Fabrication

2012.06.01

7年目のMaker Faireに思う

またひとつ、Maker Faireが始まって終わった。何千人もの人々が最高にインスパイヤーされて、くたくたに疲れた。私はもう声が出ない。しかし、私にはわかる。あれがもうすぐ玄関に届く。なくした鞄が届くみたいにね。
私は、第2回目から、すべてのMaker Faire Bay Area(そして、ニューヨークで開かれた2回のWorld Maker Faire)に参加してきた。どれも特別なイベントだったが、今回は、私にとってはまたとない「特別」なものに思えた。

Other

2012.05.31

Maker Faireのセンターステージをイラストにする

Maker Faire開催の数週間前、ImageThinkの創設者、Nora Hertingから電話がかかってきた。ImageThinkは、カンファレンスや会議を図を使って円滑に進めるためのサービスを提供する会社だ。NoraはMaker Faireの大ファンで、2つの素晴らしいプレゼントを提供してくれた。2人のイラストレーターの時間だ。Heather WillemsとLloyd Dangle(彼の作品はTroubletownやAirborneの箱の絵でお馴染み)が、センターステージのトークショーを絵で行ってくれたのだ。

Other

2012.05.29

Maker Faire参加者のクールなファッション

今朝、Garethはあることを思いついた。Maker Faire Bay Area 2012を訪れた人たちのファッションのギャラリーを作ろうというのだ。そこで私たちは、奇抜な格好をしている人たちの写真を撮ってまわった。このほかの写真も、すぐに公開します。なにせ、素晴らしいファッションで溢れていたからね。

その他の写真は下の「Read full story」からどうぞ。

Fabrication

2012.05.24

Maker Faire 3Dプリンタ調査

Maker Faire会場を歩きながら、私は3Dプリンタの調査をしてみた。私が見たのは全部で55台。そのうち23台は独自設計のものだった。これにはCNCマシンは含まれていない。ReplicatorやUp!や、Maker Shedで販売されているPrintrbotsなどの市販品も含まれていない。それらはざっと30台はあった。

Electronics

2012.05.24

Hardware Innovation WorkshopにMakerが集結

AutodeskのCEO、Carl Bassが、3Dプリントした息子の頭部を披露しているところ。頭が開いて中に物が入れられるようになっている。
第1回、MAKE Hardware Innovation Workshopが終了した。MAKEでお馴染みの30名を越えるイノベーターたちが公演を行ったのだが、会場となったゼロックス PARCにあるガーデンルーフ式の研究施設は、このイベントに最適な場所だった。これだけの草分け的Makerがひとつのステージに揃ったのは、おそらく初めてのことだろう。

Other

2012.05.11

中国で初めて開かれたMini Maker Faireの写真

今月のはじめに、中国の電子製品の開発製造業地帯として知られる深圳経済特区で初のMini Maker Faireが開かれた。海外からは サンフランシスコのMitch Altmanや日本の伊藤元など、そして北京や地元のハッカースペース、ChaihuoのMakerたち60名以上が集まった。出展されたプロジェクトは、ロボット、eggbot、3D POVディスプレイ、ピアノの部品を使ったオモチャなどなど。粘土のモデリングを教えるテーブルや、いつも大人気のハンダ付け教室も開かれていた。

Kids

2012.03.19

退屈している暇があったら何かやれ

World Maker FaireのJoey Hudy。写真提供:Aaron Fedor/Cognizant Technology Solutions
Joey Hudyのホワイトハウス訪問は大統領に大きな感銘を与えた。Joeyが披露した Extreme Marshmallow Cannonもさることながら、大統領の驚きは、名言入りの彼の名刺にあった。これは本日発表された、ホワイトハウスのイベントに関するオバマ大統領の感想だ。最後に、数週間前、まさにこの部屋と隣の部屋で開かれた私の大好きなイベント、ホワイトハウス・サイエンスフェアについて話そう。

Other

2012.02.24

ビジネスウィークが予測 ─ オープンソースとベンチャー投資家の「文化衝突」

Bloomsberg BusinessweekにMakerムーブメントの記事が載った。いよいよ主流になりつつある。ベンチャーキャピタルも目を向け始めた。この記事にはお定まりの面々が顔を並べている。MAKE、Maker Faire、Adafruit、MakerBot、DIYDrones(3D Robotics)。一部はコメントが掲載されている。ちょっと意外だったのは、オープンソースとそれを生み出したMakerコミュニティの美徳を褒めそやしたあとに、オープンソースハードウェア(OSH)ビジネス(すべてタダで配ってしまうところ)には本当の金は入らないと警告していることだ。

Kids

2012.02.22

オバマ大統領が若きMakerをホワイトハウスに招待

今日、オバマ大統領とホワイトハウスは、サイエンスフェアの優勝者を初めて招待する。これには、ペンシルベニア州チェスターのBen Hylakと、アリゾナ州フェニックスのJoey Hudyも含まれている。この2人の少年は昨年のMaker Faireに出展して素晴らしいものを見せてくれた。彼らがMakerとしての功績を認められたことは、本当に誇りに思う。
ホワイトハウス広報資料より:
「学生たちが数学と科学の力を伸ばすことで、未来のアメリカに競争力のある仕事や産業が育ちます」とオバマ大統領は語っています。

Kids

2012.01.16

Zero to Maker:自分を説明するということ

ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力のレポートを連載します。- Gareth
年末休暇。家族といっしょに、素直な気持ちで自分を振り返ることのできる唯一の時間だ。とくに、この一週間は輝いていた。