全な絵が出来上がるのだが、カオスの中に、なにか意味がありそうなものが見えたりして楽しい。
2012.10.12
Winged Migration(邦題「WATARIDORI」) というドキュメンタリー映画を覚えているだろうか? 鳥たちを幼いころからウルトラライトプレーンに慣れさせてガンの渡りの様子をフィルムに収めたというものだ。鳥たちは、飛行機を群れの仲間だと思っていた。そして今、映画製作者、John Downerは、航空写真を次なるレベルに引き上げた。鳥にカメラを取り付けるという方法でだ。
彼の作品「Winged Planet」は、Discovery Planetで放映される(編注:米国では10/6に放映済)。
2012.10.11
Alex Weberが作ったこの「ほとんど実用性はない」かもしれないマシンが大好きだ。この小さなマシンは、いわゆるソーラーエンジンを使ってモーターを駆動しています。ソーラーエンジンは、わずかな太陽エネルギーを集めて大型のコンデンサーに電気を溜めます。電圧が一定レベルに達すると、一気に電気を放出してモーターを回します。このエンジンは、小さなBEAMbotによく使われていたもので、ちょっと前まではけっこう有名でした。エンジンの作り方の詳細は、beam-wiki.orgで見ることができます。
2012.10.05
ベースを捨てて電動ノコを弾こう。
クールなプロジェクトを作っている音は、まるで音楽のように心地よい。だから活発に物を作っている現場のサウンドトラックから音楽を作ればもっといいに決まってる。電動工具の音とビートが、MakerでもあるMystery Guitar Manの手によって完璧なハーモニーを作り出す。
2012.10.04
次のイベントのコスチュームや、一足先にハロウィンの仕掛けを考えている人に、Etsyの会員、Ivan Owenの機械式ハンド拡張機なんてどうだろう。毛皮で覆っても、そのままでも、狼男からスチームパンクのロボットまで、いろいろ応用できそうだ。
2012.10.02
藤本直明さんからご案内をいただきました。
建築物などの形状に合わせて映像を投影する”プロジェクションマッピング”を用 いたアートイベント『ProjectedScape』を開催します。
本イベントでは世界でも類を見ない逆ピラミッド型のコンクリート建築である 「大学セミナーハウス本館」をキャンバスに、様々なアーティストが体験型のインスタレーション、短編映像の上映、映像ライブパフォーマンスなどを行います。
また国内最大級の映像イベントを数多く手掛ける株式会社タケナカの機材提供により、高品質な映像空間と最先端のデジタルアート表現の融合が実現。
2012.10.02
近ごろ開かれたBabycastles Summitで、Museum of Art and Designのスタッフが一部屋まるごと使った3DのMs. Pac-Manインスタレーションを公開した。これは、『塊魂』で知られる高橋慶太のデザインによるもの。プレイヤーは、天井まで使った壁全体のボードに囲まれる形になり、まさに没入型のゲームになっている。
2012.09.30
Maker Faireは、世界最大のDIYの祭典です。家族で楽しめる、発明と創造と役に立つ情報がいっぱいの展示会であり、Makerムーブメントのお祭りです。出展するMakerは、技術愛好家からクラフト作家、教育者、ホビースト、エンジニア、アーティスト、学生、企業など非常に多岐にわたり、年齢も経歴もまちまちです。Maker Faireの使命は、こうした何千何万というMakerたちやMakerの卵たちを、楽しませ、知識を与え、結びつけ、刺激することにあります。
2012.09.19
スプリットフラップ式の表示デバイスを42個並べたウインドウディスプレイ。ELTTOB TEP ISSEY MIYAKEの銀座店を飾ったDrawing and Manualの作品。各デバイスはArduinoで制御され、ケースはiModelaで製作された。動画を見ると、パタパタと表示されるたくさんの絵は手作業による切り貼りで作られているのがわかる。