Electronics

2010.04.12

グリーンスクリーン手袋で実写アニメ

Miguel Valenzuelaは、普通のオモチャが動いているように見せるアニメーション技法を教えてくれた。私は、ある布で作った緑色の「グリーンスクリーン手袋」を作り、レゴのロボットがテーブルの上を移動するというアニメーションを作った。緑の手袋は、緑色のスパンデックスを縫い合わせた、親指だけのあるものだ。だから正確には「グリーンミトン」と呼ぶべきかもしれない。
私は、最初にレゴのロボットがテーブルの上を動き回り、最後には画面の外に消えるというシーンを撮影した。その後、背景だけを20秒間撮影した。

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2010.04.09

機械式ルナランダー

Atariが1979年に出したビデオゲーム「ルナランダー」にインスパイヤされたIain Sharpは、月面着陸40周年を記念して、この美しいlunar landing simulator を作った。
ルナランダーの電子回路は、ATMEL AVRマイクロコントローラがベースになっています。ArduinoをUSBとシリアルの変換ボードとして使うことで、コンピュータとの接続を簡単にしています。すべてのマイクロコントローラは、Arduinoからの共通バスをリッスンしています。

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2010.04.09

電子メールの数を数えるTシャツ

ChrisとMadeleine Ballは、彼らが作った電子メールを数えるTシャツについて教えてくれた。使っているパーツの一部はSparkfun Free Dayで手に入れたものだ。それらに加えてLEDディスプレイをTシャツの胸に付けた。LEDは自分のアカウントに入ってきた未読電子メールの数を示す。Androidフォンが随時新着のメールを監視し、現在の数をBluetoothを通じてTシャツの胸のLilypad Arduinoに送られ、LEDを点灯させる。

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2010.04.08

洗剤ボトルのテルミン?

Fine Collection of Curious Sound Objects(奇妙なサウンドオブジェクトのコレクション)は、美大生、Georg ReilとKathy Scheuringによる不可思議なプロジェクト。ありふれた日用品を音の出る楽器に変えてしまった。それぞれのオブジェクトが持つ魔法の力には、物語があります。スピーカーやセンサーなどの技術的な部品は、極力隠しています。小さな接続ポートと黒一色の塗装から、普通ではない印象を受けます。

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2010.04.07

ホントに動くチューリングマシン

ほんとに機能する。ほとんどね。Mike Daveyは、アラン・チューリングの初期的コンピューター科学の思考実験をゴージャスに実現したい(Wikipedia)と考えた。しかし、「無限に長いテープ」を買う予算がない。そこで、1000フィート(約30メートル)の35ミリのフィルムリーダーを使うことにした。仕方がないだろう。無限に長いテープって、いくらで売られているか知ってる?
冗談はともかく、これは私が見たなかでも最高に美しいキネティックアートだ。直角座標ロボットがテープに0や1を書いていく。

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2010.04.02

1968年のロシア製のASCIIアニメーション

DIY映画製作月刊を記念して、東ヨーロッパ版ネコとネズミのアニメ「労働者と搾取者」をどうぞ!
というか、集団農場時代にはネズミは飢え死んでしまった。だけど、ネコは元気だった。そんなわけで、これは非常に初期のコンピューター・アニメーションだ。まあ、それみたいなもんだ。YouTubeユーザーのavatarlemon の解説だソビエトのコンピューターアニメーションは、1968年に作られました。ロシアの物理学者と数学者のグループが、N.Konstantinovの指導のもとでネコの数学モデルとそのアニメーションを製作しました。

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2010.03.31

Drawdioをハックする — 唸るナイフ、シンセスライサー

Jonathan Gubermanは、トロントのハッカースペースSite 3創設のための資金集めに、ハンダ付け教室を開こうと考えた。彼がこの教室に選んだ教材は、AdafruitのDrawdio kitだった。Drawdioは、鉛筆に取り付けて何かを描くと、芯の導電特性によって音が出るというオモチャです。簡単に組み立てられて、楽しくて、初心者にはもってこいです。
ところが、私は大切な部品を用意できませんでした。鉛筆に固定するための画鋲です。もちろん、この回路は鉛筆専用というわけではありません。

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2010.03.30

Cajun Crawler:テオ・ヤンセンがセグウェイをデザインしたら…

かの有名なテオ・ヤンセンの歩行機械を思わせる、足で歩くセグウェイ式の乗り物だ。動物に乗ってるみたいな感覚なんだろうな。ザリガニとか。
Cajun Crawler[@EMSLより]
訳者から:おまわりさんがアレに乗って猛スピードで追っかけてきたら怖いよな。これはルイジアナ大学の学生のプロジェクト。だからケイジャンなのね。あ、だからザリガニなのね、と思ったら、やっぱりテオ・ヤンセンの足とのことで、ヤンセンの歩行システムを重量物の運搬に応用する研究だそうです。