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2015.08.12

レクサスのように自動駐車するラジコンカー

自動運転に関するニュースは毎日聞こえてくるが、私の予算ではなかなか手が届かない。だが、今日それが変わった。

たしかに、この車は小さすぎて乗ることはできないが、自動運転車だ。なにより、ぜひ作ってみたいプロジェクトだ。

ほとんどのパーツは、Arduinoファンにはお馴染みのものだろう

この車は、ヨーテボリ大学の学生 Dimitris Platis を始めとするMakerチーム、Yilmaz Caglar、Aurélien Hontabat、David Jensen、Simeon Ivanov、Ibtissam Karouach、Jiaxin Li、Petroula TheodoridouからなるTeam Pegasusの作品だ。

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2015.08.07

BBCのMicro:bitがイギリスのすべての11歳と12歳の子どもたちに無料配布される

新しいBBC Micro:bit(写真: Rory Cellan-Jones/BBC News)

BBCはMicro:bit 最終デザインを発表した。これは子どもたちにテクノロジーでクリエイティブになってもらおうと意図して作られたボードだ。BBCのMake it Digitalキャンペーンの大きな要素であり、35年間続いてきたBBCの教育活動のなかでももっとも意欲的なものだ。

みなさんの多くは、70〜80年代にBASICでプログラミングを初体験したはずだ。

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2015.08.06

低価格WiFiモジュールESP8266が日本でも広まりそうです

世界各地で盛んに”ESP8266″を使った作例が発表されている。その理由はやはり安さだろう。数百円で買えるWiFi+マイコンモジュールに出会ったおかげで、改めてネットにつながるモノを作ってみたくなった人は少なくないはず。

ESP8266チップをモジュール化した製品のひとつがEspressif Systemsの”ESP-WROOM-02″で、これは技適マーク付きだ。日本でも安心して使うことができる。すでにマイクロテクニカ、スイッチサイエンス、Cerevoなどから購入可能。価格は800円前後と安い。

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2015.07.29

開催直前! MFT2015エリア紹介[3]─ ミュージック

自作楽器を中心にした音楽好きには必見のエリアです。ホビーのエレクトロニクス(電子工作)で人気の高いジャンルは電子楽器。極小シンセサイザーから演奏法自体も含めて発明された楽器まで多様な自作楽器を見ることができます。と言っても、展示は電子楽器だけではありません。ロボットバンドやデジタルファブリケーション技術を活用した自作ギターなど、Makerならではのアイデアと技術を形にした作品・パフォーマンスもぜひチェックしてください。

R-MONO Lab|R-MONO Lab
MIDI情報に応じて映像を生成するVJソフトと、それに連動して光る小物たち。

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2015.07.29

開催直前! MFT2015エリア紹介[2] ─ ロボット

Maker Faire Tokyoでは、いつもエレクトロニクスエリアに次ぐ出展者数になるのが、このロボットエリア。普通のロボットコンテストには見られない、“ゆるいロボット”たちが訪れた皆さんを笑顔にしています。もちろん、それだけではありません。“モノのインターネット”にロボットをつないだ応用例や、ロボット技術を活かしたロボットハンドや、洋画で見たあの人気ロボット、ロボットバトルなど、刺激的な作品・展示ばかりです。このエリアの近くには、自作乗り物などの「ビークル」エリアも併設されます。

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2015.07.29

開催直前! MFT2015エリア紹介[1]─ エレクトロニクス

なんといってもMaker Faire Tokyoの中心はこのエリア。Makerムーブメントを可能にした、ArduinoやRaspberry Piを使いこなした作品を中心にさまざまな作品・製品が展示されています。最近話題の“モノのインターネット”(IoT)も、Maker Faireの会場では数年前からユニークなアイデアが実際の作品として展示され、多くの人を刺激してきました。今年はさらに各地のハッカソン、アイデアソンの優秀作品もせいぞろい。のぞき込んでびっくりのOculus Riftなどを使ったVR作品の出展が多いのも今年の特徴です。

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2015.07.16

電卓自作に役立つキーパッドの作り方

オリジナルの電卓は作ってみたいもののひとつじゃないでしょうか。Arduinoでも作れそう。ハードウェアで大変なのはキーパッドですね。4✕5個くらいのキーがどうしても必要になりますが、デジタル入出力ピンでマトリクスを組むとピン数が逼迫してしまう。LCDや他の機能のためにピンを残す必要があります。

上の動画はしなぷすさんが作ったArduino電卓。キーパッド部分をみると、配線の量が少ない。その代わり抵抗器がいっぱいならんでいる。キーパッドが接続されているのはアナログ入力ピンです。

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2015.07.15

Blynkを通してスマホでArduinoをコントロールしよう

Blynkは、iOSまたはAndroidデバイスでハードウェアをコントロールしたりモニターしたりが簡単にできるという新しいプラットフォームだ。Blynkアプリをダウンロードしたら、画面にプロジェクトのダッシュボードを作り、ボタン、スライダー、グラフなどのウィジェットを並べる。このウィジェットを使って、ピンのオンオフやセンサーのデータの表示などができる。

どんなプロジェクトでも、何百というハードウェアのチュートリアルが用意されているので簡単に作れるが、ソフトウェアのインターフェイスとなると、まだちょっと難しい。

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2015.07.13

48個のソレノイドで60年代製タイプライターをプリンターに

数年前、タフツ大学の講師でコンピュータエンジニアのChris Greggが、友人のEricaから手紙を受け取った。手紙はそう珍しいことではない。本物のタイプライターでタイプされていたこと以外は。

Greggはビンテージタイプライターのファンなのだが、彼自身の場合、いろいろあって、バックスペースキーが壊れてしまった。そこで、そのような問題を解決するために考え出したのが、コンピュータのプリンターとして使えるようタイプライターを自動化することだった。

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2015.07.10

ソニーがEC兼クラウドファンディングサイト、First Flightを開始、MESHなど社内スタートアップによる製品が入手可能

First Flightの会見会場となったソニーの社内向けMakerスペース「SAP Creative Lounge」

ソニーは、2014年にスタートした新規事業創出プログラムの一環として、独自のクラウドファンディングとEコマースのサービス「First Flight」を7月1日から開始した。同月3日に記者会見が開かれ、First Flightの概要と、そのベースとなる新規事業創出プログラム「Seed Acceleration Program(以下、SAP)」の現時点での成果、そこから生まれたプロダクトの紹介が行われた。