Crafts

2011.07.15

スチームパンク造形作品1000

グラフィック社から『スチームパンク造形作品1000』の献本をいただきました。この写真集は、スチームパンクの世界に魅せられた数多くの作り手による作品を320ページというボリュームのなかに収めたもので、このコミュニティの熱気と多様性を知ることができる一冊です。
……現代のテクノロジーは非常に便利な一方で、中の仕組みがわかりにくくなっている。そのため、レトロなMakerたちは、過去にはあった、自分の手で作るときの感触を大切にする。木材、真鍮、銅、鳥の羽、そんな目にも楽しい素材でガジェットを作ろうとする。

Electronics

2011.07.13

プリングルス「カンテナ」10周年

引っ越した先のアパートでインターネットを使えるようにとギークたちが必死に探っている方法のほかに、もっとパワフルな方法がある。漫画「よし、プリングルス缶テナで通りの向こうのwi-fiに接続できるようになったぞ」「インターネットは来てるの?」「いや、でもあっちの家のほうが先にケーブルが来るだろうから」
10年前、暑い独立記念日にボクたち「アルファギーク」は、カリフォルニア州セバストポルのRob Flickengerの家のポーチで自家製マイクロウェーブ・アンテナの実験をしていた。

Crafts

2011.07.10

新刊『Made by Hand』

[Make: Japan Books]の新刊『Made by Hand ── ポンコツDIYで自分を取り戻す』が6月25日に出版されます(この告知は7月上旬まで一番上に表示します)。
「Makerムーブメント」を主導する雑誌「Make」の編集長、ブロガーとして知られる著者による、ビットの世界からアトムの世界への旅の記録。野菜作り、エスプレッソマシンの改造、シガーボックスギター作り、鶏小屋作りと養鶏など、さまざまなDIY体験を通じて、個人が物を作ることの意味を考える一冊です。

Electronics

2011.07.06

EMSLの555フットスツール

我らが朋友、Evil Mad Scientist LaboratoriesのLenoreとWindellが555チップ型のフットスツールを作った。研究所に新しいフットスツールが欲しくなって、どういうわけか、我らがヒーロー、555タイマの形で作ろうということになった。
データシートを調べると、拡大モデルを作るのにちょうどいい三面図が見つかった。このスツールは、実物の約30倍。幅約30センチ。本物の555チップは約1センチだ。高さは、足を乗せるのにちょうどいい約20センチとした。

Crafts

2011.07.04

Solar Sinter Project – 太陽光と砂で3Dプリント

Markus KayserのSolar Sinter Project(太陽光焼結プロジェクト)は、太陽をパワーに、砂を材料に使う3Dプリンタだ。エネルギー源と天然資源の枯渇がより問題視される中、このプロジェクトは、エネルギーと素材が無尽蔵にある砂漠の生産性を探るものです。この実験では、太陽光と砂を天然エネルギーとして使い、3Dプリンタの技法でガラス製品を作ります。高度なテクノロジーを用いて天然のエネルギーと素材を合体させるわけです。

Crafts

2011.07.01

レモン手榴弾

ボクは大学で美学のコースを取ってたけど、そのときの課題に革新的な方法で果物をパッケージせよというものがあった。ボクはミニチュアパイナップルを買ってきて、葉を切り落とし、かわりに、信管とスプーンとピンを差し込んで手榴弾型にした。それでAをもらった。
だけど、思うに、みんな考えることだったね。
Chris Mylesが作ったのは、COMBUSTIBLE LEMONS MODEL 0419。本物のレモンではなく、クラフト素材店で売っている安物のプラスティック製レモンだ。そう考えると、かえってスゴイ。

Electronics

2011.06.28

ロッカースイッチでHello World

この場限りのインスタレーションとして4,750個もの(計算上)照明付きロッカースイッチを並べて「Hello World」を表示させたValentin Ruhryは、部品屋からかなりの値引きをしてもらったんだろうね。この作品は、ニューヨーク市のThe Austrian Cultural Forumで9月5日まで開かれているFunf Raume という展示会に出展されている。 [via Triangulationより]
– Matt Richardson
訳者から:この単純なアイデア、もっと小型のディスプレイに応用できそうだね。

Crafts

2011.06.23

DIYコンピュータチェア

Milwaukee MakerspaceのRon Beanは、素晴らしく非実用的なコンピュータチェアを製作した。思いつくままに作ったので、形はでたらめです。もともと、すべての角度を調整できるように作ったのですが、いちばんよいと思われる角度は、30度ぴったりであることがわかりました。そこで、ドリルで穴を開けてボルトを通してその角度に固定しました。次に作るときは、はじめからちゃんと考えて作ろうと思います。
モニタとブックスタンドはスライド金具で上下に動かせるようになってい、邪魔なときはどかすことができます。