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2019.07.25

「Make: Community」設立のお知らせ、そしてDaleとチームからのメッセージ

数週間前の記事で、もうみなさんご承知のとおり、Maker Mediaは業務を停止しました。しかし、創設者のDale Doughertyと少数の仲間がコミュニティへのサービスを再構築しようと力を合わせ、新会社を立ち上げました。その名もまさに、「Make Community」。この会社の将来について、詳しいことは下記の「Daleとそのチームからのメッセージ」を読んでいただきたい。我々の将来は、みなさんの手に握られています。なぜなら、みなさんの支援があって初めて、この新しい挑戦を高く打ち上げることができるからです。

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2019.07.12

僕らが分解する理由 — 分解ワークショップから学んだこと

編集部から:この記事は、大網 拓真さん(FabLab SENDAI-FLAT)に執筆していただきました。

身の回りにある電化製品や文房具、家具が壊れたら、そのまま捨てるのはもったいない! どうせなら分解してみてはどうだろう?

私は、3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタル工作マシンを備えたメイカースペースを運営している。ここでは、誰もが自由にものづくりにチャレンジすることが可能だ。通常こういった場所は、アイデアを生み出す方法やそれを形にする技術を学ぶことといった、何かを“作る”ことにフォーカスされていることが多い。

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2019.07.09

Maker Faire Tokyo 2019 ─ 出展者情報公開!

Maker Faire Tokyo 2019の出展者情報ページを公開しました。いつもと同様に、エレクトロニクス、ロボティクス、モビリティ、などのカテゴリ別に掲載されていますので、興味のあるカテゴリからチェックしてください。

2018年に続き、今年も出展者が増えたのは、AI/画像認識です。また、アシスティブテクノロジー(障害を持った方や介護のためのプロジェクト)関連のさまざまなプロジェクトも増えています。キッズ & ファミリーやFood Makerも楽しい出展がたくさんあって、会期中は多くの子どもたちの笑顔が見れそうです。

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2019.06.14

Maker Faire Tokyo 2019 ポスター/フライヤー配布キャンペーン

Illustration: zuck Design: Nakanishi Yosuke (STUDIO PT.)

「Maker Faire Tokyo 2019」のポスターとフライヤーができあがりました。今回も、学校や店舗、Makerspace、FabLab、ハッカースペースなど、人が集まる場所でポスターの掲示とフライヤーの配布にご協力いただける方にポスター/フライヤーを無料でお送りします。
以下のURLのフォームからお申込みください。

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2019.06.10

Maker Media社の現状とMaker Faire Tokyo 2019について

先週末に米国のいくつかのメディアにて、Maker Media社の資金難による事業停止と従業員の解雇について報道が行われました。それらの報道を受けて、Maker Media社のライセンスをもとにオライリー・ジャパンが主催している「Maker Faire Tokyo」の開催を心配している方もいらっしゃるようです。本記事では、この件について説明したいと思います。

まず最初に「Maker Faire Tokyo 2019」は、8月3日(土)、4日(日)に予定通り開催されます。

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2019.05.29

最優秀賞はMaker Faire Tokyo 2019にご招待!「もんだいかいけつアイデアコンテスト2019」開催!

■開催概要
「もんだいかいけつアイデアコンテスト」は、さまざまな問題を解決するための子どもたちのアイデアコンテストです。家族など身近な人や学校、地域、そして世界の問題への関心を高め、自分たちでも解決できるという視点と自信を、子どもたちに身に付けてもらうことを目的としています。また、本コンテストのために考えたアイデアを、将来子どもたち自身が実現できるような教育環境を、大人たちが作っていくきっかけになることも目的です。2018年に実施された第1回では、148件のユニークなアイデアの応募がありました。

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2019.05.24

日本でいちばん新しいMaker Faireの内幕:京都の静寂な歴史と魔法

日本人にとって京都は特別な街だ。1800年代に遷都するまで、そこは1000年以上にわたって日本の都が置かれ、丘の上には歴史的な寺や神社が無数に鎮座している。この国の美しい職人技が光る、穏やかで静かな場所だ。

その街で、とてもエキサイティングなことが起きた。オライリー・ジャパン(Maker Faire Tokyoの主催者)が、2019年に京都でMaker Faireを開催するとの計画を発表したのだ。私もこのイベントを体験しようとかの地を訪れた。その様子を要約してお伝えしよう。

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2019.05.22

Maker Faire Kyoto 2019 レポート#5:欲しいから、楽しそうだから、やってみたいから作った数々の作品たち

Maker Faire Kyoto 2019の最後のレポートは、会場でいろいろな意味で目立っていた展示物を紹介する。

自宅ガレージ製自動三輪車が2号機にバージョンアップ

Maker Faire Tokyo 2018にてホームセンターで調達した木と鉄で作り挙げた原付3厘自動車を披露したりひと工業自動車部が京都にも参上。前回のモデルから設計を見直し、なんとガルウイング仕様の2号機のお目見えとなった。

車体の多くは前回と同様に木材ベースで、足回りの構造なども踏襲している。

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2019.05.17

Maker Faire Kyoto 2019 レポート #4:京都に現われたさまざまなロボットたち

どのMaker Faireでも人気がある展示がロボットだ。驚くような動きを見せるものから、京都らしいものに、作者のイマジネーションが炸裂したものまで、京都にもさまざまなロボットが登場した。

来場者の出迎えはド派手なロボットバンド

会場に入って最初に来場者を出迎えたのが、音楽研究所によるロボットバンドだ。鉄琴×2にドラムに鈴と合成音声によるボーカルという5ピースバンドによる生演奏は、きらびやかに光るLEDもあいまって、インパクトが大きかった。

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2019.05.08

Maker Faire Kyoto 2019 レポート#3:鶏の着物や無限に歩くダンゴムシ、笑顔を追いかけるクリスマスツリーなど、意表を突くユニークな展示たち

晴天にも恵まれて2日間にわたり多くの来場者を迎えたMaker Faire Kyoto 2019。レポート第3弾では、熱意溢れるユニークな作品や人目を惹く展示をしていたメイカーたちを紹介したい。

鶏のための着物だから当然モデルも鶏じゃなきゃ

これまでのMaker Faireを含めても、おそらく初めて生きた鶏を使ったデモを行なっていたのがChikimono。

「鶏のための着物」を製造販売しており、そのモデルとして「着物を着た鶏」も会場に登場。