2009.05.28
ジョージア工科大学のバス追跡システム
ジョージア工科大学の学生が、Arduinoを使ったソーラーパワーのバス追跡システムを開発した。今、キャンパス内のどこにバスがいるかがわかる仕組みだ。これを見れば、次の教室に移動するときに、バスを待つべきか歩いたほうが早いかが判断できる。このシステムのサイトでは、たくさんの情報が公開されている。システムの開発から設置までの写真やビデオもたくさん見られる。
3Dプリンティング、CNC、レーザーカッターなどのニュースやユニークな事例を紹介。
2009.05.28
ジョージア工科大学の学生が、Arduinoを使ったソーラーパワーのバス追跡システムを開発した。今、キャンパス内のどこにバスがいるかがわかる仕組みだ。これを見れば、次の教室に移動するときに、バスを待つべきか歩いたほうが早いかが判断できる。このシステムのサイトでは、たくさんの情報が公開されている。システムの開発から設置までの写真やビデオもたくさん見られる。
2009.05.20
これ、すごいクール。ScienceDailyによれば、ワシントン大学の研究者たちが、3Dプリンター用メディアに変わるアート用のセラミックパウダーを考案した。しかもお値段は1ポンド(約450グラム)あたり30ドルから50ドル。彼らはそのレシピをオンラインで公開している(自分で作れば1ポンド1ドルもかからない)。上の写真は、そのセラミックパウダーで3Dプリントした壺。5年ほど前、長年にわたり3Dプリンティングを研究してきたワシントン大学工学部教授のMark Ganterは、市販されている高価なプリント用素材に不満を募らせ、とうとう自分で作ることを決意した。
2009.04.28
カーボンフレームって自分で作ることができるんですね。発泡ウレタンで芯を形成し、そのまわりにカーボンクロスを巻くようです。詳しくは「発展途上工房」の「折りたたみ自転車の製作」をどうぞ。
2009.04.28
Hanna Perner-Wilsonは、キット版ファブリック折り曲げセンサーの販売を開始した。自作に必要なものすべてが入ってるよ。
これはキットです。材料だけが入っているので、基本的な道具と、縫い糸と、30分ほどの作業時間が必要です。
キットの内容:
* 2×12cm、1.5mm厚、HS品質のネオプレン 2枚。ポリエステル・ジャージを両側に溶着(グレーと紫)
* 1.5×9.5cm Velostat 2枚
* 1×2cm 伸縮性導電布 2枚。
2009.04.15
IntructablesのメンバーのAlex the Greatが作ったすごい、LEDキューブのプロジェクトだ。キューブを使って時間をゆっくりにしたり、止めたり、逆行させたり、またはありふれた技術をトランスフォーマーに変身させたり。考え方次第。
このブログで紹介してきた、いくつもの有用なスキル、たとえば電子回路、LED、抵抗、オームの法則、設計プロセス、製造のための計測方法といったものを、を子供たちに教えるのに最高の方法だと思う。これを作るには、道具にある程度慣れてる必要があるけど。
2009.04.07
ThinkGeekは、マイクロカーボンを使った導電性接着剤 “Wire Glue” を発売した。0.3オンス(約8.5グラム)入りボトルが4ドル。BotJunkieのコメントが最高だ。洒落た製品に見える。かなり使えるだろう。だけど、これがあればハンダ付けを学ぶ必要がない、なんて考えているとしたら……、ハンダ付けは学ぶべきだ。安いし、楽しいし、金属を溶かして何かを作れるんだ。とにかくやってみてほしい。そして火傷をしてからだったら、胸を張って接着剤を買えばいい。
2009.04.06
MIT Media LabのFluid Interfaces Groupに属するPatty Maesは、そう遠くない将来に必携となるであろうガジェットを披露した。SixthSenseプロトタイプは、ポケットプロジェクタと鏡とカメラで構成されています。ハードウェアの一部は、モバイルウェアラブルデバイスのように首から提げる形になっています。プロジェクタとカメラは、ユーザーのポケットの中のモバイルコンピューティングデバイスに接続されています。
2009.04.03
Makeの外部筆者、Steve Lodefinkが新しいオモチャを作った。MicRo CNCロボットキットだ。Lumenlabより。MicRoは、あのDIYビデオプロジェクタ用の部品を販売しているLumenlabから発売された三軸式CNCロボットだ。Lumenlabの創設者で、Brainchildとして知られる(Intertubesのハンドル名でもある)Grayson Siglerによれば、MicRoデスクトップ製造ワークステーションとのこと。しかし彼の意図が、単に物作りの道具を提供するだけとは考えにくい。
2009.04.02
Matth3wのSwiss AVR Knifeは、いくつものマイクロコントローラ関連プロジェクトをひとつのATtiny84チップに詰め込んでしまったものだ。マイクロコントローラのプログラムには柔軟性があるため、LEDやサウンド出力関係のプロジェクト用のスタートポイントをいくつでも設定できます。SAKは8Kのメモリー制限の範囲内ならば、いくつでもプログラムを格納でき、プログラムごとに8つの状態を管理できます。カレントプログラムと、すべてのプログラムの状態は、使用の合間にEEPROMに保存されます。
2009.03.31
Contrailは、自転車の後輪にチョークの粉を塗ってタイヤの跡を描くという装置。自動車や他の自転車に乗っている人から、タイヤが通った跡が見えるので「重要な共有空間の改善」に役立つとか。どこで手に入るかはわからない。本当に実在するのかもわからない。しかし、アイデアは気に入った。ライトレーンの試作品と、チョークの粉をスプレーして道にメッセージを書くBikes Against Bushを足して2で割ったみたいなものね。Cool Hunting より。