Fabrication

2008.10.06

コンテナが多くの人の夢のマイホームに

ボクはコンテナに住んでる人間を2人知ってるけど、どっちもすごく気に入っているよ。”Shipping containers could be ‘dream’ homes for thousands(英語)”メキシコのシウダードファレスにある、非常に貧しくあばら屋が建ち並ぶ界隈に立ち寄ったのがきっかけで、アルバカーキーで住宅建設に携わっていたBrian McCarthyは、貧しい人にも入手可能な家を作るという職業の”迂回路”に足を踏み入れた。彼が目を付けたのは、長さ12メートル、幅2.4メートル、高さ3メートルの貨物用コンテナだった。

Fabrication

2008.10.03

人間回し車動力車

Alanの記事より – ボクはウエストオークランドのすばらしいMakerグループの一員ですが、ボクたちはHandcar Regattaに出場するための、3メートル×3メートルのハムスターの回し車を大きくしたものを人が回して走らせる車両を作っています。Handcar Regattaは今週の日曜日に開かれるので、知っている人も多いでしょう。上の”珍装置”を見ると、Handcar Regattaはさらに乗り物に特化したイベントに発展しているようだね。

Electronics

2008.09.22

ニューヨーク市緊急電話が写真とビデオに対応

数日前、ニューヨーク市のブルームバーグ市長がNYC Maker Faireの会場で行ったスピーチで、市の緊急電話、911と311に写真やビデオを転送できるサービスを開始することを話していた(311というのは道路の穴やゴミなどに対応する行政サービス電話)。今回のこの行政サービスの飛躍的向上には興奮したね。とくに、DIY的なアプローチで街の問題を解決することで説明責任を果たすということだそうで、そこがすばらしい。現在、このことを伝える記事が いくつか書かれている。どれもいい記事なんだけど、残念ながら、具体的な利用法の説明がない。

Fabrication

2008.09.10

形を変えるプログラム可能な物体

インテルはプログラマブル・マターを公開した。 Fabbalooより。木曜日、Intel Developer Forum(IDF:インテル開発者フォーラム)の最終キーノート演説において、インテルの技術主任、Justin Rattnerは、プログラマブル・マター(プログラム可能な物体)に関連するいくつかの研究を紹介した。インテルが信じることは40年以内に実用化されると、冗談めかして観衆に訴えかけた。
彼の説明によれば、プログラマブル・マターとは、処理能力を持ち光電池で発電する小さなガラス球のまわりを回転することで、小さな回路を作り出すというもの。

Fabrication

2008.09.09

自作ペディキャブ物語 – これはDIY差別か?

事のあらすじ:ボクはペディキャブ会社の設立を諦めなければならないかもしれない。なぜなら、ボクが自作したペディキャブを行政が認めたがらず、感情的になるし、会話を録音したら罪人扱いだ。自作のプロジェクトに関して官僚主義と戦うときは、このことをよく頭に入れておくといい。
5分バージョンのビデオ(最初の1分は退屈です):

完全版:
テキサス州オースティンでは、ペディキャブを運行する方法が2つある。既存の店から毎晩レンタルするか、自分のペディキャブ会社を立ち上げるかだ。
しかし自分の会社を始めたい場合は、2つの大きな障害がある。

Electronics

2008.09.09

お金の未来

RCA: The Future of Money @ Core77 Beyond the Beyondより。
ロイヤル・カレッジ・オブ・アートのインタラクションデザイン学科の学生たちが、物理的な通貨がなくなったあとの、お金のあり方について研究を行った。現金がどんどん姿を消し、私たちはキャッシュレス社会へと移行しつつあります。現金の取り引きは、闇市場や違法なサービスや物品でのみ見られるようになるでしょう。第三世界の国々にはATMのキャッシングマシはほとんど存在しません。銀行口座を持っている人間も希です。

Science

2008.08.29

光を通すコンクリート

LitraConは光を通すコンクリートを今年の暮れに販売する予定だ。おどろきだね。optics.orgより。「各ブロックには、表面と裏面を結ぶ線と平行に、数千本の光ファイバーがマトリックス状に配置されています」と語るのは発明者のÁron Losonczi。「明るい側の面の影が暗い側に形となって現れます色もそのまま通ります。

Science

2008.08.28

飛行船は難しい

飛行船は難しい: 英仏海峡を人力飛行船で渡る*… ありがとう、Sam!
空は飛行船にはキツイところだ。自作の人力飛行船で英仏海峡を渡ろうと目論む39歳のフランス人、Stephane Roussonもそう言っている。子供のころ、荒れ狂う英仏海峡の横断に初めて成功した人力飛行機、Gossamer Albatrossにすっかり魅せられてしまった彼は、1979年のその偉業を再現したいと考えた。そして、Roussonは足こぎ式の飛行船Zeppyを手に入れた。