2010.03.11
脳波に反応する一人用映写機
Mindscopeは中 英明さんと山岡潤一さんが開発した脳波に反応する一人用映写機。ニューロスカイのコンシューマー向け脳波センサMindSetを使って脳波を測定し、集中度 (attention)とリラックス度(meditation)というふたつの変数を生成している。その値をもとにGainerがLEDをコントロールし、フィルム式映写機が投射する色の変化となってあらわれる。装置のデザインはトーマス・エジソンのキネトスコープがもとになっている。
2010.03.11
Mindscopeは中 英明さんと山岡潤一さんが開発した脳波に反応する一人用映写機。ニューロスカイのコンシューマー向け脳波センサMindSetを使って脳波を測定し、集中度 (attention)とリラックス度(meditation)というふたつの変数を生成している。その値をもとにGainerがLEDをコントロールし、フィルム式映写機が投射する色の変化となってあらわれる。装置のデザインはトーマス・エジソンのキネトスコープがもとになっている。
2010.03.10
Instructablesのユーザー、marc.cryanは、リモコン式クレーンアームを作った。これを使うと、家中がUFOキャッチャーになってしまう。ビデオを見れば、小さな子供でも操作できることがわかる。めちゃくちゃかわいい。ゲームセンターのUFOキャッチャーで味わった悔しさを、今こそこれで晴らすのだ。
2010.03.09
石郷岡さんの磁性流体を使った時計の実験。目を奪われる動きです。
この装置は磁性流体のスパイク現象を利用した時計です。
時間を正確に計るというよりは、現象によって時間の経過を楽しむ目的になります。
磁性流体をポンプで流し、裏の磁石でスパイク現象を形成していくといった仕組みです。
このスパイクの動きはポンプの勢いによるものです。
1つ目のスパイクの量が飽和すると磁性流体がしたたり、2つ目のスパイクが形成されていきます。
動画の装置は、スパイク形成の(約45秒×2個=)約1分半を計る事が出来ます。
2010.03.08
MTM04にも出展されたPICnomeのワークショップが今週末、3/14(日)に、DMR渋谷店にて開催されます。「PICnome(ピクノーム)」は、(有)山本製作所の電子デバイス開発部門 “tkrworks” が開発する新世代の音楽機材。海外で爆発的な人気を誇り、高額ながら入手困難な状態が未だ続いている「monome(モノーム)」から派生したMIDI/OSCコントローラーだ。お使いのPCにUSBで接続し、専用の通信補助ソフト「PICnomeSerial(ピクノームシリアル)と組み合わせて使用する。
2010.03.08
Make、Craft、Maker Faireは、Diana EngによるFairytale Fashion show 2010のスポンサーです。私のビデオを公開します。上のビデオはバリバリのHD です(m4v版はこちら)。The Fairytale Fashion Collectionは、テクノロジーを使って魔法の服を現実に作るというもの。エレクトロニクス、機械工学、数学を駆使して、花が咲いたり、色が変わったり、形が変わる服を作っています。
2010.03.05
修理もできず、ケースを開けることもできない使い捨て製品に、多くのMakerはイラついているが、このAlex Dienerの興味深い記事をぜひ読んでもらいたい。工業デザイナー側からの意見だ。話を分かりやすくするために、Dienerは壊れたアイロンを分解している(上のビデオ)。「分解できるデザイン」(Design fo Disassembly: DfD)は、将来、修理や改造やリサイクルができるように分解しやすく作るというデザイン手法だ。
2010.03.05
ボクといっしょにGeneric Serial Driver for Windows 7 Sensor and Location Platform(Windows 7 Sensor and Locationプラットフォーム用汎用シリアルドライバー)プロジェクトをやっている、Szymon Kobalczykが、我々のフォーラムにこのリンクを載せてくれた。.NETを使ったマイクロコントローラーキット、FEZに関するものだ。そのすぐあと、GHI Electronics(FEZを作っているところ)のGus Issaが連絡をくれた。
2010.03.03
YouTubeユーザー、OliKillsのビデオだ。2人の男性が酸素ランスを使っている。コンクリートの塊も焼き切ることができる道具だ。20秒ほどのビデオだが、最後のほうには溶けたコンクリートの白い蒸気が巻き上がり、歩道に”溶岩”が流れ出る様子がうかがえる。
Mythbusters(怪しい伝説)で見た人もいるかも。
……「スコア」「The Thief」「バンクジョブ」などの泥棒映画で見たという人もいるだろう。
2010.03.02
興奮のDorkbot DCから今、帰ってきた。すごく刺激的な2人のアーティストのプレゼンを見たよ。ひとりはAndy Holtin 。もうひとりが田中アタウだ。プレゼン自体も魅力的だったけど、それより、この2人のMaker Faireとの繋がりと、Maker Faireがいかにアイデアやプロジェクトを育む場所であり、そこからいろいろなものが巣立っていることを知って感動した。
Andyとは、最初にオースティンのMaker Faireで会っている。彼がまだテキサス大学で教えていたころで、学生のアートショーをやってくれた。
2010.02.26
カクテルロボットの分野にはひとつの問題がある。少なくともつい最近まで、この装置で一儲けしようという人が多かったため、オープンソースにしにくかったという点だ。しかし、我らの仲間、Evil Mad Scientist Laboratories(邪悪なるマッドサイエンティスト)のLenoreとWindellはそれをやってくれた。彼らが作った美しいDrink Making Unitは、3つの容器から飲み物をポンプで吸い上げるという仕組みだ。材料は3つに限定されるが、それでも、これが出発点と考えれば上出来だ。