Kids

2012.02.22

オバマ大統領が若きMakerをホワイトハウスに招待

今日、オバマ大統領とホワイトハウスは、サイエンスフェアの優勝者を初めて招待する。これには、ペンシルベニア州チェスターのBen Hylakと、アリゾナ州フェニックスのJoey Hudyも含まれている。この2人の少年は昨年のMaker Faireに出展して素晴らしいものを見せてくれた。彼らがMakerとしての功績を認められたことは、本当に誇りに思う。
ホワイトハウス広報資料より:
「学生たちが数学と科学の力を伸ばすことで、未来のアメリカに競争力のある仕事や産業が育ちます」とオバマ大統領は語っています。

Fabrication

2012.02.20

オープンソース焼結型 3D プリンタ

プラスティック材料を積層していくタイプの高速プロトタイピングは、家庭やホビーユーザの手の届くところにやってきた。しかし、常識的な予算で金属を使った高速プロトタイピングをしたいと思ったら、削り出す方式に限定される。フライス盤のようなCNCマシンを使う方法だ。だからと言って「安価」なわけではない。Shapewaysのような業務用の3Dプリントサービスでは、ステンレスや金を使った金属の積層型モデルを作ってもらえるが、非常に高価だ。

Electronics

2012.02.17

iPhone用アナログビデオ編集機

パリで撮影された愛に関するドキュメンタリー映画にヒントを得て作った、向かい合って会話する2人の顔をひとつの画面に映す箱 The Love Box。画面を2分割することより、その名前に注目が集まる。カメラに対して16度傾けた鏡をスライドさせるという仕組みだ。[Wiredより]
– Adam Flaherty
訳者から:「世界一ローテクなアクセサリ」とビデオで言っているけど、仕上げは超高テク。

Electronics

2012.02.15

How-To:Processingで拡張現実

Creative Applicationsに、Processingを使った拡張現実入門という非常に詳しいガイドが掲載されている。ここでは、Javaなどの言語に対応するオープンソースの拡張現実ライブラリ、NyARToolkitを使っている。チュートリアルでは、画像の上に立方体を表示させるという非常に基本的な例(上の写真)からスタートする。そこから、ライブ映像と3D技術を駆使した高度な技へ発展していく。拡張現実で何ができるか、上のビデオを見てほしい。

Electronics

2012.02.13

RGBマトリックスにAndroid携帯電話の映像を映す

Nootropic Design の Mike (Defusable Clock の作者) が LEDマトリックスをAdafruitから買って、Android携帯電話の映像を映し出すことに成功した。これには SparkFun IOIO boardとArduinoを使用している。ビデオ画像をLEDマトリックスの解像度である16×32ピクセルに落とすためにOpenCVライブラリを使いました。また、カラースペースは12bitに制限してあります。つまり、ひとつのピクセルあたり、赤、緑、青がそれぞれ4bitずつです。

Crafts

2012.02.13

Power of Making – V&A博物館のMaker展

昨年の9月から、ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館で、Makerムーブメントに関わる素晴らしい展覧会が開かれていた。1月に終了したのだが、この年末休暇でロンドンを訪れていた私は、自分の目で見る機会を得た。この展覧会は、世界中から製品、作り方、道具が集められていた。商業的ではなくアーティスティックな製品が中心で、単に面白いデザインやクラフトやアート作品もあったが、どの作品も、それを製作する作り手の技術がデモンストレーションされていた。

Electronics

2012.02.10

工場ハック追加情報 – 工場内の動画、お支払い方法の追加など

発表以来、大きな反響をいただいている本イベントですが、本日はナカダイの前橋工場の様子を伝える動画を公開します。

その他、工場内の様子を伝える動画に関しては、YouTubeのNAKADAImonofactory’s Channelにてご覧ください。
こちらは今回のイベントの紹介動画です。

また、お申し込み方法の一部に変更があります。
・ご要望にお答えして、PayPalのみだったお支払い方法に銀行振込を追加しました。
・申し込みの締切日を2月29日(木)に設定させていただきました。

Crafts

2012.02.10

100ドル以下で作れる段ボール6足歩行ロボット

Mike Esteeはロボットの脚を段ボールからレーザーカットしてたが、それが6足歩行ロボットとして飛躍的な進化を見せた。彼の記事より。以前にも書いたけど、コストは計算方法によって変わってくる。今回のプロジェクトでは、材料費、組み立て費用、そして組み立て時間を重視した。設計にかかった時間は最適化の対象にはなっていないが、前回のプロジェクトの焼き直しなので、難しいことはなかった。冷徹な予算の壁に対して、我ながらよくやったと思う。こいつにかかった費用は、段ボールが1ドル、サーボが54.60ドル、サーボコントローラが29.95ドルだった。