2011.11.24
Arduinoピン設定用ソースコードジェネレータ
光永さんが作ったこのWindows用プログラムは、Arduino のピンの機能をグラフィカルに設定し、その内容を Arduino IDE 用のソースコードとして出力します。pinModeとdigitalWriteをずらずらと手で書く手間から開放されるわけですね。
2011.11.24
光永さんが作ったこのWindows用プログラムは、Arduino のピンの機能をグラフィカルに設定し、その内容を Arduino IDE 用のソースコードとして出力します。pinModeとdigitalWriteをずらずらと手で書く手間から開放されるわけですね。
2011.11.22
AquesTalk picoは8bitマイコンでも動作する超軽量な音声合成エンジン。ローマ字の原稿を入力すると、女性の声で流ちょうな日本語をしゃべってくれる。最新の実装はATmega328PをベースにしたDIP 28ピン型。つまり、DIP型ATmegaを搭載したArduinoボードに載せて(チップを載せ替えて)、実行することができる。発売後は1個からの購入も可能で、価格は未定ながら1000円程度になる見込み。
なお、Make: Tokyo Meeting 07で、このLSIの即売を行う予定とのこと。
2011.11.17
隔週でお届けしているコラム「Soapbox」だけど、今回は、今私が関わっている初心者を支援するプロジェクトで私が書き記したことを紹介したいと思う。このごろ私は、「エキスパート」でいるよりも初心者でいたほうがずっと楽しいのではないかと思うようになっている。
ある時点で、私たちは「エキスパート」と呼ばれるようになるが、エキスパートになりたくないと思うことがある。とくに、エキスパートであることの煩わしさを感じずに、つねに何かを目指して勉強していたいと思うときだ。エキスパートになることは、旅の終わりを意味する。
2011.11.08
IEEE Spectrumに掲載されたDavid Kushnerのクールな記事だ。Arduinoの語源について語っている。北イタリアで青緑色に輝くドーラバルテア川をまたいで位置する絵のように美しいイブレアの街は、弱虫な王様で知られています。1002年、アルドゥインがイタリア王に即位したわずか2年後に、ドイツのハインリヒ2世に王座を追われてしまいました。今日、街の石畳の道沿いにあるパブ「バール・ディ・レ・アルドゥイノ」は、そのアルドゥインを讃える店でもあり、ここで、驚くべき新しい王が生まれました。
2011.11.07
すべてのハッカー、クラフター、ティンカラーの物作りの形が、デジタルファブリケーション(fabrication、製造技術)によって完全に変わってしまったと、Make読者ならほぼ全員が感じていることだと思う。レーザーカッター、CNCフライス盤、3Dプリンタは、物をデザインするときの考え方も変えてしまった。作品の品質や精度も上がった。私はそうしたデジタルファブリケーション技術の熱烈な愛用者だが、同時に、それが広く普及してくるに従って、文化的な変化も引き起こすのではないかと心配している。
2011.11.04
朝起きたら、見ず知らずの人がまったく無断で、あなたが開発した電子回路を製品に使っていた。使用料などは一切受け取っていない。その製品の価格は31,000ドル以上もする。彼らは、あなたが心血注いで作り上げた回路で儲けようとしている。あなたの回路が、どんなものに使われるのか、あなたには手出しも口出しもできない。これって、悪夢じゃない? ある人にとっては悪夢だが、これが理想の世界だと言う人もいる。これが今週のSoapboxのテーマだ。オープンソースハードウェアがKickstarter(キックスターター)をキックスタートする!
では始めよう。
2011.11.01
わずか1行の(ほとんど意味がないように見える)Cプログラムからカッコいいサウンドを生み出すことに情熱を燃やすハッカーたちがいます。作品がまとめられている所はいくつかありそうですが、最近twitterで目にしたのはこのページ。
main(t){for(t=0;;t++)putchar(t*(((t>>12)|(t>>8))&(63&(t>>4))));}
こんなコードから、メロディアスとは言えないけどグッとくるサウンドが現れてくることに驚きます。
2011.10.21
これから1カ月ちょっとの間、ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力の過程を定期的に報告します。きっと面白いものになるよ。 – Gareth
Eric Stackpoleと私は、先週末にニューヨークで開かれたオープンハードウェアサミットとWorld Maker FaireでOpenROVを出展して、帰ってきたところだ。
2011.10.13
携帯電話を宇宙に打ち上げるスペースバルーンプロジェクトを手がけたこともあるバスキュールさんの主催にて、『Processingをはじめよう』(10月22日発売)の刊行を記念した、Processingからハードウェアハッキングまで幅広く語るイベントを開催することになりました。
「ITクリエイティブ玄人だけど、ハードウェアハックは素人」でもそろそろハードウェアハックデビューしないと!と思っている方向けのイベント、やります。
Makerムーブメントや、Androidなど身近なデバイスが進化する中、バスキュールではAndroidを宇宙に飛ばすチャレンジをしました。
2011.10.12
これは、ドイツの技術雑誌「c’t」主催によるハードウェアのハッキングコンテスト、Mach flott den Schrottに出展するために製作されたもの。Mario LukasのToilettenpapier-Drucker(トイレットペーパープリンタ)だ。ジャンクのCD-ROMドライバから回収したものや、そのほかの部品とArduinoを使ってユニークな出力を行うプリンタを作った。RSSやツイッターのフィードを印刷できる。お好みの紙に最新ニュースも印刷できる。