Electronics

2012.07.24

How-To:石の器を作る

永遠に残る贈り物を作ってみたくない? それなら、手作りの石の器がいちばん。達人MakerのTim AndersonはMake本誌にHeirloom Technology(エアルーム・テクノロジー)というコラムを連載しているけど、英語版Vol. 24では石の器を削り出す方法を伝授している。完全なチュートリアルはMake: Projects に掲載されている。Andersonはこう言っている。「幸いなことに、ダイヤモンドカッターが安くなり、大量に出回るようになってきた。これがあれば作業は早い。

Fabrication

2012.07.23

スピットファイヤーのエンジンレストアのコマ撮りムービー

このコマ撮りムービーはスピットファイヤーのエンジンを分解して組み立てるというもの。「11カ月、3000枚の画像、たくさんのコーヒー」と題されている。音楽の選択もセンスいいね。YouTubeのユーザーnothinghereokはこう話している。最初はeBayで買ったエンジン(致命的に壊れてしまったエンジンと載せ替えるため)を分解する様子をただ写真に撮っていただけでした。組み直すときに、部品の取り付け方がわかるようにというのが目的です。

Electronics

2012.07.20

「絶望の落とし穴」に落ちないためには

Nathan Seidle(SparkFun ElectronicsのCEO)が、上のビデオで話しているMAKE Hardware Innovation Workshopの講演を要約してブログに掲載した。講演の内容は、オープンソースハードウェアの「絶望の落とし穴」に立ち向かう方法、つまり、「Makerの仕事が数十ユニット単位から数千ユニットの単位に突然ふくれあがったときに、コミュニティとしてどんな手助けができるか」というものだ。大変にクールな電子製品(この場合はとくに手作り品)を売る企業は、この数年で爆発的に増えた。

Fabrication

2012.07.20

ボール紙で自転車を作る

人から無理だと言われたら、やるしかない! [@grathioより]
訳者から:段ボールでカヌーを作った人のことが頭を離れず、自分は段ボールで自転車を作ろうと思った。専門家に聞いたら無理だと言われたが、どうしても作りたい。妻に相談したら、どうせあんたはやるだろうし、家族中を巻き込んで大騒ぎになるんだから、やりなさい! と言われて作り始めた。最初のプロトタイプは「箱と自転車の間」みたいなものだったが、本当の自転車らしくできた。頑丈でかわいくて安い。いちばん気に入っているところは段ボールだってこと、と話している。

Electronics

2012.07.18

Build Notes:余った木材で作った作業台

私たちが好きなMAKEの格言に「作れるものは買うな。あるものは作るな」というものがある。MakerのSteve Hobleyは、この言葉にしたがって、古いダイニングテーブルを作業台に作り変えた。しかしダメだった。場所をとる割りに物が置けない。整理のための収納が少ない。そこで、スクラップの木材の山に目をやった。そして、自分が必要に応えるものを作り始め、製作ノートをMake: Projects に投稿した。これで、コンピュータもモニタ(太いボルトでポプラ材に固定)も、2台のオシロスコープ、テスター、ハンダごて、発信器がすべて手の届く範囲にすっきりと収まった。

Fabrication

2012.07.17

NeuroDreamerスリーピングマスク

(ブレインマシーンの作者としても知られる)Mitch Altmanの最新作、NeuroDreamer Sleep Maskは、「リラックスしているときと寝ているときの脳波を心地よいサウンドと光の明滅で表し、脳をやさしく、心地よい眠りに誘う」というもの。適切な休息は、自分の脳波から得ることができます! 私たちが NeuroDreamerスリーピングマスクを開発したのは、それを応用するためです。環境音楽と静かに明滅する光の中に、NeuroDreamerスリーピングマスクは、あなたが眠っているときのものと同じ、脳波のかすかな周波数のスペクトルを折り込みます。

Electronics

2012.07.12

ヘリコプターの歴史的映像

素晴らしいモノクロニュース映画のコレクションだ。これはニュース映画というものを「発明」した会社が昔の奇妙で、それでいてときどきビックリさせられるヘリコプターの試作機の映像を編集したもの。ここに紹介したのは約2分間のハイライト版だ。この中に収められているクリップには索引と注釈が付けられていて、下のリンクから完全版を見ることができる。インターネットでも滅多に見られない貴重な歴史的映像だ。

Electronics

2012.07.10

XBeeで知らせる氷上穴釣り竿

Dave OlsonはXBee搭載氷上穴釣り用竿を開発した。魚がかかるとテキストが送信される。魚がかかったことをリアルタイムでテキストメッセージを送信して知らせてくれるチップアップです。旗が跳ね上がるとXBee DIOに接続された磁気スイッチが入り、魚が掛かったことを認識します。メッセージは携帯電話のゲートウェイを通じて送信され、携帯電話には 「Fish on!」(かかったよ)と表示されます。複数のチップアップに対応でき、ZigBeeメッシュネットワークも利用できます。

Electronics

2012.07.10

ニクシー管チェスセット

なんとも美しい着想で作られたチェスセットには、ロシア製の古いニクシー管が使われている。配線は見えないが、チェス盤に置くと光るようになっている。基板の配線がわかるクローズアップ写真はここで見られる。キット版に関する詳細はこちら。この傑作を生み出したのは、LasermadのTonyだ。