2009.03.24
ソフトな傾き感知ブレスレット
Hannah Perner-Wilsonは、シンプルな傾き感知ブレスレットを作った。導電性繊維のパッドと、金属ビーズのお守りでできている。お守りは糸でつり下がった状態で先端が自由に動き、パッドに接触すると、腕がどの方向に傾いているかがわかる。体の動きに合わせて音や映像が変化するダンス用の小物に使えるかもね。
3Dプリンティング、CNC、レーザーカッターなどのニュースやユニークな事例を紹介。
2009.03.24
Hannah Perner-Wilsonは、シンプルな傾き感知ブレスレットを作った。導電性繊維のパッドと、金属ビーズのお守りでできている。お守りは糸でつり下がった状態で先端が自由に動き、パッドに接触すると、腕がどの方向に傾いているかがわかる。体の動きに合わせて音や映像が変化するダンス用の小物に使えるかもね。
2009.03.18
みんな、ローンの焦げ付きの心配がない銀行だよ。いいアイデアだ。でも、どう機能するの?
どうしてオープンソースハードウェアに銀行が必要なの?今、急増するオープンソースハードウェア(OSHW) DIY愛好家たちの現状はこうです。何かを作る。大金をかき集めて、いくつか作る。人気が出れば、規模を拡大して、儲けて、大損するかもしれないと気づき、懸念される損失を穴埋めできるだけのマージンを価格に上乗せし、もっと売るために小さな会社を興し、幸運を祈り、夢がかなうか、その反対か、といったところです。
2009.03.16
HIDaspxは千秋広幸さんが中心となって開発が進められているAVRマイコン用のプログラム書き込みツール。おもな特徴は3つ。
ひとつめは、パソコンとの接続にUSBのHIDクラスを用いている点。HIDはキーボードやマウスの接続に使われる仕様で、どのパソコンも標準で対応している。つまり、HID準拠のデバイスは、ドライバをインストールしなくても使用可能。敷居が一段下がるわけだ。
ふたつめの特徴は、そのHIDクラスをATtiny2313というマイコンひとつで実装している点。
2009.03.12
短いけど、すごく興味深い記事。ストップモーションによるアニメーション映画『コラライン』(Coraline)に使われた、ラピッドプロトタイピング技術に関する内容だ。Objet社のRP Polyjet技術は、カートリッジに収めたフォトポリマーレジンを噴霧して、非常に薄い16ミクロンの層を作るというもの。これは平均的な人の髪の毛の太さの1/4に相当する。レジンは液体の状態で噴霧され、紫外線を照射して層ごとに瞬間的に固められてゆく。このプロセスは比較的高速だが、込み入ったモデルになると時間がかかり過ぎることになる。
2009.03.09
(3Dプリントのためのキャラクターモデリングの続き)
クリッターズができてきた! モデルデータをアップロードしたその週にハッピーな小さな箱がShapewaysから届いたのだ。すばらしい出来映えだ! ちゃんと立つかどうか心配だったけど、大丈夫だったよ。うれしい報告をしよう。
下の写真はMayaで製作したモデル。Mark Frauenfelderのキャラクターデザインから起こしたものだ。
これがその実物のクローズアップ。比較のためにレゴを置いてみた。
2つめのクリッターの表面には、等高線のような模様が入ってる。
2009.03.06
サインペンと圧縮空気のスプレー缶と、あとはオフィスに普通に転がっている材料を使って”液体燃料ロケット”を作るという、スゴイHow-Toだ。このロケット、20メートル以上も飛ぶそうだ。
だけど、IT部門のJohn Glenn、気をつけてくれよ! これは意外に危険なプロジェクトだ。かならず外で飛ばすこと。安全ゴーグルを着用すること。噴射はすごく冷たいから凍傷に注意すること。何かを飛ばしたり、高圧の気体を扱うときは、十分に気をつけるってのは常識だけどね。
2009.03.06
Wetaが人魚の夢を現実に – ニュージーランドのニュース。jwzより。
Vesseyさんが身につけている人魚の尾は、ウェリントンの映画製作会社 Weta Workshopが製作したもの。2年前、オークランドに住むベッシーが彼らに、魚の尾の装具を作ってほしいと手紙を出したのがきっかけだった。彼らが願いを聞いてくれたとき、彼女は仰天した。
彼女は子供のころ、病気のために両足の膝から下を切断している。昨夜、Close Upの取材に対して、彼女は長年の夢が叶ったと語った。「人工装具は人工装具です。
2009.03.02
イタリアのサイト、Modellismo Hobby Mediaのスタッフがボクたちに電子メールで教えてくれた。Spielwarenmesse(ドイツのおもちゃショー)で、模型メーカーの ROBBEがWELMA 2000を発表した。世界最小の電気スポット溶接機ということだ。
この電気スポット溶接機は、鉄製ワイヤーの工作用として作られた。ワイヤーが交叉したところを、溶接用接点が先端に組み込まれたペンチで挟む。そしてスイッチを入れると、そこが溶接されるという仕組みだ。
溶接中は、最大で 2500mA の電流が数千分の一秒間流れる。
2009.02.26
Sarahの記事より。Internet of Thingsとは、物同士を無線ネットワークでつなごうというコンセプト。ある意味、現在のウェブページ同士をつなげているネットワーク(WWW)と同じようなものです。ただし、Internet of Thingsは、普通の物を繋ぎます。家にある冷蔵庫から今履いている靴まで、なんでも繋がる可能性があります。ウェブで物が繋がれた世界については、長年、議論を重ねてきましたが、なかなか先に進めるための動きが起きませんでした。少なくとも、今まではね。