Electronics

2009.04.28

ファブリック折り曲げセンサーキット

Hanna Perner-Wilsonは、キット版ファブリック折り曲げセンサーの販売を開始した。自作に必要なものすべてが入ってるよ。
これはキットです。材料だけが入っているので、基本的な道具と、縫い糸と、30分ほどの作業時間が必要です。
キットの内容:
* 2×12cm、1.5mm厚、HS品質のネオプレン 2枚。ポリエステル・ジャージを両側に溶着(グレーと紫)
* 1.5×9.5cm Velostat 2枚
* 1×2cm 伸縮性導電布 2枚。

Kids

2009.04.27

Arduinoを搭載した絵本のプロトタイプ

Kirsten Haltermanより。”My First Robot”(はじめてのロボット)は、幼児(1~3歳)向けの絵本です。センサーによる入出力を体験してもらうことを意図しています。この本によって、子供たちが、電子機器やロボットはすごく面白いんだと感じてくれたらと期待しています。
Arduinoとボタンと赤外線センサーを使い、私はロボット(名前はIsbot)が歌うようにプログラムしました。

Electronics

2009.04.17

マルチタッチのSurfaceライクなコンピューターを自分で作る

Maximum PCのスタッフが、マルチタッチ式のSurfaceシステムを作った。
これは、未来のインターフェースに関する記事の準備をしていたときに始まった。現時点で、タッチ式のインターフェースは未来的とは言い難いが、Microsoft SurfaceやiPhoneといったマルチタッチのハードウェアは、だんだんスゴくなってきている。そこで、この分野がどう発展していくのかを探ろうとした。しかし、私たちが驚かされたのは、未来のマルチタッチなどではなく、今、みんながやっていることだった。

Science

2009.04.13

誕生日おめでとう! 甲殻バイオノート君!

過去5年間の Make誌の中でいちばん好きなプロジェクトのひとつが、Vol.10(英語版) に掲載されたTabletop Biosphere。Martin John Brownの記事だ(日本語版では、Vol.4に「ガラス瓶の中の生物圏」として翻訳記事を掲載)。バイト君たちは、このプロジェクトを大いに楽しんだんじゃないかと思う。沼に行って泥んこを救って、熱帯魚ショップの素敵なお姉さんに、絶対にうまくいくはずがないわ、と言われながらもエビを買ってきたり。
私も、このプロジェクトの生物学的な側面が楽しかった。

Electronics

2009.04.09

Tom IgoeによるArduino MEGAの解説

火曜日、ニューヨーク市にあるEyebeamを訪れて、Tom Igoeに新しいArduino MEGAと、彼が開発中のプロジェクトについて話を聞いた。ビデオと写真を撮ってきたから、見てほしい。
知らない人のために紹介しておこう。TomはITPフィジカル・コンピューティング・クラスの主任であり、『Making Things Talk』(編注:オライリー・ジャパンから日本語版発売中)と『Physical Computing』(Dan O’Sullivan との共著)というボクが大好きな2冊の本の著者でもある。

Science

2009.04.08

スペインの高校生がNASAに勝った

高校生グループがカイトフォトを新しいレベルに押し上げた。気象風船フォトだ。彼らの予算は、確実にNASAを下回る。非常に低コストで、ほとんどの機材や電子回路は自作だ。
このプロジェクトに関するGarethの前の記事はこちら。

Mail Onlineに最新の情報が掲載された。写真の著作権は学生の彼らにある。これって素敵じゃない?
Gerard Marull Paretas、Sergi Saballs Vil、Martm Gasull Morcillo、Jaume Puigmiquel Casamortは、電子センサー回路を一から作り、ヘビーデューティーな43ポンドのラテックス製風船を宇宙との境にまで打ち上げ、そのデータを収集した。

Electronics

2009.04.06

ウェアラブルなメタデータ

MIT Media LabのFluid Interfaces Groupに属するPatty Maesは、そう遠くない将来に必携となるであろうガジェットを披露した。SixthSenseプロトタイプは、ポケットプロジェクタと鏡とカメラで構成されています。ハードウェアの一部は、モバイルウェアラブルデバイスのように首から提げる形になっています。プロジェクタとカメラは、ユーザーのポケットの中のモバイルコンピューティングデバイスに接続されています。

Electronics

2009.04.02

Swiss AVR Knife – 七徳プロジェクト

Matth3wのSwiss AVR Knifeは、いくつものマイクロコントローラ関連プロジェクトをひとつのATtiny84チップに詰め込んでしまったものだ。マイクロコントローラのプログラムには柔軟性があるため、LEDやサウンド出力関係のプロジェクト用のスタートポイントをいくつでも設定できます。SAKは8Kのメモリー制限の範囲内ならば、いくつでもプログラムを格納でき、プログラムごとに8つの状態を管理できます。カレントプログラムと、すべてのプログラムの状態は、使用の合間にEEPROMに保存されます。