Electronics

2009.06.23

Evil Mad Scientist Labsの新型名刺ターゲットボード

Maker Faireの会場でWindellからEMS Labの新しい名刺型ターゲットボードを受け取ったときにはゾクッとした。ボクはEMS LabのオリジナルのATmegaXX8カードを机に飾っているけど、それを見た人はたいていが興味を示してくれる。まだ使ったことはないけど、使いたくてウズウズしてるんだ(というか、何でもいいから物を作る時間がほしい。プロジェクトのリストが長ーくなってる)。この新しいカードはATtiny2313 AVRチップ用。

Electronics

2009.06.22

How-To: アームライト

作業用の照明器具については、これまでもたくさん論議してきたけど、こんなのは初めてだ。これはInstructablesユーザーのOokseerが作った”アームライト”。髪型を乱したくない人や、音楽を聞きながら作業するときに頭を振っていたい人は、ヘッドライトよりもこっちがいいね。

Electronics

2009.06.17

iFob – 自動車用キーレスエントリー システム

SparkFunのNathan Seidleは、鍵のない生活を目指して一人頑張っている。21世紀になって、彼に最後に残った鍵は、愛車マツダのキーだった。ボクは鍵が大嫌いだ。ボクは今、すべての鍵を捨てるという使命に燃えている。現在、SparkFunの入口はキーパッドが使われている。自宅の玄関もキーパッドだ。SparkFunの中の部屋はRFIDで開け閉めしている。そして、ボクのポケットに残った最後の鍵は、マツダのキーだ! そこでボクは、Nike+iPodのデバイスとキーホルダーとArduino Pro Miniを合体させて、iFOBを作った。

Fabrication

2009.06.16

SketchUpで家をデザインする

Dan Smithwickは、SketchUpで家などの構造物を作り、そのパーツをShopbotのCNC工作機械で切り出して、あとはゴムのハンマー以外ほどんど工具を使わずに組み立てられるというシステムを開発している。Danは、MIT教授のLarry Sassとこの研究を行っている。

彼のサイト、Physical Design Co.を見て欲しい。自分で家をデザインして、自分で組み立てよう!
San Mateo Artist’s Studioの3DモデルがPhysical Design Co.のサイトでダウンロードできる。

Fabrication

2009.06.12

自転車用の次世代型 POV 車輪

Maker Faireで、MonkeyLectricのPOVと自転車の車輪を組み合わせたビデオディスプレイを見て衝撃を受けた。前回見たときより、ものすごく進化してる。とにかくビデオを見てほしい。見ればわかるよ。Dan Goldwaterの話より。ビデオの中では言わなかったけど、これは最先端の技術なんだ! かの有名な’pimpstar’は静止画だけだ。ビデオは表示できない。色数もぜんぜん少ない。たぶん8色だろう。我々は4096色だ。これは、POVにとってはものすごく高いハードルだった。

Fabrication

2009.06.11

CandyFab 6000

Evil Mad Scientist Laboratoriesは、砂糖を使う3Dプリンターの新型機を発表した。CandyFab 6000だ。前のモデルによく似たテーブルトップ型だけど、驚くべきことに、”印刷”の容量は10リットルもある。EMSLのサイトより。これは、CandyFab 6000で最初に作ったオブジェクトです。直径2インチ(約5センチ)の穴開きの玉です。レイヤーの厚さは1/15インチ(約1.7ミリ)。改良の余地はまだまだたくさんあるけど、やっと、改良できるだけのマシンができたというわけです。

Fabrication

2009.06.08

アートを描き出すAdafruitの名刺

なんかに使える名刺って大好き。切って組み立てると便利な道具になったり、ペットをモニターできたり、デスクトップ投石機になったり、その上に電子回路を組めたり、データを保存できたり。だから、このLadyadaの名刺は最高。レーザーカットで作ったスピログラフだ。彼女にうーんと優しくすれば、次のMaker Faireで1枚くれないかな。この記事でちょっと点数稼げたかも。ボクがどんなに気に入ってるか、書いたっけ? 最高の名刺だよ。

Science

2009.06.03

かつてここは宇宙船工場だった

今行われているスペースシャトルミッション(STS-125)が、もうすぐ終わるけど、シャトル自体の寿命も近づいていて、最後のミッションは2010年の予定だ。先日、カリフォルニア州のロサンゼルス近郊のダウニーを訪れたとき、ある施設を見学する機会を得た。今は廃屋になっているが、こここそが、スペースシャトルが生まれたところであり、それ以前は、アポロ宇宙船が生まれたところだ。つまり、アメリカの宇宙航空産業が発祥した場所というわけだ。今日、この施設は Downey Studio(ダウニースタジオ) と呼ばれている。

Electronics

2009.05.28

ジョージア工科大学のバス追跡システム

ジョージア工科大学の学生が、Arduinoを使ったソーラーパワーのバス追跡システムを開発した。今、キャンパス内のどこにバスがいるかがわかる仕組みだ。これを見れば、次の教室に移動するときに、バスを待つべきか歩いたほうが早いかが判断できる。このシステムのサイトでは、たくさんの情報が公開されている。システムの開発から設置までの写真やビデオもたくさん見られる。