Electronics

2015.04.30

駐輪場での自転車探しを助けるビーコン

ThinTubeさんの自転車ビーコンは実用的だ。普段はテールランプとしてサドル下に装着しておき、駐輪場でリモコンをオンにすると、メロディーとLEDで自分の位置を教えてくれる。省電力設計で、4ヶ月以上の連続動作が可能。

ランプ型ビーコンとリモコンの間のワイアレス通信にはTWE-Liteシリーズを使っている。低消費電力で扱いやすいモジュールを採用して、どんどん改良している。TWE-Liteに興味がある人に役立ちそうな情報がブログにまとめられている。

Electronics

2015.04.28

GEハッカソンにてArduino制御のコーヒーオーブンが優勝

ケンタッキー州ルイスビル、GEのFirstBuild施設で行われた家電品ハッカソンを見学した。家電品をどうやってハックするのかと疑問に思っているかもしれない。私もそうだった。それはうれしい驚きだった。みんなも驚くはずだ。

まずは施設の説明から

この施設はMakerの夢だ。いたるところに作業台があり、棚にはラベルを貼ってきっちりと工具が整理されている。計画を練るための会議室、金属を曲げたり木材を削ったりする大型工作機械や、レーザーカッターなどもあり、教室もある。

Kids

2015.04.28

littleBitsやAgICで遊べる「たのしいSTORE」が渋谷ヒカリエにオープン。4/28~5/6までオープンイベントを開催

Maker FaireでもおなじみのlittleBitsやAgICを集めた子どもでも大人でも楽しめるセレクトショップ「たのしいSTORE」が渋谷ヒカリエにオープンします。4/28(火)~5/6(水)まではオープンイベントということで以下のワークショップが開催されるとのことです。詳しい内容はウェブページにてご確認ください。

Science

2015.04.27

シングルボード宇宙船「Sprite」を搭載する超小型DIY衛星「KiskSat」の打ち上げをNASAが承認

オリジナルのKicksatは、ISS への補給フライト用SpaceX CRS-3で打ち上げられた(写真:SpaceX)

私が初めて寄付したKickstarterプロジェクトは、Kicksat だった。このプロジェクトの創設者はZac Manchester。つまり、少なくともある意味、私がKickstarterに多額のお金を寄付するようになった張本人だ。私は彼を恨むべきではないだろう。いや、彼を許そうと思う。

Kicksatは、新しいタイプの人工衛星を技術的に実証するためのものだった。

Crafts

2015.04.24

製作期間4年、長さ1メートル。照明付きの紙のミレニアムファルコン

ペーパークラフトの達人、Bernard Szukielでさえ4年という長きにわたり、小さな紙片を拾い、指に付いた木工用接着剤を剥がし、やっと完成させた驚きのミレニアムファルコンだ。長さは約1メートル、99パーセント紙製だ。残りの1パーセントはって? この宇宙船の特徴にもなっているキャビンやコントロールコンソールなどの照明に使われている何メートルもの光ファイバーとLEDだ。

Starship Modelerサイトに、Szukielのそのほかの写真のギャラリーがある。

Crafts

2015.04.24

3D Roboticsの新型クアッドコプター「Solo」はデュアルLinuxプロセッサーに独自のGoProコントローラーを搭載

3D RoboticsのSoloは2015年6月発売。

3D RoboticsのSoloクアッドコプターで、空中撮影がより美しく、スマートで、簡単になる。

ラスベガスで開かれているNational Association of Broadcasters(米放送局協会)カンファレンスにて、3D RoboticsからSoloが発表された。一般のドローン愛好家のハートを掴み、業界大手のDJIと真っ向対決しようと、3D Roboticsが初めて総力を傾けた製品だ。

Crafts

2015.04.23

クルクル回転して見える回転翼カイト

志賀本昌さんはいろいろな凧を試作している。これは回転翼を持つ凧。回転軸が糸の向きと直交する回転凧の情報は比較的よく見るが、これは回転軸が糸と一致している。つまり、地上からファンのようにクルクル廻ってみえる凧だ。

志賀さんは、カイト空撮による映像や、空撮用の凧の作り方についてまとめたサイトを公開している。

Electronics

2015.04.22

スカイウォーカー対ストームトルーパー:エンドアのクアッドコプター対決

まず、私の前回の記事(“FPV Star Wars Speeder Bike Quadcopter Puts You in the Driver’s Seat”)を見て、コメントをくれて、シェアしてくれたみなさんに感謝したい。ほとんどがめちゃくちゃ前向きな、すごい反響だった。今回も、みんなにこの記事を読んでもらえて嬉しく思っている。これからも、面白い飛行機を作っていこうと思う。

スカウト・トルーパーのバイクを作ったすぐあと、森の中でそれを追いかけるやつも必要だと考えた。

Electronics

2015.04.22

FAAの規制案では不十分というプライバシー保護の訴え

写真:Andrew Bloomfield(Flickr)

ドローンに関する規制案が発表されたわずか1週間後、FAA(米連邦航空局)は訴訟問題に直面した。EPIC(電子プライバシー情報センター)は、ワシントンDCの連邦巡回区控訴裁判所に対して、この規制は不法であると訴えた。プライバシーの保護が盛り込まれていないために不法であり、アメリカの空でドローンを安全に利用するためには十分でないというのだ。

この訴えの中でEPICは、ドローンは「高度な監視技術を搭載でき、個人のプライバシーを侵害する恐れがある」と書いている。

Fabrication

2015.04.21

塩ビパイプで6メートルの実用ジオデシックドームを作る

びっくりするほど安く、めちゃくちゃ頑丈な構造物を150本の塩ビパイプで簡単に作る。

自分のシェルターを作るというのは、いつだって魅力的なアイデアだが、ごく普通の工作好き人間は、どこから始めたらいいのだろうか?

もっとも費用対効果が高い構造物は、塩ビパイプで作るジオデシックドームだろう。頑丈ながらポータブルなシェルターで、1日で組み立てが可能だ。

2014年にニューヨークで開かれたMaker Faireでは、私はSketchupチームとそれを作って見せた。