Crafts

2011.08.05

Becky Sternに関する1つから5つまでのこと

MakeとCraftの寄稿者、Becky Stern は、つまらないときがない。彼女の創造性とエネルギーには限界がなく、いつだってチュートリアルを作ったり、コメントを書いたり、ビデオを撮ったり、教室を開いたり、自身のオンラインショップのためのびっくりするような製品を作ったりしてる。Beckyのやることは、すべてが正確で、計画的で、合法的で、抽象アート作品であっても、かならず意味があって道理にかなっている。彼女には、編み機から溶接機まで、いろいろな機械から生み出されるあらゆるものを理解しようという決意がある。

Crafts

2011.07.29

How-To:磁石式で脱着可能な動眼

学生のころ、ボクは「動眼」にハマっていた。いろんなところへ行って、目があったらイヤだろうなと思われるところに動眼を貼り付けて写真を撮っていた。なかでも気に入っていたのが、墓石、ピストル、手術器具、便器の消臭剤などだ。おかげさまで、どれも日の目を見なかったけど。
あのとき、これを思いついていたらね。磁石で脱着できる動眼だ。頭のいいEMSLが作ってくれた。これがあれば、もうちょっとお金を節約できただろうし、長居したくない場所で必死に動眼を剥がすなんて苦労はなかったはずだ。
訳者から:ああ、やったやった。

Kids

2011.07.29

人がどのように物を見ているかを描くレゴロボット

“Makers & Spectators” は、人の視覚と、人がどのように物を見ているかを表現するものです。オランダのアイントホーフェンにある現代美術とデザインのためのスペースMUに展示されました。ロッテルダム出身のデザイナー、Christien Meindertsmaの作品です。
私は彼女との共同で、人が物を見る仕組みを再現するインスタレーションを製作しました。お客さんにいろいろな写真を見てもらい、そのときの目の動きをトレースして記録します。

Crafts

2011.07.28

紙の上に電子回路を作る方法

近藤崇司さんのPackaged Pianoと今井久嗣さんのPapar Dice。紙の上に電子回路を構築する試み。Packaged Pianoでは導電インクをプリントすることで折り曲げ可能な回路が作られている。立体的で可動部のある基板が実現されている。Papar Diceの配線パターンはアルミテープ。そこに導電インクをハンダのように使って部品を接続している。アルミテープはホームセンターで買える水道工事用のもの。カッティングにはCraftRoboを使用。こうした作例を見ていると、新しい領域が拓かれつつある感じがしてきます。

Crafts

2011.07.27

Arduino Mega Shield で東京地下鉄マップ

刺繍糸とエレクトロニクスが合体するのって大好き。アーティストのよしだともふみの東京地下鉄マップで、私のお気に入りがまたひとつ増えました。Arduino Mega shieldに刺繍された小さなマップです。[Adafruit より]
– Becky Stern
訳者から:テクノ手芸部のよしださんだ。

Electronics

2011.07.26

ルーブ・ゴールドバーグ写真機

今までMakeで紹介したきた中でも、これはピカイチのルーブ・ゴールドバーグ・マシンだ。とくに写真好きな人は、数枚の写真を撮るために、これだけ写真器材を無駄に使った装置に興奮を覚えるだろう。よく見てると、OK Goのルーブ・ゴールドバーグ・マシンに敬意を表した場面も登場する。このマシンをどのように作ったか、詳しい裏話は2D Photographyのブログに書かれている。じつに楽しいマシンだけど、ボクはやっぱり従来式の撮影方法がいいな。指でシャッターを押すってだけの。

Fabrication

2011.07.21

DIYレーザーカットカメラ

kit da studioのKit Manが作ったKDS-POTO2カメラがすごい。レーザーカットしたアクリルのパーツと、壊れたカメラから回収したレンズで作れる。完全手動のフィルムカメラで、あの懐かしいHipstamticやDIY Lomoみたいな写真が撮れる。作るのもめちゃくちゃ楽しそうだ。なにがすごいって、このクールガイは、誰でもレーザーカットできるように、Adobe Illustrator用ファイルを公開してくれている。

Crafts

2011.07.21

フェイスハガーの縫いぐるみ

Instructablesのユーザー、Kaisei13の記事より:私の娘は『エイリアン VS プレデター』ゲームにはまっています。少なくとも20回はプレイして、家の周りをシャーシャー言いながら走り回り、ゼノモーフのように壁をよじ登ろうとします。そこで私は、娘の8歳の誕生日にエイリアンの縫いぐるみを作ってやりました。そこから、フェイスハガーの抱き枕のアイデアが浮かんだのです。ちょっとオリジナリティを出すために、尻尾にタマゴ型の寝袋を収納できるようにしました。

Crafts

2011.07.20

巨大モジュラーシンセ用自作エンクロージャー

Matthew Davidsonのお兄さんが、モジュラーシンセ用のエンクロージャーを作ってくれた。すごくスタイリッシュ。
私は10年ぐらいかけて、ゆっくりとモジュラーを作ってきました。元になっているのはドイツから輸入した中古の6U Doepfer Basic Systemです。バベルフィッシュを使っての商談は大変でした。あの当時、ユーロフォーマットを扱っているのは小さな会社3つだけで、アメリカにはほとんど販売店がありませんでした。しかし、物理的なコントローラで音作りを楽しむ新世代のシンセマニアたちに動かされて、アナログシンセへの興味は高まるばかりでした。

Electronics

2011.07.19

選び抜かれたDIYソフトボックスあれこれ

FlickrユーザのMatt JonesがUdi TiroshのDIYPhotography.netで行われた自作ソフトボックスコンテストについて教えてくれた。ソフトボックスというのは、写真撮影に使う照明装置のひとつ。反射鏡と光を拡散させるスクリーンで構成された、影の目立たない柔らかい拡散光を作る装置だ。コンテストには70件の応募があり、Udiは24作品まで絞り込んだ。ボクのお気に入りは上位入賞したミネアポリスの写真家、Frank Syseの作品(上の写真)。