Electronics

2012.08.16

オートマな自転車

「Android ADKを使ってオートマチックトランスミッション自転車を作ってみた」と書いてあって、最初はどういうことかわからなかったのですが、動画を順番に見ていったら凄い作品だということがわかりました。
まず、Androidスマートフォンにマイコンとセンサを接続して、車輪とクランクの回転数を取得しています。これで、スピードとケイデンスがわかりますね。次に、リアディレイラーにサーボを取り付けて、電気式の変速を実現しました。スマフォからシフトできます。最終段階は、回転数に応じてシフトアップ、シフトダウンする処理を追加。

Electronics

2012.08.14

口を使うパワーツール

“Mouth Factory” は、口で操作するよう特別にデザインされた機械のシリーズです。これには、噛むドリル、歯の旋盤、舌の押出機、口の息の回転式成形機、バキュームフォーム機などがあります。
このプロジェクトは、この素晴らしい器官と顔の表情との相互作用の能力と汎用性を探究し、製作現場の文脈を再構築します。人の能力拡張のための提案として、一連の高性能なデバイスを通して製作の美学を追究します。口を使うことで、製作装置は驚くべき精度を獲得し、私たちの肉体と工具との間に直線運動的関係とその効果が拡大され、視覚化されます。

Electronics

2012.08.13

GarduinoがGrowerbotに進化した

Make英語版 Vol.18(Make日本語版ではVol.08)で、Luke IsemanのGarduinoプロジェクトを紹介した。私は、温室の水と光をモニタする方法をずっと探しているので、このプロジェクトが常に気になっていた。正直言って、これまでこのプロジェクトは少々荒削りだった。しかし、Maker Faire Austinで私と知り合いになったLukeは、テキサス州オースティンからサンフランシスコに移り住み、GarduinoをGrowerbotとしてグレードアップさせるプロジェクトをKickstarterで立ち上げた。

Electronics

2012.08.10

Massimo Banziが自ら紹介 – Arduino Leonardo

ArduinoチームがMassimo Banziのビデオを公開した。新発売のArduino Leonardoを紹介する内容だ。Leonardo にはATmega32u4マイクロコントローラが使われている。これは、スケッチの実行に加えて、シリアルによるコンピュータとの直接通信を担当する(前モデルまでは、シリアル通信は別の専用チップが行っていた)。これにより、Arduinoをマウスやキーボードの代わりに使って、コンピュータのプログラムをより簡単に操作できるようになる。改良点は他にもある。

Electronics

2012.08.09

犬笛シールド

東京デバイセズの新製品は、犬笛の音を検知するArduino用のシールド。基板上にマイクも実装されていて使い方は簡単。アナログピンの値をanalogReadメソッドにより読み出し、読み取ったデータの値が大きければ大きいほど、その瞬間に12KHzの音が検出されていることを意味する。周波数の関係から、ドギーマン「よいこの犬笛」がお勧めの製品とのこと。

Fabrication

2012.08.09

PopFab – スーツケース型のCNC旋盤と3Dプリンタ

MITのIlan Moyer and Nadya Peekは、こんなポータブルなマルチツールCNCを開発した。PopFabは21世紀のマルチツールです。心臓部にはコンピュータ制御の可動プラットフォームがあり、いろいろなツールヘッドを取り付けることができます。これにより、PopFabは、デジタルで制作した設計図をいろいろな形で実体化できます。現在は、3Dプリンタ(ムービーで紹介)、旋盤、ビニールカッティング、描画が行えますが、もっと増える予定です。

Electronics

2012.08.07

潜水艦シミュレータ

レッドブルのCreation Contestに出場したTeam 1.21 Jigawattsは、潜水艦のシミュレータを作った。クールじゃない?潜水艦の構造はSketchupで作図して、Shopbot CNCマシンで部材を切り出しました。そして、液晶ディスプレイや金属製の床材など、潜水艦の中にありそうなものを拾い集めました。潜水艦全体は、古い病院のベッドに使われていたアクチュエータで前後に揺れます。魚雷に当たったときは、振動モータで全体が振動します。

Electronics

2012.08.07

GPSを使った犬用歩数計

Becky SternはAdafruitで最高にクールなプロジェクトを見せてくれた。GPS Dog Collar(上のビデオで彼女の愛犬オリーブちゃんが首につけているやつ)は、GPSセンサ、有機ELディスプレイ、AdafruitのAtmega32u4ブレークボードを使ってペットが歩いた距離を測るというもの。これを作るために必要な知識は美しいチュートリアルサイト、Adafruit Learning Systemですべて解説されてる。これ最高。みんな、いい仕事してるね!
訳者から:英語がわからなくても映像だけ見ていればわかる感じ。

Electronics

2012.08.02

Kinectで演奏する視覚的な楽器

このプロジェクトは、ミュージシャン、ダンサー、プログラマー、デザイナー、アニメーターといった異ジャンルのアーティストが共同で開発する視覚的な楽器です。体の動きから音楽を生み出すというのが主旨です。Kinectの能力を使って、体の動きをキャプチャーし、音楽に変換します。ライブパフォーマンスで大きな壁に投影して使うことができます。
私たちは、この結果生み出されたものを使って躍動的な視覚的効果をミュージックビデオを製作しました。これにより、この技術が現実のものであり、ライブでの使用に耐えるものであることを証明できたと考えています。