Electronics

2008.03.19

使い捨て万年筆にインクを再充填する方法

何年か前、友達からPilot Varsity(編注:日本での名称はVペン )という万年筆を教えてもらって以来、ずっとそればかり使ってきた。ただ問題は、普通の文房具屋にはなかなか置いてないことと、使い捨てだってこと。ペン先を外してインクを詰めることも可能だけど、それではペン先が傷む。そこで、DC DorkbotのメンバーJon Singerが、まったく新しい、かなりマッドサイエンティスト的な方法を考案した。
ペンの構造をざっと見たけど、インクを注入する場所はどこにも見あたらなかった。

Electronics

2008.03.17

ジェットミニバン

郊外のファミリーなパパさんやママさんは、子供が大きくなったらミニバンをどうするだろう? もちろん、ジェットエンジンを積み込むんでしょう! ちょこっとスイッチを入れればリアウィンドウから噴射口がニョキッと出てくる。それで、前をちょろちょろ走る野郎に喧嘩を売るわけだ。このジェットミニバンの映像はほかにももっとあるよ。 – ジェットミニバン
関連:

合法的なジェット推進式ビートル(英語)
– Marc de Vinck
訳者から:ジェットカーの映像はたくさんあるけど、前置きばかり長くて、結局、あまり速そうじゃなかったりするものが多い。

Fabrication

2008.03.04

4層自転車でバランス感覚を磨け

重力とバランスの法則はどうなってるのかと気になる。この写真を撮影した直後に激しくコケたんじゃないかと心配になる。でも、とにかくこれを作って、とりあえず走らせた技術の高さには敬意を表します。
– Jonah Brucker-Cohen
訳者から:それより、どうやって降りるんだ? このおっさん、どう見ても身軽そうには見えないし……。

Fabrication

2008.02.27

Make用語の基礎知識 – Instructables

Instructablesは人々が何をどうやったかについて議論しあうための知識共有サイト。ステップバイステップ方式のチュートリアルが簡単に作れるユーザインターフェイスが特徴です。
扱われる題材はとても幅広く、「Kissのしかた」から「25mm狙撃銃の作りかた」まで、なんでもアリ。Make blogからもよくリンクされます。その場合は、ちょっと特殊なモノの作りかたに関するページにリンクしていることが多い。そういう情報の宝庫がInstructablesです。

Crafts

2008.02.15

いーとーまきまき、山ほど糸巻き

糸巻き。知り合いのMakerが、糸巻きが欲しくなって、最高の、そして安価な糸巻きの店を何時間もかけて探し出していた。いつの日か、キミも糸巻きが必要になったときには、この記事がお役に立つことを祈っている(彼のプロジェクトは低コストのドローボット。いい感じのはず)。- Link & もっと糸巻き
– Phillip Torrone
訳者から:アメリカにはクラフト用の素材を一般向けに販売する大型の店があるよね。ニューヨークにも、これに似た店でプラスティックの素材ばかり売ってる大きな倉庫みたいな店があった。

Science

2008.02.14

"ルーク"アーム

IEEE Spectrumの驚きのビデオだ。Dean KamenのDEKKAグループが開発した新しいロボット義手が公開されている。スター・ウォーズのルーク・スカイウォーカーが使っていた義手に影響されたそうな。- Link
関連:
Dean Kamen の “Luke Arm”義手は臨床試験が間近(英語)- Link
– Phillip Torrone
編集から:Dean Kamenは、 セグウェイの開発者として有名ですが、他にもiBotと呼ばれるジャイロ内蔵で高さを変えることもできる車椅子なども開発しています。

Crafts

2008.02.13

チョコレートで走るトラック

ウィリー・ウォンカは知ってるのだろうか? Boing Boingより:
“チョコレート・バイオディーゼル”って、ちょっといかしたバンドの名前みたいだけど、これはイギリスからティンブクトゥまで4週間かけてホントに走ったトラックだ。BioTruckというグループが、1989年型フォード・イベコ・カーゴを改造して、チョコレートから作ったバイオディーゼルだけで走るようにした。使ったチョコレートは、チョコレート工場から出た”廃棄チョコレート”だって。チョコレートで走るバイオトラックがティンブクトゥまで世界初の非カーボン遠征。

Fabrication

2008.02.08

6本足の船

6本の足で立ち上がって、そこに風車を立てるという、いかした船だ。-
足のある船は珍しいでしょう。しかしこの船には6本もの足があります。移動するときは、足は空中高くそびえ立っています。
船底から48メートルも足を伸ばすことができ、海底には5メートルの深さまで突き刺して、船をしっかりと固定させることで、うねる波しかない場所に、安定した陸地を作ります。
足をさらに踏ん張ると、船は海面に持ち上がります。中国の特別な造船所で作られた、お値段6000万ポンドのジャッキアップ船MPIO Resolution号は、驚きの技術の結晶です。