Electronics

2012.04.11

Eagleファイルから3Dのプリント基板モデルを自動的に作り出すSketchUpプラグイン

まだ試してないけど、やられたなー。EagleUpはスイス人エンジニアのJerome Lamyが開発したプログラム。ImageMagickをインストールするとSketchUpの内部で走るようになる。Cadsoft Eagleで書き出された画像データから回路の3Dモデルを自動的に作ってくれる。さらに、基板の上には、あらかじめ用意されているパーツのモデルが並べられる。パーツモデルは、このスクリプトに付属しているものもあるが、Googleの3D Warehouseや、Dangerous Prototypesのライブラリのものも使える。

Science

2012.04.10

宇宙を目指すパルスジェットエンジン機

名古屋市のPDエアロスペース社が飛ばした実験機の映像。機体下にパルスジェットエンジンを2機搭載している。ジェット燃焼モードとロケット燃焼モードを兼ね備えるパルスデトネーションエンジン(PDE)を開発するための実験だ。PDEが実現すれば、単一のエンジンで宇宙まで到達することができ、より経済的な宇宙飛行が可能になる。一民間企業として有人宇宙機を開発することが、この会社の目標だ。

Electronics

2012.04.09

3Dプリント基板

基板をプリントするという、Thingiverseの会員、Carryのグッドアイデア。このプロジェクトの目標は、おもにオープンソースハードウェア用の簡単な電子回路を3Dプリンタと、人の手と、それに準ずる簡単な工具と、高度な電子パーツ(コンデンサ、モータ、トランジスタ、それに、大量生産されたマイクロコントローラやシールドも!)だけでパーソナル製造することにあります。ハンダ付けもブレッドボードも使わず、OpenSCADで作ったペグボードと部品ホルダで組み立てます。部品同士は導電性糸で結び合わせます。

Fabrication

2012.04.06

自作自転車用の溶接治具

ミネソタ州ミネアポリスに住むDave HeissererとDillon Hodappは、クラウドファンドで出資を受けた自作自転車の溶接用治具、Jiggernaut(ジガーノート)を開発している。Daveと私は何年も前から自転車フレームを自作したいと考えていました。自転車マニアであり、物作りも好きなので、心に響くユニークなフレームを作ることに特別な意味があったのです。
フレーム作りについて調べてみると、「フレームジグ」と呼ばれるフレーム作りにとても便利なものがあることを知りました。

Electronics

2012.04.06

Bluetooth 4.0でArduinoとiPhoneを接続:脱獄もMFiも必要なし?

ArduinoとAndroidは、ずっと前からBluetoothを使って通信できるようになっていた(たとえばAndroid Controlled 3D Printed Slalombotみたいに)。だけど、iOSデバイスの場合は、それをするためには AppleのMFiプログラムに登録するか「脱獄」するしかなかった。
しかしそんな状況も、Bluetooth 4.0のBluetooth Smart Ready devicesの登場で変化しそうだ。これを教えてくれたのはAlasdair Allan だ。

Electronics

2012.04.04

アーケードゲームのボタンで在庫管理

イギリスのオープンソースキットメーカー、.:oomlout:.のこの装置の写真に関して詳しい情報はないのだが、こう書かれている。ボタン用の棚についてマジメに考えてみた(発送業務が80年代のゲームみたいになった)。たぶん、部品の在庫管理をリアルタイムでやっているんじゃないかな。12番棚からいくつ出した、とか。ボタンを押すとデータベースがその場で更新される、みたいな。クールだね。

Electronics

2012.04.04

How-To:人面ひょうたんを作ろう

MAKE執筆者のTim Andersonが書いたInstructableだ。中国人ひょうたんアーティスト、Zhang Cairiの手法の中から、ひょうたんを型に入れて人の胸像を作る方法を解説している。しかし、この方法を使えば、いろいろな形の中空のひょうたんが作れる。スピーカーのホーンや懐中電灯の胴やArduinoやプリント基盤のケースなどなど。ロボットのシャシーにもなるかも。
原型は粘土で作り、表面にラテックスを塗ってから、つるつるの型をとる。それにレジンを流し込んで原型をコピーする。

Electronics

2012.04.03

ウェブ上最大のXBeeプロジェクトのカタログ

Digiの新しいTumblrを開いたら、最初のページに私のプロジェクトが載っていてうれしかった。XBeeラジオのメーカーが今、Largest Collection of XBee Projects on the Web(XBeeプロジェクトの最大のコレクション・ウェブ版)を作っている。Liz Pressonの記事より:XBeeを使ってびっくりするようなものを作っている人がたくさんいますが、そんな作品を発表できる場を作りました。

Electronics

2012.04.03

オープンソーススピーカーが落ち着いた先はメイソンジャー

Sarah Peaseは、David A. Mellisが開発したオープンソースのスピーカーのデザインを利用して、メイソンジャーにスピーカーを組み込んだ。見た目はあまりよくないが、大きさや形の違う瓶に交換することで、音色が変わる面白さがある。

コルクの台がいい味を出してるね。