Crafts

2016.03.07

レザー用のオリジナル刻印を3Dプリントする

先週、Mikaela Holmesが手作りしたミレニアムファルコンの皮のパースに出会った。Mikaelaのレザークラフト用の道具の中には、3Dプリンターも含まれていた。

このInstructableで、彼女は、デジタルデザインファイルをレザークラフト用の刻印にする方法を紹介している。

このプロジェクトについて、Mikaelaはこう話している。

刻印を使うと、レザーに美しい模様や風合いを作ることができますが、既製の刻印では制約があります。

Electronics

2016.03.04

Eben Upton(Raspberry Pi財団創設者)に聞いたRaspberry Pi 3

私たちは、Raspberry Pi財団創設者のEben Uptonに会い、Raspberry Pi 3、Model Bについて、それがRaspberry Piプラットフォーム、Raspberry Piの競争相手、この4年間で成長してきた巨大なコミュニティの未来になにをもたらすのかを聞いてみた。

「今日は私たちの4回目の誕生日です。私たちは800万ユニットを販売しました。

Crafts

2016.03.03

指紋のレコード

「指紋ってレコードみたいだな」という素朴な発想をIkeda Koheiさんは作品にした。スキャナで画像化した指紋パターンと、針式のセンサで読み取る指紋の凹凸から音が生成される。指の動きが音程に変わるので、レコードというよりは楽器と言ったほうが正確かもしれないが、動きは確かにレコード的だ。

Crafts

2016.03.02

Nathan Vincentの等身大手編みアーミーマンで戦争ごっこ

ファイバーアートならNathan Vincentと言っておけば面倒がない。いや、彼自身、面倒なことをしているのだが、それはしっかりとした方法でだ。彼は毛糸でものすごい作品を作っている。それは、その素材からは想像もつかないものだ。見た目も、私たちの期待を裏切ってくれる。彼はそれを、いろいろな手法と題材を狡猾に取り混ぜて実現させている。彼が用いている方法は伝統的に女性のやることと思われている、編み物、かぎ針編み、縫い物、刺繍といったものだ。そして彼が選ぶ題材は、伝統的に男性的と思われている、パチンコ、ビデオゲームのコントローラー、スーパーヒーローのマントなどだ。

Kids

2016.03.01

ダンボールのピンボールマシン、Pinbox3000を作ってみた

「Make:」で働いていて得られる特権のひとつに、世界の Maker Faire で登場した製品やキットをいち早く見られることがある。私は、Cardboard Teck Instantute(そう、こういう名前なのだ)のPinbox3000キットを最初に手に入れた。2015年のNational Maker Faireに関するDale Doughertyの記事を見てこれを知り、ピンボールオタクである私の心に響いた。そして、キットが出荷されるのを首を長くして待っていたのだ。

Crafts

2016.02.29

自分で薪をくべる自動キャンプファイヤー

ソーシャルメディアやFacebookのビデオで、自動的に薪をくべるキャンプファイヤーを見たという人も多いだろう。リバースファイヤー(大きな薪からだんだん小さな薪を重ねる方法)を推す人もいれば、ホリゾンタル・ログ・ファイヤー(長い丸太を半分に割って並べ、その間の空間にたきぎを入れて燃やす方法)がいいという人もいる。いろいろな方式を見てきたが、元生物の教師で、今はアウトドア愛好家にしてYouTube 投稿者のBob Hanslerのこの方法は、いちばん効果的に思える。

Other

2016.02.26

出展者が自分たちのために作るイベント「NT京都」運営の工夫

編集部から:毎年春に開催されているニコニコ技術部のイベント「NT京都」が今年は3月20日開催予定です。このイベントのユニークな運営方法やその背景にある考え方について、運営の中心であるakira_you(野田)さんに寄稿していただきました。

NT京都はニコニコ技術部有志が京都で開催している展示交流会です。みんなで集まって展示を行うという点では、小さなMaker Faire Tokyoとも言えますが、出展者がゆっくり楽しめる雰囲気が特徴です。そんなNT京都を主催者、そして出展者の視点から紹介します。

Other

2016.02.26

Mini Maker Faire Barcelonaレポート(2)— バルセロナの音楽系メーカーたち(1弦デジタルシンセベース、デジタルハンドパンほか)

Rockin’ Tech ProjectsはÒscar Carmonaによるプロジェクトで、数年前から1弦のデジタルシンセベースギターUnostringをMaker Faireなどに出展している。たった1弦のベースだが、Softpotによる位置接触センサーを用いたデジタルシンセなので、通常のベースと違い各フレットに割り振られる音階が半音階ずつスライドしていくのではなく、手元のコントローラーでスケールやチューニングが自由に変化させられる。

Crafts

2016.02.26

石に穴をあけてケルンのジュエリーを作る方法

ビーチや川岸を歩いていて、石が積み上がっているのを見たことがあるだろう。ケルンだ。トレッキングの目印だったり、瞑想のためのものだったりする。それが、Nicole Ringgoldの石のジュエリーの発想を生んだ。

Ringgoldは自分自身を「アーティストでアートが好きで、アウトドア愛好家で、ガーデナーで小規模農家で旅人」と説明している。2012年まで、彼女はドリルプレスを使ってほとんどの作品を作っていた。それ以来、ハンダ付けと機材の清掃に力を注ぎ、今では工房いっぱいに自然をテーマにしたジュエリーが満ちている。